永野芽衣さんが主演されている"仮面病棟”を鑑賞しました。
当日の朝、"黒い司法”を鑑賞するか、最後まで迷った結果、永野芽衣さんの作品を見たいという本心に気づいての鑑賞。
歴史上の知っている方がいい実話との比較は、行き着くと周囲からどう見られたいかの観点が入っていたのですね。
仮面病棟は、封切り直後ということもあるので、詳細は控えますが、人間には「愛」と「憎しみ」というエネルギー源があり、どちらをエネルギー源にするとどういう結果が出るのかを考えさせてもらいました。
振り返って、自分自身が何をエネルギー源に行動しているのかを考えさせられた次第です。
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在宅勤務終了後、WOWOWで放送された”春待つ僕ら"を鑑賞しました。
友だち作りが苦手な女子校生が、校内の人気グループのバスケ部員と仲良くなることから、自分自身と向き合う作品。
自分の過去のだめだった部分にフォーカスを当てるのでなく、どういう自分になりたいのか。
自分はどういう時に嬉しいのか。何が好きなのか。
周囲からの目線、評価軸に生きると、自分の本心が封印されてしまう。
本心と向き合うには、信頼できる仲間の存在が必要なのだと感じさせてくれる作品でした。
自分自身が誰かにとって、そういう存在になれるようにしようと感じた次第です。
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東日本大震災において、福島原発で初動対応した現地の方々を取り巻く姿を描き出した”Fukushima 50”を鑑賞しました。
実話に基づき描き出された作品なので、当時、現場で何が起きていたのかを知りたくての鑑賞。
東電本店や首相官邸、政府も想定外の事象の中、誰もが必死だったことは理解できる。
不測の事態に陥った時、何を決断軸にするのかの本質が浮き彫りになるというのは、紛れもない事実なんだと!
不眠不休の状態で、自らの命を懸けて現場で対応してくれた、現地職員や陸上自衛隊の方をはじめ、大きな混乱なく対応された現地住民の姿や「ともだち」作戦で協力してくれた在日米軍など、本当に多くの力が結集したことで奇跡的に壊滅状態を回避できたことを知れてよかった、、、
当時の自分自身を振り返ると、我が家周辺が液状化した影響で失った日常生活を元に戻すことに必死で、原発で対応されている方々のことを想像することができていなかった。。。
自分と家族を最優先にしていたんですね。
今のコロナ対応でも同じ振る舞いをしないように気をつけたいと感じた作品でした。
未来の日本のことを考え、私という個で言動するのでなく、公の立場で言動された方々に尊敬の念すら浮かんできました。
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WOWOWの綾瀬はるかさん特集で録画した"プリンセス・トヨトミ"を鑑賞しました。
かつて、徳川家に根絶された豊臣家。
その末裔が大阪に生きていて、大阪全体で末裔を守っているという設定のお話。
大阪の男は、普段、温和に暮らしているが、末裔を守るべき時には、一致団結して立ち上がる。
この姿は、人間の男性性を描き出したもので、現代人が社会生活の中で弱めてきた力だと感じました。
女性が本来の男性性を目の当たりにすると頼もしさを感じるのではないかとすら感じた作品でした。
一人の男性として、成熟した男性性を身に付けることの大切さを実感させていただきました。
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WOWOWで綾瀬はるかさん特集が組まれていて録画した”インシテミル 7日間のデス・ゲーム”を鑑賞しました。
破格の時給につられるなど、様々な理由で集まった10人が、7日間軟禁に近い状態で生活する中で、殺人事件と思われる出来事に遭遇し対峙する心理ゲームを描き出した作品。
人を信じることができるか、不信に陥って責め立てるか。
窮地に立たされた際、その人の本質が出てくる。
果たして、自分がその場にいたら、どういう思考になり、どういう言動ができるだろうか?
根幹になるのは、自分の命をどのように捉えるかということに行き着くように感じる。
自分の命(=生)に執着すると、自分が生き延びるための思考が強くなるのだろう!
無闇矢鱈に命を粗末にする必要はないが、必要以上に生に執着すると見失うことがあると感じされられた作品でした。
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吉本興業が制作した”嘘八百 京町ロワイヤル”を鑑賞しました。
当初、関西地方限定的に公開された作品だったのですが、TOHO日比谷で公開されているのを知り、お出かけしました!
古美術品の贋作を通して、ラクして儲けることを知ってしまった老舗二代目社長。
その社長に協力し、人生の中で大事なものを失いかけた人々の姿を描き出した作品。
お金という道具に振り回され、失ってはいけない大事なものを失うことの意味と、それを取り戻すためには多大な勇気が必要なのだと感じさせられた作品でした。
何か大きなことを成し遂げるためには、人が納得できる目的(=理念のようなもの)が必要であることも実感させてもらいました。
小さな視点で悩んでいることも、時間軸や見方を変えることを意識することで悩みから抜け出すことができるんですね。
今、悩んでいることが、本当に悩みの通りになるのかどうかを考えるきっかけをいただき、感謝感謝です。
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今年度のアカデミー賞作品"パラサイト 半地下の家族”を鑑賞しました。
話題作ということもあって、平日の夕方にも関わらず、結構な混雑状況でした。
半地下の住まいでの生活を送る家族が、高級住宅の住民宅に寄生することを計画し、見事に成功。
と思われたところから計画外のことが起きる。
計画外のことが起きたときに、その人の本質が見えてくる。
人間としてやってはいけないことをやってしまった後に芽生える感情や、刺激して欲しくないことを刺激された際に芽生える感情や言動が描き出されている作品でした。
私にとって、何がやってはいけないことで、何が刺激して欲しくないことなのかを考えるとともに、相手のことも考える必要があると感じた次第です。
人間、それぞれが大事にする自尊心というものがあるのですよね。
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新作”スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼”を鑑賞しました。
情報化社会の基盤の一つ、スマートフォン。
これが手元からなくなると生活に支障が出る人は多い。
私は、比較的距離を置いているのですが、それでも何らかの支障が出ることでしょう。
そんな便利なスマホが、自分の意図とは違う使われ方をする可能性があることを知り、ちょっと怖くなってくる作品。
まずは、依存度を高めないようにすることと、そういう危険性があることを心にとめて生活することを意識してみることにします!
本編のメッセージとしては、過去のトラウマを受容し、自分が欲していることに素直になる気持ち・勇気を持つことの大切さを感じさせられました。
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太宰治の未完作品をベースにした”グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~”を鑑賞しました。
複数の女性と関係を持つ、妻子持ちの男性が、ひょんなきっかけから知り合った女性とのやり取りを通して、大事なことに気づいていく。
その大事なことに気づいた際、とっても大切なメッセージを聞き流し、人生が思わぬ方向に変わってしまう。
最終的には人生は喜劇のようなものと締めくくられる作品を見て、自分自身の人生の主人公を歩んでいこうと感じられた作品でした。
原作者の太宰治は、自身の体験を通して書き残した人間失格など、50歳を超えてから興味が湧いてきた人物です。
日本文学を通して何かを学べるのでは?と今さらながらに感じ始めた次第です。
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池井戸潤さん原作の”7つの会議”をWOWOW鑑賞しました。
過剰な営業ノルマ達成を押し付けられた下請け会社が、部品の強度偽装をすることで、売上と利益創出をするというもの。
最終的には、内部告発で明るみに出るのですが、そこに至るまでの親会社を含めた判断の在り方が、現代の日本企業にありがちと感じさせられる作品でした。
人命よりも大切なものが存在するのか?
当事者になった際、自分はどういう振る舞いができるのかを、それぞれの立場に当てはめつつ疑似体験させてもらいました。
自分の決断軸をぶらすことなく振る舞えるのは、本当に強い人なんですね。
改めて、強さに憧れを感じる自分がいることを実感しました。
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