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GGウオッチ5/31:参院選の恐怖が生んだ腰だめの2年半延期 「財源無い」の裏に巨額外為会計と軍事費

2016-05-31 22:19:44 | 日記

 

【消費増税、なぜ「2年半」延期 与党から「みえみえだ」  朝日2016年5月30日21時18分 
 なぜ、安倍首相は増税延期の長さを2年半の「19年10月まで」としたのか。年明けから円高や株安の局面も続き、アベノミクスの勢いにはかげりもみえるなか、首相周辺は「消費増税を延期するなら2年か2年半だった」と明かす。
 ただ、「19年4月まで」とした場合、19年春の統一地方選と増税時期が重なり、直後の19年夏には参院選も控える。選挙への影響を避けるために参院選後まで先送りしたものともみられかねず、与党内からは「みえみえだ」(幹部)との声が聞こえる。
 さらに、20年夏には東京五輪があるため、国内の投資や消費が活発になり、景気が上向くことも期待できる。官邸幹部は「19年度後半からオリンピックの特需がどんどん出てくる」とし、2年半後の方が増税しやすいと解説する。
 しかし、首相の自民党総裁としての任期は18年9月まで。任期を延長しない限り増税時期が任期を越えてしまうことになり、野党からはさっそく「無責任だ」(民進党の岡田克也代表)との批判が出ている。
 年金や介護、子育てといった社会保障への影響も避けられない。軽減税率を考慮しても、消費増税で税収が4兆円超増え、そのうち1・3兆円は社会保障の充実策に使う予定だ。所得が少ないお年寄りや障害者への給付金、介護保険料の軽減、保育所の運営費などに充てることが決まっているが、財務省幹部は「大部分はまた先送りするしかなくなるだろう」と話す。
 保育士や介護職員の処遇改善などを盛り込む「ニッポン1億総活躍プラン」はこれとは別の財源が必要だが、増税を延期すれば財源探しはさらに難しくなる。】

●すでに選挙争点宣伝戦、「増税延期ではなく撤回」と「9条憲法擁護」「立憲主義」「反TPP」「反原発」「反基地」がスローガンだ
(GG:7月10日に予定される参院選敗北を計算に入れた”腰だめの2年半”ではないか?勿論次回の参議院選も考慮しているだろう。つまり”2年半”とはそれほど不確かな経済政策であることを認めているということだ。
 GGの関心は消費税再々延期より、社会保障削減の口実に「消費税増税延期」を安倍は使おうとしていることだ。「財源がない」と朝日含めて大手メディアが大合唱しているが、財源は特別会計に隠してきた。財務省発表を見ても「外為特別会計」に平成25年度で128兆円の資産を蓄積している。また、27年度防衛費は3年連続の増額で過去最高となる4兆9801億円だ。国民生活を圧迫している最大の元凶が防衛費であることは誰の目にも明らかだが防衛費はタブー視されメディアはここに触れようともしないで「財源が無い」と消費税増税の世論をつくろうとしている。「税と社会保障の一体改革」はすでに過去のものになっている。軍事費は戦前は天皇の専権事項で、ここに干渉すると「統帥権の干犯」と軍部が攻撃し、アンタッチャブルだった。軍事費を議論できない結果が戦争突入だった。現在も聖域になっていてメディアは手を付けようとしない。「財源がない」と「財源隠し」をメディアを使って繰り広げている。
 国会は明日で会期末だが、宣伝戦にすでに突入している。「アベノミクスの是非」では一般民衆には敬遠されやしないかとGGには感じられる。民進党の岡田代表の「アベノミクスで景気浮揚しなかったから増税できない」との批判は、岡田は増税派ともとられかねない。「生活破壊の増税撤回」がスローガンだろう。「増税延期か増税実施か」ではない。選挙スローガンに今一つの工夫が無いように思われて仕方がない。「野党は共闘」がどこまですすんでいるか?30日の野党党首会談では「4野党党首会談ではさらに、▽全国32の参院選1人区のすべてで野党統一候補が実現することをふまえ、そのすべてで勝利を勝ち取るために協力してたたかう▽仮に衆院選・ダブル選挙となった場合には、一挙に協力の態勢をつくりあげる―の2点を確認しました。」と31日付けしんぶん赤旗が伝えているが「ダブルとなった場合は一挙に協力態勢」をつくれるか?一定の前進はあったものの比例区や衆議院選まで言葉ではなく実際に展望できない恨みがある。小林節教授の「国民怒りの声」を野党は見捨ててはならない。GGは4野党はここに結集すべきだと考える)


GGニュースウオッチ5/30:内閣支持率7㌽UPは瞬間風速、安倍"火付強盗"が"消火ヒーロー"を挙党演出

2016-05-30 21:21:00 | 日記


【内閣支持率上昇55%、世論調査 米大統領広島訪問98%が好評価 共同通信2016年5月29日 18:10
 共同通信社が28、29両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は55・3%で、4月の前回調査48・3%から7ポイント上昇した。オバマ米大統領の広島訪問について「よかった」との回答が98・0%に上った。
 来年4月の消費税率10%への引き上げ再延期に賛成は70・9%、反対24・7%。安倍首相の下での憲法改正に反対が54・9%、賛成は35・0%だった。
 元米海兵隊員の軍属が逮捕された沖縄の女性遺棄事件に関連し、日米地位協定を「改定するべきだ」との回答が71・0%を占めた。「改定する必要はない」は17・9%にとどまった。】

●火付け強盗が消火する選挙前田舎芝居
【首相、増税再延期へ与党調整 野党、不信任案提出へ  朝日2016年5月30日01時18分
 安倍晋三首相は、来年4月に予定する消費税率10%への引き上げを2019年10月まで再延期する方針を固め、週明けから与党幹部との調整を本格化させる。しかし麻生太郎財務相が反対しており、決着に時間がかかる可能性もある。野党各党は首相の増税先送りを「アベノミクスの失敗」と批判し、内閣不信任案を提出する方針。6月1日の国会会期末に向け、与野党の攻防が激化しそうだ。
 首相は28日夜、麻生氏や自民党の谷垣禎一幹事長と会談し、増税を再延期する方針を伝えた。これに対し麻生氏はその場で、予定通りの増税実施を求めて反対し、「延期なら衆院解散をすべきだ」と主張。谷垣氏も慎重論を唱えた。
 麻生氏は29日も富山市での講演で、15年秋の増税予定を17年春に延ばして衆院解散をした経緯を踏まえて「また延ばすなら(衆院選で)信を問わないと筋が通らない。(野党から)アベノミクスが失敗したから延ばすと言われたら、参院選候補者は厳しい」と、参院選に合わせた衆参同日選を主張。谷垣氏も同市で講演し「非常に重い決断だ。進むも地獄、退くも地獄」と慎重な対応を求めた。】

●「生活防衛・9条防衛」をスローガンにギリギリまでオリーブの木結集を目指せ

(GG:G7サミットとオバマの広島訪問に同伴したセレモニーが終わり安倍の露出120%が終わった。世論調査は当然安倍支持率が上昇する。今回の世論調査はいわば瞬間風速で直近1カ月とか直近数週間の傾向を表すものでさえない。これを見て安倍の支持率の傾向と見る訳には行かない。付け焼刃はすぐ零れるだろう。この世論調査を見て気がかりなのは二点ある。一点は「憲法改正賛成が35%」と高い事だ。憲法の何処を変えようとしているのかが明確ではない質問だからではないか?「憲法9条改正に賛成か反対か」と問えば「憲法9条についても『変えない方がよい』が昨年の調査の63%から68%に増え、『変える方がよい』は27%(昨年の調査は29%)だった。」(朝日2016年5月1日付け)より多くなっていると思われる。「憲法改正に賛成か反対か」の質問は意味をなさないことがわかる。GGが反対が増えていると想像する根拠は全国的な野党統一候補の進み具合だ。もう一点懸念材料が窺えるのは、消費税増税再延期に関してだ。「再延期に賛成は70・9%、反対24・7」の当然の声を、安倍は失政を頬かむりしたまま救済者の姿を演じようとしていることだ。火付け強盗が消火する姿を宣伝しているのだ。今後の安倍の選挙戦術はここに置いていると思われる。「経済」を主要な争点に上げるのは一貫している。その効果は意外に大きい。野党は「アベノミクスの失敗」と当然批判するが「アベノミクス失敗」諭は庶民には生活として感じているが論争となると「分からない」が少なからずいるのではないか?「アベノミクス失敗」より「生活防衛・9条防衛」はどうだろうか?

 選挙に全政治日程は照準を合せ、火付け強盗・安倍の演出が始まっている。安倍は「増税再延期」に麻生財務相は「真っ向から反論した。衆院を解散すべきだ」と朝日は伝えている。今後も、安倍は増税せよの声を抑え込んで延期したヒーローの姿を演じて国民の延期支持の声を掠め取ろうとしている。「延期ではなく消費税廃止」を明確に打ち出すのが求められている。争点はそこに設定できるかどうか。改憲か憲法擁護かでは争点が明確ではない。9条改憲か9条擁護かの設定が必要だろう。この二点を、暮らしを守る提案が野党を強化する。野党はセクト主義を乗り越えてオリーブの木結集をギリギリまで目指すべきだ。野党の「不信任案提出」も安倍には脅威だろう。野党が共同行動を強めることが安倍には身のすくむ思いだろうからだ。衆参同日選になるかどうか?すでに安倍の腹は決まっていて同日選に違いないとGGは見る。安倍の予想はこのチャンスを逃せばますますアベノミクスの化けの皮が剥がれると読んでいることだろうし、窮地に追い詰められれば暴走するのが小心者安倍の本領だからだ)


GGウオッチ5/29㊥:1日一人の子供が虐待死の惨状②香川で民進尻叩く共産・社民・生活・市民の統一候補

2016-05-29 14:20:05 | 日記


【貧困解消へ体制強化/小池氏 児童福祉法の参考人質疑   2016年5月28日 9時37分 しんぶん赤旗  
  参院厚生労働委員会は26日、児童福祉法改正案について参考人質疑を行いました。
 児童虐待問題に取り組む磯谷文明弁護士は意見陳述で、改正案第1条で子どもを権利主体として定めたことを評価。虐待死が疑われる子どもが全国推計で年間350人もいるという調査 を示し、死亡事例の全調査や児童福祉司などの増員・専門性向上を求めました。
 東京都八王子児童相談所の辰田雄一所長は、児童虐待の相談が2014年度は約8千件で過去最高だったと指摘。「相談所の体制強化には財源の裏付けが必要だ」として国の支援を訴えました。
 質問に立った日本共産党の小池晃議員は、子どもの権利条約の精神を盛り込んだ改正案第1条は「大きな意義がある」と強調したうえで、児童虐待の要因の一つである貧困問題について問いました。辰田氏は「いろんなケアをするが貧困は解決しない。親への支援を並行しないと厳しい状況だ」と述べました。
 小池氏は、一時保護所で、対応が異なる被虐待児や非行児童へのケアが混合したり、過密状態になっている問題を質問。辰田氏は、個別のニーズに応えるように、独自の職員配置を行う体制強化を求めました。それに関し全国里親会の木ノ内博道副会長は、家庭的養護の推進とあわせ、施設の小規模化や里親支援を求めました。】

●安倍は松坂牛・鮑・伊勢海老。シングルマザー・身体障碍者・下層老人の切羽詰まった惨状
 (GG:1日一人の子供が虐待死している!安倍が何をどのように言い訳しようとも否定できない現状がある。貧困は酷くなりつつあり、シングルマザー家庭や身体障碍者、老人世帯など社会的弱者に襲い掛かってきている。貧困が精神を犯していることに注目しなければならない。テレビやラジオでは「アハハアハハ」と笑い、NHKでは酌婦のような声で女性が媚びた声色で話しているが、1日一人の子供が虐待死している惨状は、松坂牛のシャブシャブ、アワビのステーキ、伊勢海老の刺身を税金で平らげている安倍には分かりようがない。GGもお日様はカネを取らないから有難いーーとしみじみ感謝する時があるが、生活は何でもカネの世の中、貨幣経済が支配してしまった)

 ●乗り遅れる民進党の尻叩き市民の声と共に進め
【共産たなべ予定候補が市民連合と覚書/参院香川選挙区 生活推薦、社民支持決める
2016年5月28日 9時35分 しんぶん赤旗  
 参院香川選挙区(改選数1)で27日、戦争法廃止を求める「市民連合@かがわ」(代表=近藤浩二・元香川大学長)と日本共産党の、たなべ健一予定候補(34)が野党統一候補の擁立に向けて覚書に調印しました。
 すでに生活の党は推薦、社民党は支持を決定しており、たなべ予定候補は、共産党公認で事実上全国初の野党統一候補となります。
 県庁記者クラブで開かれた調印式には、市民連合のメンバーら十数人が参加。(1)安全保障関連法を廃止する(2)立憲主義を回復する(集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を含む)(3)個人の尊厳を擁護する政治を実現する、の3点について、たなべ予定候補が公約とし、市民連合は宣伝普及活動を展開する、ことを確認しました。
 調印後、たなべ予定候補と近藤代表らががっちり握手すると、拍手が湧きました。近藤代表は「私たちの目的に合意していただき、大変ありがたい。しかし、まだ一つのステップです。(覚書の)3点を勝ち取る政治状況をつくり上げたい」と決意を述べました。
 たなべ予定候補は「本当にうれしい。大きな一歩を踏み出させていただいた」と感謝。その上で、「野党と市民が力を合わせ、『自分の一票で政治が変わるかもしれない』というたたかいにしていく必要がある。みなさんの思いをしっかりと受け止め、引き続き全力で頑張る」と応えました。】

●民進党の遅れは自公の策動か?共産党は比例区での統一候補擁立へ踏み切れ
(GG:民進党が加わっていないところがミソ。民進党の内紛を情勢は待っていない。この方向が民進党の尻を叩き、民進党を野党共闘戦線から分裂させようとする意図を挫く。共産党は統一候補擁立の要石になりその責任を重く受け止め、戦術の錬磨に磨きをかけなければならない。比例区での統一候補擁立に踏み切るべきだ)


七理GGニュースウオッチ5/29㊤:電通の裏金疑惑を支えるマネロン基金を追及しなければ大山鳴動…

2016-05-29 12:39:32 | 日記


【東京五輪2.2億円裏金疑惑 “渦中の黒幕”は直撃に潔白強調  日刊ゲンダイ2016年5月29日
  2020年の東京五輪をめぐる“裏金”招致疑惑。日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が、キーマンとして国会で質問攻めにあっていたが、別の“疑惑のフィクサー”もいた。24日の参院の委員会で、名前の挙がった電通の元専務を本紙は直撃した。
  2020年東京五輪招致をめぐる裏金疑惑は、13年の招致に際し、当時、国際オリンピック委員会(IOC)の一員だったラミン・ディアク氏(前国際陸連会長)が関連する「ブラック・タイディングス」(BT)社に対し、招致委員会が約2・2億円を支払ったというものだ。
  24日の参院文教科学委員会で、無所属の松沢成文議員が「疑惑を抱えている人物」と名指ししたのは、大手広告代理店・電通の元専務、高橋治之氏(72)。ディアク氏と「極めて親しい関係」にあるとし、「2億円超の契約に深く関与したのでは」と、JOCの竹田恒和会長に質問をぶつけていた。「この分野で最もコネクションをもっている。俗に言うフィクサー的存在だ」とも言っていた。
 竹田会長は高橋氏の関与を否定したが、疑惑の“黒幕”と名指しされた高橋氏とはどんな人物なのか。
 「電通のスポーツ部門で長年活躍し、11年まで同社で顧問を務めていました。現在は組織委の理事です。スポーツ人脈の広さでは、国内で高橋さんの右に出るものはいない。ブラッターFIFA前会長とも関係が深く、日韓W杯招致にも尽力しました。バブル紳士として有名だった『イ・アイ・イ―インターナショナル』の故・高橋治則元社長の実兄です」(スポーツライター)
■「なんで私の名前だけが…」
  日刊ゲンダイ本紙はもろもろの疑惑について、直接、高橋氏に確認しようと27日自宅を訪ねたが不在。後刻、本人が電話をかけてきて、ウンザリした様子で自らの身の潔白をこう強調した。
 「今回の件に、私は一切関与していません。BT社も、その代表の人物も報道で初めて知ったほどです。招致委がBT社について電通に照会し、電通が『問題なし』と判断した結果、招致委の事務局がGOサインを出したと聞いています。電通の関係者に聞いたところ、BT社は北京五輪招致の際もコンサルを請け負った実績のある会社だそうです。当時、私は電通を退職してましたから2億円超のコンサル料が高いか安いか、判断のしようがありません」
 BT社との関係を完全否定した高橋氏だが、ディアク氏と、BT社代表と深い仲にあるディアク氏の息子・パパマッサタ氏との関係は否定しなかった。
 「ディアクの息子とは会ったことがあるくらいで、今回の件については何も知りません。確かにディアクとは旧知の仲ですが、それは私に限ったことではない。他にもディアクと関係のある人は、電通内にいくらでもいるのに、なんで私の名前だけマスコミに出ているのか、サッパリ理解できません」
  仏検察は2・2億円を“裏金”とみて捜査に着手している。IOCの副会長も「不正あれば許さない」と厳しい態度だ。“東京五輪”はすっかり汚れたイメージに落ちた。なぜ高橋氏の名前が挙がったのか。本当の黒幕は誰なのか。】

●本当の黒幕はワイロで仕掛ける裏部署、裏経理、疑惑追及鎮圧部署も。成田豊・最高顧問の流れを汲む人脈?
(GG:「本当の黒幕」は誰か?記事はホンのホンの序の口。元専務高橋治之である筈がない。専務に最終権限は無い。もちろん社長の石井直だ。しかし石井社長が総てを知っているかどうか。現社長がワイロ手法の一部を知ったとしても、総てを知るには自身の責任が重くなるから、腐りきった汚物匣には手を出さない。このワイロ手法の流れは成田豊元会長・最高顧問の前から電通のお家芸でが成田氏から強化され、裏組織も成田氏が会長の頃から電通内にあった。成田人脈に連なる社長は誰か?ーー。その人物が”裏経理”を監査しているはずだ。巨額ワイロを仕掛けるには巨額をプールしておかなければならない。それは国内ではなく海外に「○○基金」とかタックスヘイブン地域に蓄積しているはずだ。巨額のマネロンが潜んでいるのが「電通=コネ通」だ。この「コネ」こそ、日本のヤクザ、右翼結社も含めて裏社会の裏人脈で構成されており、表の政治家、実業人、高級官僚、法曹界と相関関係を構成している。もちろん全容は表に出たことは無い日本の深層岩盤。これこそ”日本の支配者”だ。メディアに暴かれるようなトンマはしないし、メディアにも蔓延している”全面カビ”のような支配網だ)


GGウオッチ5/28㊦:バージョンUPし「比例区での統一名簿」に邁進を、オリーブの木方式は必勝の哲理

2016-05-28 19:58:08 | 日記


【参院選「比例の統一名簿やるべきだ」 民進・北沢氏  朝日2016年5月27日00時42分
■民進党・北沢俊美元防衛相
 (夏の参院選について)野党が結束してやるという空気が伝われば必ず(国民は)振り向いてくれますから、それが参議院の32の1人区でほぼできあがったから、これは大きなメッセージになる。だから、それをさらに昇華させるためには、比例区の統一名簿をやるべきだ。(26日、党本部で記者団に)】


●セクト主義こそ自公権力の最後の延命策、なぜ必勝方式の哲理を推進しないのか?
(GG:セクト主義脱して統一名簿方式で自公に対決すべき。GGはこれまでオリーブの木方式が野党の力を結集するのに最も良い方式だと認識している。オリーブの木方式は民進党や共産党に逡巡が見られるのは生活の小沢氏が提唱したからと言うだけではない、民進、共産それぞれの個別の事情がありそうだが、では個別に戦って自公に対抗できるのか?出来ないのは自明だからこそ、参院一人区で、市民の声「野党は共闘」にこたえ統一候補を擁立したのではなかったか。その起爆力は北海道5区の補選で池田まき候補の善戦に明瞭に表れている。自公が最も恐れる戦い方だ。
 参院一人区でスタートした流れが比例区へ波及し統一候補を擁立できれば、参院で強大な抵抗勢力が出来るだけではなく、衆院選挙にも展望を開く。衆院が参院より優位にある現状において、衆院議員選挙こそ安倍内閣を追い落とす決定打だ。
 現状ではセクト主義を排して、統一候補を打ち立てるべきだ。大義ははっきりしている。すでに一人区で確認できている。さらに道筋ははっきりしている。自公の立憲主義破壊路線もはっきりしている。途上の問題がメーンの問題になること自体がおかしい。おかしいというより怪しい。自公の工作を跳ね返せないのは怪しい。
 国民が求めている「野党は共同」して、まず、もう一歩進めるべきだ。時間が無くとも「統一候補」を追求すべきだ。この成否に自公という戦争勢力・売国勢力との国民の立憲主義と平和を護る勢力の戦いが掛かっている。民進党の北沢元防衛相が「比例での統一候補、やるべき」発言を傾聴すべきだ。そしてオリーブの木方式を模索すべき。ここにこそ必勝の哲理がある。自公が最も恐れる哲理があり、自公は民進党・共産党のセクショナリズムにこそ延命を見出しているのではないか)