今日は、午前中から武雄市の東川登小学校に授業見学に行ってきました。
窪田先生と私の2人で・・・・
三谷宏治の化学の授業を見学してきました。
今回、武雄市長が東京から呼ばれたみたいです。
小学5、6年生を対象とした、「紙コップの形」をテーマに授業を行っていましたが、
身近なものの「なぜ」からどんどん探究していく大切さを気付かされました。
Q1:なぜ、紙コップは円柱なのか?
Q2:なぜ、紙コップの上には、「トップカール」という丸みがあるのか?
※トップカール:紙コップの口をあてるところは、少しクルリと紙がまいてありますよね?
Q3:なぜ、紙コップの底は上げ底になっているのか?
以上の質問を自分たちで考え、実際に実験し、気づき、理解するという
実感算数と同じコンセプトで授業を行われていました。
最後に、三谷先生が授業を通じて今日のメッセージをまとめらていましたが、
発想力は、身近ななぜ?をたくさん見つけ、
実際に椅子にすわって考えるだけでなく、
切って、作って、同じ条件で比べ、自分で答えを探求していく。
そうしていく中で、発想力は身についてくると言われていました。
ただ座っていただけでは、何も生まれない。
40分程度しか聞けなかったのですが、非常に学びある時間でした。
たくさんの本も出されているみたいなので、今度読んでみよっと・・・
皆さんは、Q1~Q3までの答えは何だと思いますか?
南里