専業主婦&ママ 初心者マーク

2012年兼業主婦→専業主婦に転職、2013年初めての出産。いろいろ慣れない中での新しい日々を綴っていこうと思います。

選挙、そして「妻は家庭守るべき」51%

2012-12-17 17:04:36 | 専業主婦
予想どおり?
いやそれ以上の結果?

4月まで住んでいた福島県も
見事にオセロがひっくり返ってほぼ民主→自民。

原発よりも景気対策がFUKUSHIMAの答えみたいに、
全国の人に思われそう…。

前回民主党で今回自民党に投票してる人って
どういう人たちなんだろう?って思っちゃう。
あっちがダメだからこっち、こっちがダメだからあっち。

政党が足を引っ張り合い、
政党内部で足を引っ張り合い(←民主党はこれがひどすぎて幻滅されたとしか思えない)、
そしてマスコミがあげ足をとってどんどん混迷していく日本。

票をいっぱい持ってる高齢者ばかりを見て、
長いスパンで将来を真剣に考えない政治…。

自民党のおじさん・おじいさん感覚の政治では、
女性や若者が生きやすい社会に変えていくような政策が実行されるのか
なんだかとっても不安です。


そして日曜日の新聞やネットニュースには、
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」との考えに賛成する人が
51.6%と調査開始以来初めて増加に転じ、
2009年の前回調査から10.3ポイント増えた、との報道。

日本人の半分以上がこんなに保守的とはすごくびっくり!!
しかも20代で賛成が増えている、とのこと。

4月から専業主婦になった私がいうのもなんですが…。

私は進学校でなおかつ女子高だったので、
先生方もジェンダー教育に熱心な方が多く、
素直にリプロダクティブヘルツで自己決定して
結婚・出産しても働き続ける、と思っていました。

ドラッグストアでバイトしてたのですが、
お客様を見ていても
やっぱり仕事をしているお母さんは
おしゃれしてイキイキしている人が多い印象だったり。

なので、働き続けやすい自治体職員を選び、
結婚したいと思える相手に出会わなければ、
別に無理して結婚しようと思わない、なぁんて発言して、
両親を心配させたり。

ところがなぜか(笑)転勤族と結婚してしまい、
単身赴任もしてもらいましたが、
2年が限界でこれ以上はなんのために結婚したんだか、となりそうなので、
3月で退職したところです。

結婚時点でいずれは退職もありかな、と腹をくくって結婚を決めたので、
後悔はありませんが、
続けられるなら、もちろん子育てしながら仕事を続けやすい恵まれた環境、
もったいなかったな、と思います。

でもそんな職場でも同期や後輩に専業主婦願望を持ってる子もけっこういて、
びっくりしてました。

とりあえず今は12年もがんばって働いたので、
モラトリアムと思って専業主婦をしながら、
今までなかなかできなかったことをさせてもらったりしてます。

日々夫に感謝しながら、せめて家ではくつろげるようにと、
いろいろ配慮できるのも、
自分がフルタイムでそれなりの責任も持たせていただいて
思いっきり働いてきて、
仕事ストレスを抱えながらの日々の大変さも
よくわかってるからこそかなぁ、と思います。

10月中旬放送されたクローズアップ現代で、
日本の経済を立て直すには「女性をもっと活躍させるべきだ」と提言した
IMFの理事の方も出演した番組
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3261.html
を見たときもいろいろ考えさせられました。

高度経済成長期からずっと残業が当たり前の風潮の中で、
女性が犠牲にならないよう変革が求められてるのかな、と思います。

うちの夫も朝は7時前に出て帰宅は21~23時くらい、
片道1時間通勤で疲れきって家事なんて無理ってカンジ。

これで私が家事をしながらフルタイムで働くには、
まして子どもができたら
スーパーウーマンにならないとだなぁ、と思ってしまいます。
近くに頼れる人がいなかったら
子ども具合悪くなったらどうするんだろう、とか。

もちろんがんばってる方も大勢いらっしゃると思いますし、
尊敬します!

でもがんばらなくても
男女ともに定時(時短勤務も選べればベスト)で帰って家事を分担できるのが、
理想ではないでしょうか。
夕方以降に会議とかって家庭のある女性へ嫌がらせ?

ただ女性も誰もが働く必要もないと思います。

専業主婦になってみて手抜きしないできちんとこなそうと思ったら
やっぱり家事も相当時間がかかります。
まぁ、ルンバとか乾燥機付き洗濯機とか食洗機とかあれば、
かなりラクにはなるのでしょうが。

今私が興味を持ち始めた健康に留意した食事をちゃんと作るのは、
本当に手間ひまかかります。

子どもが帰ってきたら迎えて一緒に過ごす時間を大切にしたい、というのも、
大賛成です。

経済的に働かないとやっていけないという場合も、
多いでしょうし。
(うちも二馬力の時から収入が減ってかな~り節約がんばってます)

家庭ごと、また同じ家庭でもタイミングごとに状況は異なるし、
人によって何を重視するか違うなかで、
共働き・夫のみ仕事・妻のみ仕事と
いろいろな選択肢が選びやすい社会が一番だと思います。

そのために
・慢性的な残業がない
 (企業ごとに変革を求めても実現は無理でしょうから、
  法規制や女性管理職を積極的に増やして企業体質を変えていく)
・希望する保育所や学童保育が利用できる(病時保育なども充実)

そんなことを新しい政権には期待したいなぁ、と思ったのでした。
自民党の女性議員、若手議員、期待してますよ!!

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