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七理GGウオッチ4/13:①TPP法案、選挙後に先送りの卑劣は安倍の真骨頂②ムネオの釈明に見るサル知恵

2016-04-13 20:11:59 | 日記


●TPP法案、選挙後に先送りの安倍の卑劣
【TPP法案、選挙後に先送りの安倍の卑劣さ
 【孫崎 享 ‏@magosaki_ukeru  4月12日9時半 44分前 
TPP法案成立先送りへ、参院選への影響回避(読売)、卑怯な政権だ。具合の悪いもの全て選挙後、消費税先延ばし、TPP,辺野古移転工事中止、集団的自衛権実施を自衛隊当面自粛。マスコミは延期を善政の如くはやし立てる。そして国民は騙される。甘利氏もそうかな。】

4月13日20時 16時間前

@uchidashoko内田聖子/Shoko Uchida@uchidashoko

【TPP:きょう審議見送り 会期内成立厳しく - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20160 「自民党の佐藤勉国対委員長は14日までに正常化しない場合、「重大な決断をしないといけない」と語り、与党単独でも再開する構え。」。毎日はこの記事。うーん、読売とは真逆。】

●隠し誤魔化すのを本領とする安倍政権の真骨頂
(GG:読売と毎日で判断が分かれたが、読売についていうなら、隠し誤魔化すのを本領とする安倍政権の真骨頂。選挙で多数獲得して反国民的法案は強行採決し、多数の意見に従ったと嘯く。国民は騙せばいいと言う認識。恐らく本人は殆ど罪悪感はない。なぜなら都合の悪い所は見ない、考慮しないと言う単純な思考の巡らし方をする人物だから。言葉に付随した思考が無く、言葉をもて遊ぶ人物だから。日本国民は大変なゴマカシ・イカサマヤローを首相にしてしまった。軽々と嘘をつくヤローだ。民心の安住が自民と交渉していると言う。安住のスタンスはTPP賛成で、密かに隠しているようにGGには見える。毎日の指摘が正しいか)

●日本の伝統を汚す鈴木宗男の釈明に見るサル知恵の反共主義
【北海道5区補選 与党支援に回った鈴木宗男代表の“言い分” 日刊ゲンダイ2016年4月13日
 参院選の前哨戦となる衆院北海道5区の補欠選挙が12日告示を迎えた。「野党統一候補VS与党候補」でガ然、全国の注目を集める選挙区だが、安倍政権を痛烈に批判していたにもかかわらず、急きょ、与党候補支援に“鞍替え”したのが新党大地の鈴木宗男代表。11日、菅官房長官の応援演説を聞いていた鈴木代表を直撃した。以下、一問一答。
――自民党に鞍替えしたのですか。
 「いや、俺は共産党とは一緒にやっていけないという話で。日本はいまみんな保守の国なのですから」
――TPP反対だったのに、賛成の自民党と組むのですか。
 「TPP交渉はまとまったのだから反対してどうします」
――まだ批准していません。
 「(批准反対が)国会を通りますか」
――TPP賛成の立場に変わったと。
 「反対だけしていても、(農業の)生産性が上がらない。逆に農家がやっていける、中小企業がやっていける、薬剤師の方がやっていけるように、そういう形をとるのが現実的な政治ではないかということ。ただ反対して、生産性が上がりますか。決まった以上、もうひっくり返りませんよ。だから、そのへんを勉強しないと駄目だよ」
  まるで自民党の代弁者のよう。まっ、何を言っても理由は後付けにしか聞こえない。 (取材協力・ジャーナリストの横田一氏) 】

●鈴木宗男は猿芝居の墓穴を自分で掘っている、時代はママさんが奔流に、生存権が脅かされる時代に突入
(GG:ほとんど取り上げる価値も無いようなサル芝居を演じ墓穴を掘っている鈴木宗男のあさましさ。あとはお涙頂戴の泣き落とし策でしか政治生命が残っていない。やったことの合理化言葉は何か?①「オレは共産党とは一緒にやってゆけない」、②「日本はみんな保守だ」--の2点。①は共産党が問題ではないのに共産党を問題視して「野党は共同」の声に背を向ける。②はさも自身が安倍と同じく「保守」であるかのように描き出す。安倍が保守であるかどうかは疑問符だらけだ。
GGはもともと保守に疑問を感じていたが保守というか日本伝統の誠実性や弱者に対する心優しい眼差しには共感していた。心の深い所から”大和民族として”と言葉に表すのも自信は無いが民族意識を覚えていた。それは左翼の論理に染まっても変わらなかった。GGは「論理は左翼、感性は右翼ーーの引き裂かれた人間性」と自身を認識している。
●日本文化の伝統は「誠実性と真実性と弱者に対する眼差し」
今日の現状は保守の伝統が、その真実性が破壊されたことにある。破壊したのは安倍・自公政権だ。まっとうな保守なら安倍を倒さねばならぬと感じているはずだ。日本の文化伝統とは真逆だからだ。鈴木が言い逃れに使うほど「日本の保守」は薄汚れてしまった。「保守の伝統尊重」がうそ寒いほど言葉だけ、言葉すら失われてしまった。言葉が出るのは「アメリカの意向」だけだ。アメリカに支配されて、保守の伝統のナショナリズムさえ放擲した”伝統殺し”が生きながらえている”保守”の生命線になっている。日本の伝統である”弱者の声に耳を傾ける”思想が崩壊したのが今日の保守だ。保守が変節した。その地盤である農村共同体”を破壊している。TPPに断固反対”と選挙公約しながらTPPを批准すると強権的だ。一方では共産党はかつてのイデオロギー偏重政党から脱皮しつつある。”労働者が搾取される時代”ではなく”生存権が脅かされる時代”だからだ。労働者政党から市民・農民政党に、マルクス・レーニン主義のヘゲモニー(権力)思想を脱却して、民主主義尊重に変りつつある。すでに時代はまがりなりにも合理的な民主主義を深化させる時代に奥深く入りつつある。時代は一変している。戦前のような「反共主義者」が横暴に振る舞うことは易々とできない。
●女性が”生存権の危機”に臨んで、大規模にムーブメントし始めた
なぜこうした流れが本流になったのか?原因は確たるものが分からないが、表面化しているのは女性が発言し行動し始めたことーーとGGは見る。これは今までの女性の動きと規模が違うようだ。女性は家庭を背負って、子供を背負って生活に密着している。家庭や子供の貧困に直面した現況は目を背けることが出来ない。それをほとんどの20~30代の女性が直視している。”余裕がない時代”ではなく”貧困と戦争で生存権が脅かされる時代”だからだ。行動に移し始めている。この流れはさらに奔流になるのではないか。
●「まっ、何を言っても理由は後付けにしか聞こえない」
鈴木宗男のサルが芝居を打っても女性には見抜くことはたやすいだろう。鈴木宗男は所詮サル知恵を証明するだけだ。自己合理化は墓穴を深めるだけだ。横田一氏の最後の一言、「まっ、何を言っても理由は後付けにしか聞こえない」に尽きる)