メンタルエリアの拡大

最近、読んでいる本に『あがらない自分になるには』（てな感じの題名）があります。まだ読破できていませんが、私が読み取った要点は、メンタルエリアを拡大する。ということです。

メンタルエリアというのは、自分が普段の自分でいられるエリアのことを指しているように読み取りました。このメンタルエリアを拡大するには、経験したものをリプレイできるようにする。また、擬似経験でもいいので、自分をそのエリアに置いてみるとのことでした。

少年時代にプロ野球選手を目指すという目標を持った場合、20年後くらいの自分の姿を具体的にイメージし、その自分になるために何をしていかなくてはならないのかを明確にすることに着手するそうです。（目標への到達方法というのは、メンタルエリアと直接関係ないように感じましたが、今やるべきことを明確にするという意味で参考になりました）


ちょっとまとまりがありませんが、『あがってしまい、普段の自分が発揮できない』というのは、経験したことがない状態になるため、焦りが出ることに起因しているとの見方なのです。経験したことであれば、それをリプレイすることがイメージできれば、普段の自分の
振る舞いができるということです。
しかし、残念なことに、これから起こり得る状況を全て経験するということは不可能に近いため、経験したものだけをリプレイするということでは解決にならないというわけです。
そこで重要になるのが、擬似体験をする。五感を働かせて、自分があたかも経験したことがあるかのようにイメージに植えつける、ということらしいです。

これを流用して、4月に開催される、市民テニス大会に参加している自分に経験を植えつけるようにしてみたいと思います。
2年前に参加したときは、3回戦負け。確か決勝は7回戦だったと認識しているので、目標は、高く設定：7回戦進出にしたいと思います。
試合は、日曜日に2試合から3試合ずつ実施し、3週間から4週間かけて開催されます。

まずは、エントリーからイメージしていきます。
（以下は、長くなるので自分のイメージトレーニングということで、、、）


これって、会社などで実施するプレゼンにも応用できると思っています。先日、副社長へのプレゼンで失敗したことを反省し、次回のプレゼンをどのようにイメージするのかが重要になってきます。

こういうことをして、経験値を積み上げていくと、いろんな場面で自分がどういう風に振舞うのかがイメージできて楽しいですね。
一番の基本は、リズム呼吸法だと思うので、緊張したときなど、リズム呼吸法を実施できる自分を作り上げたいと思っています。フッーって一息！これがポイントかな。