フラット♭が好き!

働くお母のひとりごと

あらしの前・あらしのあと

2015-08-09 | おすすめ本

数日前から喉がえらく痛いと思っていたら、

昨日からだんだんだる~くなり、

久々に、熱が出てしまいました。

全ての予定をキャンセルし、

寝床で、うつらうつらと本を読む土日をすごしました。

岩波少年文庫の「あらしの前」と「あらしのあと」

第二次世界大戦の前と後の

オランダの子だくさんなお医者さん一家の話です。

それぞれの子どもたちが個性的でいろんなことが起こります。

中でも、クリスマスのイベントのなんと楽しそうなことか。

趣向を凝らしたプレゼントに

読んでいる方もワクワクしました。

 

我が家の子どもたちには

こんなに夢のあることをしてやってないなあと反省。

 

あらしのあとは、前作から6年後の設定になっています。

「少年H」を読んだ時のように、

戦争が子どもに与えた影響の大きさを知ることができます。

斎藤惇夫さんの後書きも素晴らしい。

 

 

 

コメント
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