何十年ぶりに名前を思い出しました。
一通の封書が届いて、差出人を見たら・・・・・・・・何と、何十年ぶりに思い出しました! 「ピーロート」・懐かしい! ワインを扱っている会社です。
僕が大学を卒業した後は、大学に残り・・・・・・・・第一口腔外科に入局したんですが、教授は以前ドイツ留学をした人で、その時からドイツワインが好きになって飲んでいたそうです。 時々、医局に「ピーロート」の社員の人が大きなカバンを2個持ってきて教授にワインを勧めていました。 カバンの中にはワイングラスや氷やワインクーラーとか、ワインボトルが何本も入っていて僕たち医局員にも飲ませてくれました。
その頃は昭和50年~55年頃だったので、ワインを飲む人はほとんどいなくて酒屋さんにはワインが置いてありませんでした。 また広島は日本酒の名産地だったので、ほとんどの人はキリンビールと日本酒を飲む町でした。 デパートにはワインもありましたが、ドイツワインばっかりで、イタリアワイン・スペインワインが数本置いてあるくらいでフランスワインは見かけた事がなかったんです。
そのピーロートの人が医局に来てくれたので、時々ドイツワインを買って飲んでいたのが、僕がワインと付き合いだしたキッカケです。
宮崎に帰ってきてからは、どの酒屋さんでも焼酎が多くワインを飲む機会が少なかったけど、吉野酒店さんのワイン会に出席したり、1999年に「パリ16区」が霧島町にオープンしてからはワインがいつでも買えるようになり、沢山のワインを見る事が出来て勉強にもなり地下のレンタルセラーも借りて、一気にワイン保有本数が増えたんです!
さて、ピーロートからの封筒に話を戻すと・・・・・・・・今はドイツワインを見かける事がなくなりましたが、ピーロートは生き残っていたんですね!
封筒を開けてみたら・・・・・・・・
ドイツワインは少ししかなくて、アメリカやニュージーランドのワインのワインがたくさん載っていましたよ
フランスワインは、ブルゴーニュが2本ありました。 ドイツワインはやめておいて・・・・・・・・・・・よし、このブル赤2本を買おうかな~~~!