鎌倉天地人

鎌倉医療オンブズマン

GGウオッチ4/17㊦:①熊本上空は米軍管理?食料・水を即応できず?②透析患者は震災時、水飲み過ぎ禁物

2016-04-17 23:04:13 | 日記


【菅官房長官「オスプレイも調整に入る」 米軍支援にオスプレイ投入を示唆  産経2016.4.17 14:17更新
 菅義偉官房長官は17日の臨時記者会見で、米軍航空機による輸送支援を受け入れに関し、「物資の輸送であれば、垂直離着陸輸送機オスプレイも調整の中に入ってくる」と述べ、被災地支援を加速するため、オスプレイを使用する可能性があるとの認識を示した。
 米側の支援要請について「自衛隊、警察、消防で全力で対応してきたが、米軍からの支援要請は心から感謝申し上げたい」と謝意を示した。米軍の支援開始時期や規模に関しては「道路が寸断されたり、思うように物流が運べていない状況があり、今回は輸送が極めて重要だ」と指摘した。その上で「(現場が)混乱しないよう米側と今必要な調整を行っており、調整が出来次第と思っている」】

●熊本上空は米軍管理?首都被災の場合は首都上空は?
(GG:米軍が熊本の被災者救出に協力してくれると言う。安倍は早速感謝の意向を表明した。菅の以上の通りだ。福島での被災の際も「友だち作戦」とかで被災地救援に米海軍は尽力してくれた。もちろんボランティアではない。兵士一人当たり1万ドルくらいを日本政府は請求され支払っている。米軍は現地の被災状況を米軍自身が知りたいので乗り出したのだが、口実は被災者救出だ。今回熊本地震で被災者救済に協力してくれると言う。GGは畏れながら気がかりなことがある。福島では海軍だったが、今回は空軍だと言う。熊本の上空の管理は日本に無く米空軍が握っているのではないかーーという疑問だ。それを悟られたくないから空軍が協力すると言う。
●おにぎり、水を求めて2~3時間並ぶ被災者に自衛隊の空輸で即応を
被災地現地では食料が足りず、握り飯や水を求めて2~3時間も行列に並んでいると言う人々の声で溢れている。一人一食おにぎり一つの配分ではどう考えても足りない。それを3日分おにぎり9個で賄えと言うのは酷い話だ。おにぎりと水を空輸すれば事足りる、簡単な話だがそのように事態が進まない。空輸が出来ないのかなーーと思っていたら。米空軍が協力すると言う。熊本上空は日本に制空権が無いのか?東京で震災が発生するなら羽田、成田、厚木や福生上空は救援に自由に使えないーー?菅はオスプレイをどさくさに紛れて導入すると言う。この調子で緊急事態条項内閣決定の運びに持ってゆくことも大いに考えられる。こんな日本の地震危機を利用して悪計略を巡らす。そんな頭が有ったら現地の被災者に何が届いていないか考えろ! どうも何かが隠されて上手に言いくるめられていやしないか?)

●透析患者は震災に遭った時、水飲み過ぎ禁物
【震災に遭った時(1)透析患者 水飲み過ぎ禁物
読売2011年3月15日
 東北と関東に未曽有の被害をもたらした東日本巨大地震。たくさんの犠牲者が出た一方で、避難者は数十万人を超え、健康への不安は少なくない。震災に遭った時、私たちは急病やけがにどう対処し、どのように健康を維持すればいいのだろうか。
              ◇
腎臓の機能を失った患者にとって命綱とも言える人工透析。被災地では多くの透析施設も被害を受け、透析を受けられない患者も多い(横浜市のかもめ・みなとみらいクリニックで)
 この震災で強い不安を募らせている人たちの中に、「人工透析」を受けている患者がいる。
 腎臓は血液中の老廃物を尿として排出するが、この機能が失われると体に老廃物がたまって生命にかかわる。そこで、血液を体外に出し、きれいにして戻すのが人工透析だ。患者は週3回程度、設備のある医療機関に通って透析を受ける。
 しかし今回の地震で、かかりつけの医療機関が被災した患者は少なくない。
 自らも透析患者である全国腎臓病協議常務理事の金子智さんは「患者の中には、透析を受ける日が1日ずれただけでも、心不全や不整脈などを引き起こす危険が高まる人もいる」と心配する。
 宮城県では、人工透析を受けられなくなった患者が、透析可能な近隣の医療機関に殺到している。中には、通常4~5時間かける透析を2~3時間で切り上げて多くの患者を受け入れている施設もあるが、対応しきれない事態も生じている。
 日本透析医会によると、宮城県石巻市の石巻赤十字病院には、1日に対応可能な130人をはるかに超える500人の患者が殺到。透析を受けられず待機する患者も出てきている。仙台市の仙台社会保険病院は12日から、24時間体制を敷いて通常の3倍近い透析を行うなど、ぎりぎりの対応を続けている。
 では、被災地の透析患者はどんなことに気をつけたら良いだろうか。
 福島や茨城県、横浜市で四つの透析施設を運営する「かもめクリニック」グループ理事長で腎臓内科医の金田浩さんによると、たとえ水分をとれる場合でも、飲み過ぎてはいけない。体内に水分がたまると心臓に負担がかかり、心不全を招く恐れがあるからだ。
 また、血液中のカリウムが多くなると高カリウム血症になって不整脈の原因となる。果物や豆・芋類など、カリウムを多く含む食べ物は控えるよう心がけたい。
 金田さんは「透析を受けられない期間の限度は最大でも2週間で、それ以内に死亡する場合もある。患者は、自分が透析を必要としていることを、避難所の担当者などにいち早く申し出てほしい」と呼びかける。透析に関する医療機関の情報は、日本透析医会のホームページで見ることができる。】

●ドライウエートを体重計でなくコップで目安にするのが大事かも
(GG:人工透析をしている人たちには貴重な情報。普段から水の飲み過ぎには、気を付けているだろうが、どの程度がドライウエートか体重ではなく、コップで測って覚えておくことが大事かもしれない。これから暑くなるし、発熱が増えれば発汗も増える。冬が逆に少なくなる。その季節ごとにコップにどのくらいが適当なのか知っておくことが欠かせないようだ)


GGウオッチ4/17㊤:①共産党がキャスティングボード握る時代②GPIFの”運用損隠蔽”は無責任体制

2016-04-17 22:16:17 | 日記


【衆参ダブル 共産党200選挙区擁立見送りで“自公59人敗北” 日刊ゲンダイ2016年3月19日 
  ノーベル賞経済学者が「消費税10%の見送り」を安倍首相に提言し、17日は自民党の稲田政調会長も増税延期解散は「あり得る」と言及。永田町で「衆参ダブル選」ムードが急拡大している。
  だが、安倍の描く「ダブルで衆参圧勝」シナリオは甘い。野党共闘の一環として、共産党は衆院選の小選挙区についても候補者を取り下げる方針で、その数、実に200選挙区。全295選挙区の7割弱で野党統一候補ができれば、自公はガタガタだ。
 「今月上旬の野党5党の幹事長・書記局長会談の場で、共産党が200選挙区で候補者擁立を見送る用意のあることを明らかにした。公式発表になっていないのは、民主党内のハレーションを避けるためではないか。『民共共闘』と騒がれ、自公に攻撃材料を与えてしまう。民主党は表向き共産党との選挙協力に距離を置いていますが、共産党の覚悟は相当のものです。京都3区補選で民主府連は『共産党とは共闘しない』と宣言しましたが、それでも共産党は候補者を立てなかった。衆院選でも同様の行動を取ると思う」(野党関係者)
 共産党が200選挙区で候補者擁立を見送れば、「20~30は容易に結果がひっくり返る」(自民党関係者)というが、2014年衆院選の得票で計算すると、逆転区はそんなもんじゃない。少なく見積もっても59選挙区で野党5党の得票が自公候補を上回っていた(別表参照)。
  北海道、埼玉、東京、愛知など、もともと民主党が強く、共産党も票の多い地域、各県の1区など都市部で逆転現象が起こる。自公は多くが当選2期や3期の若手で、あのゲス議員の妻・金子恵美(新潟4区)も敗北だ。閣僚経験者では、松島みどり元法相(東京14区)や伊藤達也元金融担当相(東京22区)も苦杯をなめることになる。
  5野党の幹事長は15日夜も都内の日本料理屋で会談。「いい関係が築けている」(前出の関係者)という。大量落選覚悟で安倍首相は解散を打てるのか。 】

●共産党がキャスティングボードを握る時代
(GG:共産の基礎票が民進党に回ればどうなるか?計算は易しい。共産党の未だ力量が小さい中での最大に力量を発揮する戦術。共産党が公明党に変ってボードキャスティングを握った?市民運動が共産党を育てた?この記事は分からないところが少なくないが、全般の潮流は押さえている)

●GPIFの”運用損隠蔽”は無責任体制の確立
【年4回の公表を1回に GPIFがもくろむ運用損の“隠蔽”工作 日刊ゲンダイ2016年4月17日
 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、損失隠しに躍起になっている。これまで、運用実績を四半期ごとに年4回発表していたが、通期のみの年1回に減らそうというのだ。
  GPIFは15日、3月10日に行われた運用委員会の議事録をホームページで公開。委員からはこんな声が上がっていたようだ。
 〈長期運用なので、四半期で公表すること自体がそんなに意味があるのか〉〈四半期ごとに公表するのは良いが、『損・得』という出し方はいかがなものか〉〈四半期毎に運用実績の数字を出すのは、損得という意味のない誤解を招くという点で、あまり賛成ではない〉
  2015年度の損失は5兆円に上るとみられ、15年度第3四半期は7・8兆円のマイナスだった。原因は、株式での運用比率を倍増させたことだ。GPIFはどうしても損失を公表したくないのだろう。そんなに運用に自信を持てないでいるのか。
 この日、都内で行われたGPIFへのヒアリングを開催した民進党の山井和則衆院議員はこう言う。
 「国民の年金を預かっているのだから、本来は公表の機会をさらに増やし、透明性を確保するべきでしょう。それを年1回に減らすというのだから、国民をバカにしている。損失の隠蔽以外の何ものでもありません」
  国民の年金を原資にギャンブル――「5兆円負けちゃいました」ではとても済まされない。 】

●役人の逃げ場所は責任を取らないこと
(GG:責任の取り方を議論しないから始まらない。誰かが責任を取らないといけないししっかりした議論が出来ない。役人は責任を取らないのが逃げ場所と本人たちは心得ている)