X-Planeのアドオンシナリーはほとんどの場合、X-Plane 10のディレクトリーの下にあるCustom SceneryというディレクトリーにアドオンシナリーのディレクトリーごとコピーすればOKです。
たまにそれ以外の方法でインストールするシナリーがありますが、その場合は詳しい説明が出ているはずですからそれに従ってください。
しかし現在のX-Planeではそれだけでは正常に動かないことが多々あります。
まずライブラリーを入れなければならないことがよくあります。X-Planeのシナリーで表現する建物や道路などはあらかじめX-Planeで用意されていますが、種類が少なく、独自にユーザーが作ったライブラリーが多用されています。
現在X-Planeでよく使われているライブラリーはこのようにリスト化されています。
特に無償のシナリーでは必ずと言っていいほど何かライブラリーを使っていますので、ダウンロードのページに書いてある説明を読んで必要なライブラリーは上のリストからダウンロードしてインストールしてください。
ライブラリーのダウンロードも特に断りがない限りはディレクトリーごとCustom Sceneryにコピーします。
そして、インストールしたら一度X-Planeを起動し、すぐに終了します。
そうするとCustom Sceneryのディレクトリーに、scenery_packs.ini というファイルができていて、追加したディレクトリーが一番上に並んでいます。
そうしたらこのファイルをメモ帳などで開いて編集を行います。
ここに説明があるように、ファイルの上の方に空港、一番下にメッシュシナリーやフォトシナリー、その間にライブラリーなどが来ます。
この3種類のファイルの順番が違うとシナリーが正しく表示されなかったり、全く見えなかったりします。
一度こうしてファイルを編集すると、次に起動したときにはそのように読み込んで正しく表示してくれます。
(おわり)
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