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なおパパ日記

前日の自分からの変化/成長を記録してみます!

2020年 映画46(君の膵臓をたべたい)

2020年06月27日 | 映画
お気に入り映画の一つ"君の膵臓をたべたい”を再鑑賞しました。 余命宣告を受けた女子高生が、変わらぬ人生を歩むために病気のことを誰にも言わないように生きる。 その秘密を知った同級生の男の子と繰り広げられる生き方を通して、人生の本質を感じられる作品。 人間はいつかは必ず死ぬ。 ただ、それがいつなのかを知らない。 それゆえ、死ぬことが他人事になっているのが、私を含め、多くの日本人の現実。 戦国時代や戦時中の日本人だったり、今の時代でも内戦などの戦争直下にいる人々は違う感覚を持っているはず。 否定的な側面でなく、死ぬという事実を意識することで、日常が豊かになることを感じさせてくれるお気に入りの作品です。 鑑賞後、必ず死ぬことを意識し、今この瞬間を大切にする気持ちが強くなる。 つまり、時間を経るとその感覚が薄れてしまう。 定期的に鑑賞することで、その意識が薄れないようにする工夫をしたいと感じた再鑑賞でした。 ありがとうございます。 . . . 本文を読む

2020年 映画45(君は月夜に光り輝く)

2020年06月24日 | 映画
お気に入り作品”君は月夜に光り輝く”をビデオ鑑賞しました。 発行病という難病で、余命ゼロの女子高生。 彼女の同級生が、ふとしたきっかけで出逢うことになり、そこから愛が育まれる物語。 死を意識し、生きることへの執着を捨てた女子高生が、愛の力で生きる力・希望を与えらる姿は、美しい。 人生を終える直前に出てきた言葉は、愛する相手に対して 「私の分まで、生きて!」 「幸せになってください」 というもの。 何度観ても、涙が浮かんでくるのは、愛の美しさを感じるからかしら?! とっても素敵な作品を作ってくれたスタッフのみなさんと、主役を演じた永野芽衣さん、北村匠海さんらに感謝感謝です。 ありがとうございます。 . . . 本文を読む

2020年 映画44(家族のレシピ)

2020年06月23日 | 映画
斎藤工さん、松田聖子さんなどの邦人が出演する映画なのに字幕という表示に興味を惹かれた”家族のレシピ”をWOWOW鑑賞しました。 シンガポールに住む女性が、日本人と結婚する際、戦争で体験したことから猛烈に女性の母親が反対。 女性は結婚し子どもを授かり育てるも、母親との関係は改善せず勘当状態のまま。 勘当状態が解けないまま、女性は病死してしまいます。 残された子どもが成人し、何があったのかを知るためにシンガポールに! 紆余曲折を経て、初めて会った祖母と子ども。 娘が残した日記を見せてもらった祖母は、娘がどういう気持ちだったのかを受け入れることができたのです。 その姿を見ていると、過去い拘り許せない感情を抱き続けることが、未来の時間を奪ってしまうという悲劇を味わいたくない気持ちが沸き上がってきます。 自分の実生活でも、どうしても過去を許せない気持ちが芽生えることはあります。 ただ、そのことに拘り続けることで得ていることと失っていることがあるという両面は見れていない。。。 失ってしまうことに視点を置けるようにしたいと感じさせていただきました。 ありがとうございます。 . . . 本文を読む

2020年 映画43(女の機嫌の直し方)

2020年06月14日 | 映画
よしもとが作成した、”女の機嫌の直し方"をWOWOW鑑賞しました。 タイトルだけを見て録画した作品。 男性と女性の脳の仕組み、言動の違いに焦点を当てた作品で、自分に思い当たることがたくさん。 分かっているつもりでも、分かっていないことがたくさん。 また分かっていても、当事者になるとできないこともたくさん。 だから面白い。 そう捉えられることが素敵! ありがとうございます。 . . . 本文を読む

2020年 映画42(いま、会いにゆきます)

2020年06月02日 | 映画
WOWOWのカレンダーでタイトルだけを目にして、録画した作品”いま、会いにゆきます”を鑑賞しました。 高校時代の同級生同士が結婚し、28歳の若さで奥様が亡くなる。 それは、未来の姿を見た上での奥様の決断。 人生の岐路に立った際、短くても本当に愛する人と一緒に過ごす人生を選ぶのか。 それとも少しでも長く生きられる選択肢を選ぶのか。 人生の目的を問われる作品でした。 味わい深い作品なので、再鑑賞のためディスクに保存する作品の一つと相成りました! ありがとうございます。 . . . 本文を読む

2020年 映画41(終わった人)

2020年05月21日 | 映画
東大卒のエリートサラリーマンが定年退職した後の生活をコミカルに描き出した作品”終わった人”をWOWOW鑑賞しました。 主演の舘ひろしさん、黒木瞳さんが描き出す夫婦の言動を見て、我が家にも当てはまる部分がたくさんあると危機感を覚えました。 定年まで働き、後は余生を楽しむ?! そういう生き方を良しとして、それを目指して生きていた自分を思い出してしまいました。 何のために生きるか?という意義や志のようなものに向き合いはじめてから、この感覚は激変し、社会情勢や経済環境の変化により、余生を公的サポートに依存して生きることの現実感もなくなってしまった。 この環境の変化に気づき、定年退職してからその後を考えるのでは遅すぎると感じた次第です。 深刻にならずに危機感を味わえる作品なので、現役サラリーマン(特に、一つの会社で勤め上げる予定の方)には、鑑賞をおススメする作品です。 主体的に生きることの大切さを教えていただき、ありがとうございます。 . . . 本文を読む

2020年 映画40(アルキメデスの大戦)

2020年05月13日 | 映画
史実をベースにしつつ構想が入った作品:アルキメデスの大戦”をWOWOW鑑賞しました。 日清/日露戦争に勝利した頃の日本がどういう状態にあったのか。 連戦連勝という結果だけを見ると向かうところ敵なし。 日本としての正しさを貫くことが、次なる戦争を引き起こすと捉えた先人たちが、戦争の負け方を知らない日本に対し特異な形態で警鐘を鳴らすという設定。 過去の日本がどうだったかということも興味ありますが、連戦連勝になると人(国家)がどういう心理状態になり、どういう言動をするのかを痛感されられた作品でした。 自分の過去を振り返ると、ちょっとうまくいき始めると、映画で描き出された心境に近づき、同じような言動をしていたことを反省した次第です。 謙虚な心構えを持てるのは、真の賢人なのだと感じつつ鑑賞を終えました。 ありがとうございます。 . . . 本文を読む

2020年 映画39(泣くな赤鬼)

2020年05月08日 | 映画
最近知った感動の絵本と同じタイトルということで衝動的に鑑賞した作品”泣くな赤鬼”。 赤鬼の正体は、甲子園出場を狙う高校野球部監督。 過去、甲子園一歩手前までいった代に起きた出来事を作品内で振り返っています。 監督の期待(真意)が伝わらないまま、野球部を退部し学校も退学した生徒。 本人もどうしたらいいのか模索しつつ、ずっと監督のことを見ていた。 その元生徒が病気で亡くなることになり、お互いに残された時間を最大限に生き抜く姿が描き出されています。 人間、終わりを意識することで、生きている時間を最高に充実させることができるという皮肉な現実。 と同時に、いつかは終わると知りつつも、日常では死を意識しきれていないことも感じされられた作品でした。 ありがとうございます。 . . . 本文を読む

2020年 映画38(アバター)

2020年05月07日 | 映画
お気に入りながら、大作(2時間30分超)&洋画であるため、再鑑賞をためらう傾向にある”アバター”を久しぶりに鑑賞しました。 先住民たちが住む星に地球上で価値が高い鉱物が埋まっていることから、地球人が異星に行き、先住民と交渉・戦う姿を描き出されている作品。 時代を遡ると、先住民(ネイティブアメリカン)に対して、白人がとった行動と酷似しています。 地球という星、母なる大地で生かしてもらっている同じ人類なのに、なぜ土地を欲しがるのか? ネイティブアメリカンたちは疑問に感じたといいます。 そして、最後に立ち退く際に、「ここに埋まっているものを掘り起こしてはならない。掘り起こせば空から瓢箪の灰が降り、多くの人が死ぬことになる」と言い残したと言われています。 埋まっていたのは、ウラン。 核兵器の材料だった。。。 科学的分析をした訳ではないのに、ネイティブアメリカンは原爆投下の悲劇を知っていた。 映画の中でも同じようなことが描き出されています。 人類の価値感覚だけで、他の動植物との共生を忘れた際に大きなしっぺ返しが来るのでしょうね。 人類が万能な存在と奢った行動に出ることの戒めを与えてくれるステキな作品です。 ありがとうございます。 . . . 本文を読む

2020年 映画37(ジュラシックワールド炎の王国)

2020年04月21日 | 映画
WOWOW映画鑑賞が続き、”ジュラシックワールド炎の王国”を鑑賞しました。 人間が恐竜のDNAを採取し、絶滅した恐竜たちを再現させるというシリーズ作。 一環して感じるのは、人間の発達した知性で自然の流れを変えることで、どんなことが起きるのかということ。 発達した知性を発揮すると、人間は万物の長になった気分になり、何でも思い通りにできる。と考えがち。 しかし、動物としての人間は、恐竜はおろか現存する肉食動物よりも弱小で、空を飛びまわる鳥のような行動範囲もない。 そのことを念頭に入れると本作は、自然からのメッセージに耳を傾ける謙虚さって、大事なんだと感じさせてくれるステキな作品です。 今の状況を振り返ると、数々の自然からのメッセージに耳を傾けなかったツケが回ってきているのかも知れないと感じずにはいられません、、、 過去を悔やんでも取り返せないので、今に目を向け、未来にできることをこの瞬間にやり続ける謙虚さと愚直さの必要性を感じました。 ありがとうございます。 . . . 本文を読む