新津春子さんの”世界一清潔な空港の清掃人”を購入しました。
中国残留孤児の父親を持つ著者は、17歳のとき、日本にやってきたそうです。
満足に日本語を話すことができない中、掃除という仕事に出会うのです。
自分ができうることを最大限に発揮し、技術を磨き上げる行動は、見習うべきものがたくさんあります。
できない理由を考えるのでなく、できることを粛々とやり続けた著者の笑顔はまぶしいです。
人間として正しいことをしていると、周囲が放っておかないと感じる一冊でした。
果たして、私は誰かにとって、放っておきたくない存在になれているかしら?!
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