【五輪メダル獲得で報奨金と税金、給料、待遇はどうなる? 日刊ゲンダイ2016年8月9日
熱戦が続くリオ五輪。メダル獲得時の報奨金の額を知っておけば、テレビ画面を見る目も違ってくるだろう。
JOCは金メダルの報奨金を前回ロンドン五輪の300万円から500万円に増額。銀は200万円、銅は100万円が選手に支払われる。
このほか、各競技団体もニンジンを用意(別表参照)。自転車の公益財団法人JKAは、金5000万円という太っ腹だ。このほか自転車の選手はメダルと関係なく出場給500万円を手にする。
さらに、企業スポンサーからの報奨金もある。ミキハウスは所属選手が金メダルなら5000万円、銀2000万円、銅500万円の予定。GMOクリック証券も競泳の金メダルに3000万円、銀に300万円、銅に100万円をプレゼントする。つまり、メダル獲得の選手は最多で3つのところからの報奨金を手にすることができる。
では、この報奨金には税金がかかるのか?
「租税特別措置法により、オリンピック競技におけるJOCからの報奨金は非課税となります」(国税庁担当者)
また、各競技団体からの報奨金も前回ロンドン大会から非課税だ。
「ただ、民間のスポンサーからの報奨金には税金がかかりますよ」(国税庁担当者=前出)
さらに、自衛官や警察官なら特進もある。今大会は射撃に森栄太(自衛隊)や佐藤明子(警視庁)、近代五種に三口智也(自衛隊)ら“公務員選手”も出場しているが、彼らがメダルを獲得すれば出世間違いなし。
例えば、自衛隊員として東京五輪・メキシコ五輪で金メダルを獲得した重量挙げの三宅義信氏(三宅宏実の伯父)は、3等陸尉から最終的には陸将補(少将級)まで出世。警視庁の阿武教子氏(柔道)もアテネ五輪の金で巡査部長から警部補に昇進している。
「自衛官の場合、4階級特進の例もある。俸給で計算すると、年収で40万円ほどのアップになります」(自衛隊関係者)
選手にしてみれば金額より名誉だろうが。】
●「贈賄はすぐ忘れるサ!早く請求書を国民・都民に回せ 反対する奴は変人扱いせよ」ーーか
(GG:クーベルタンのオリンピック精神は今や昔。華やかな闘魂の裏にはこんなニンジンがぶら下げられていた。税金もつかないからおいしさは格別だろう。銭にありつけないGGのヒガミではない。オリンピックは一般庶民は自分が楽しむものと考えるが、実はエスタブリッシュの社交場なのだ。クーラーのキッチリ効いた部屋でソファーに凭れながら年代物ワインを片手に観戦する。できたら美女が侍ってくれた方が良い。そんな祭典なのだ。
自分が楽しむからーー確かにその通り愉しむことは否定しない。しかし、1%の支配者からすれば、競技場建設で何百億円使おうと、税金で国民・都民から取れば良い話で、一般庶民がワクワクするのとは違うワクワクがある。オリンピック誘致に賄賂を数億単位まで出しても勘定は合うのだ。オリンピック効果などともっともらしい事を専門家・学者は言うが、トンデモナイ口舌の輩だ。ゼネコンの領収書は国民・都民に回って来る。旧態依然とした利権政治がオリンピック・パラリンピックの錦の御旗の下大手を振って練り歩く。観光客収入があるとは言っても施設整備・建設費には足元にも及ばないだろう。特需などとほざいても自分のカネで自分の首を絞めているのが分からないだけだ。
スポーツの祭典ではない。スポーツに名を借りた興業の祭典なのだ。年間継続するでもない、1か月も続かない興業のために無い懐を絞って出すが宜しかろう。自分の子供を保育園にも入れられず困りながらスポーツ観戦に興じるがいい。GGもかつては柔道に夢中になっていたことがあり、仲の良い友人にも🐯キチがいて、阪神が負けた翌日は声すらかけられないほどショゲテイタ姿を思い出す。スポーツは感動させる。しかし、その準無垢な気持ちを電通など興行師とゼネコンに利用されたくはない。
ゼネコン政治家のようにキックバックが無いからか?それじゃあ自民党から政界に出馬しようか、他の2世、3世議員と同じように。他何もなれないボンクラだから政治以外に行くところは無いだろう。日本会議に入って靖国に行ってヘイト演説をして安倍に取り入ってーーカンタンカンタン。そうまさに時代はスポーツ、セックス、スクリーンだ)
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