フラット♭が好き!

働くお母のひとりごと

岩波文庫のLes Misérablesにチャレンジ中

2017-09-25 | おすすめ本



Les Misérablesの文庫を買いました。
直訳は悲惨な人々 惨めな人々と言うことです。

青空文庫でタブレットで読んでいましたが
挿絵がないんです。
それで、やっぱり
挿絵が豊富な岩波文庫を買ってしまいました。

オトウには
なんで中古を買わなかったのかと
ブチブチ言われましたが
アマゾンのポイントもそれなりに溜まってたし
結構安く手に入れたのです。

訳者の序章が
1917年とあるので
ちょうど100年前です。

その序章にユーゴーの言葉が引用されていて
「本書のごとき性質の訳書も、
『地上に無知と悲惨とがある間は、
おそらく無益ではないであろう。』」
と締めくくられていますが
100年経った今の時代にも、
無益ではないことが何とも切ない。

読み始めましたが
100ページ読んでも
まだミリエル司祭の話が続いています。
ジャンバルジャンを助けた重要な人物なので
一体どう言う人間なのか
作者は読者に
知っておいて欲しかったんでしょうね。

まだ、ジャンバルジャンもファンティーヌも
登場していません。

会話の中にルイ17世の話が出てきたので
インターネットで調べて
その内容にビックリしたりして
読むのにものすごく時間をかけています。
大変勉強になります。
が、明日覚えているかどうか自信なし。
コメント
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