ほんとうはやりたいわけではない。
でも、状況・時期を考えるとやらざるを得ない。
無いほうが絶対にいい。
ある意味で不公平でもある。
というか準備そのものをあんまりしたくない。
さて、何でしょう?
正解は、小テストの追試です。
ほんとうに、追試だけは最後の手段と考えて実施しています。
居残りをさせることにも気後れします。
正規の終業後に、駐車場で待っていただいている保護者の皆様にも申し訳ないく感じます。
単に、生徒のみなさんが、授業前に最低限の準備ができていればいいのです。
実際、追試を受けるメンバーは、ごく少数で、だいたい同じメンバーです。
正直なところ、追試が良い行動・習慣とは思っていません。
それでも、受験前の中学3年生は、日々少しづつ乗り越えるべきハードルというものがあります。
期末テスト前のその他学年の生徒にも、ベースアップとしてやってもらわねばなりません。
なので、今日も追試を行いました。
対象は中学1年生、たった一人。
追試時間、およそ1分半で合格。
休み時間のうちに覚えていたようです。
なら、家で覚えてきてくれ・・・と思わずにはいられない。
弁護を少しだけしておきますと、私が英語の授業を受け持つ中学1年生も中学3年生も、
大半の生徒は、例年並みかそれ以上に、小テストに対する準備は十分にしています。
1学期からの指導や声掛けやルールの徹底により、
明らかに成長やモチベーションのアップが見られる生徒も数多くいます。
たまたまミスが重なって追試になってしまう生徒もいます。
具体的なことを申し上げれば、
中学1年生は、今日一人が追試になりましたが、みんなちゃんとやっていると言えます。
現在在籍している1年生は、なかなか見ないほどのまとまりと意欲があります。
中学3年生は、正直に申告しますと、あと2人です。
あと2人に意識と行動が伴えば、完璧な受験生の「チーム」になることができます。
チーム感の備わった受験生の学年は、かならずうまくいきます。
追試を受けることを習慣にしてほしくありません。
明日の中学3年生の授業。
そろそろきちんと準備してきてくれることを期待しているのですが・・・
期待して待ちたいと思います。
大塚