専業主婦&ママ 初心者マーク

2012年兼業主婦→専業主婦に転職、2013年初めての出産。いろいろ慣れない中での新しい日々を綴っていこうと思います。

春の訪れ☆

2013-03-27 15:50:18 | 年中行事
今の土地に住み始めてもうすぐ一年☆
去年は桜の季節に花見のゆとりはなかったので、
この土地で初めての花見に行ってきました♪

桜の名所もよくわからないのでネットで検索してみたところ
わりと近くの川沿いの桜並木が有名なもよう。

日曜は天気が崩れるとのことだったので、
土曜に相方と行ってみました。

まずは桜並木の端に近い3駅先まで徒歩で。
途中も花が咲いていたり、と春の風情を楽しみつつ散歩。

その駅の近くの和菓子屋さんでお団子といちご大福GET♪


そして桜並木へ。

川の両側の桜がとても綺麗です☆
14時半前後だったので、シートをひいての宴会もぎっしりというほどではなく、
桜を眺めながら散策している人の流れもほどよいにぎやかさ。



いつもより開花が早いからか屋台予定地は多いものの出店数はわずか。
そんな中の焼きそば買ってみたら油ギッシュでいまいち↓

2キロくらいの道のりを散策~。
途中から相方は花より団子で、上=桜よりも下=みなさんの食べてるものばっかり気にしてましたが(笑)
この日はトータル5キロくらい歩いたでしょうか。

上生菓子を買っておいて、次の日は野点花見気分♪(室内ですけどね)


用事ついでに上野駅通ったら、パンダちゃんも花より団子でした。

上野公園には行けませんでした…。

用事ついでにミュシャ展☆

学生時代から大好きなミュシャですが、
彼の人生や故郷、スラヴ民族への想いなど初めて知りました。

ミュシャ展ついでに六本木ヒルズ毛利庭園の桜。


我が家のトイレには福島の“花見山”の絵画が飾られています。
去年退職する時、とあるグループの先輩方が、私が福島を恋しくなった時眺められるようにと発注してくださって、
なんと!私のために書かれた絵なんです!!


花見山は故・秋山庄太郎先生が「福島には桃源郷がある」と紹介して有名になった山です。
花木農家の方が一般に開放してくだっているこの山は、
春になるとピンク・桃・黄・緑・赤とさまざまな色が咲き乱れ、
この世のものとも思われない風景になります☆

子供の頃は遠足に行っても貸切くらいにすいてましたが、
観光地になってしまってからは観光バスや渋滞や人の混雑もすごくて
かなり気合を入れないと行けなくなってしまいました。

でも震災の年は観光客激減でようやく地元の人の時間になったような気もしていました。

ここ数日冷え込んでますが、福島にも東北にも早く春が来ますように☆

ぼたもちに初挑戦

2013-03-21 16:34:28 | 年中行事
昨日はお彼岸でしたね。

去年の冬至かぼちゃであんこ作りが楽しかったので、
また小豆の買い置きをしてたので、
あんこを煮てぼたもちを作ってみることにしました。

飯島奈美さんのレシピ本「LIFE」を参考に、
もち米1.5合と普通(といっても我が家は七分づき)のお米0.5合で炊いて、
ボウルとミニすりこぎ棒で軽くつぶして俵型に丸めました。

あんこは「LIFE」レシピだと3回煮るので、
ものぐさな私は前回と同じで一回沸騰させてアクをとってから
水を入れ替えて11分圧をかける圧力鍋レシピで。

きび砂糖の残りが心もとないので今回は半分くらいはグラニュー糖(ヨーグルトのおまけが大量にたまってるので)。
オールきび砂糖の前回の方が好きな味かな?

時間がなくなってしまいあんまり煮詰めないゆるゆるあんこ。
なので見た目汚いです…。


でもまぁ初めてにしては、もっちり美味しくできました☆

そして写真撮り忘れましたが、昨日は貝料理も初挑戦!

なんと今まで自分で貝を買ってきて料理ってしたことなかったんですが、
アサイチでやってた“菜の花とあさりの酒蒸し”作ってみました。

パック売りだったのでたぶん砂出し済ですが、
一応、砂出しはネットで検索してみつけた30回振り回す簡単方法で(1個だけジャリってなりました…)。
口が開いたらすぐ火を止めていいんですね。

菜の花はほろ苦さを活かすには75度で2分、がポイントだそうです。

あさりのだしと菜の花のほろ苦さが春らしい一品ができました♪

この組み合わせ、薬膳的にも春の肝の食材の組み合わせですね☆



~お彼岸とぼたもち・おはぎの由来~

仏教では、彼岸とは悟りの世界=西、そして私たちの煩悩に満ちた世界は此岸(しがん)=東で、
太陽が真東から登って真西に沈む春分・秋分の日は彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、
先祖供養をするようになったそうです。

そして小豆の赤い色は邪気を払うと考えられていて、同じものですが、
その季節の花にちなんで、ぼたもち(牡丹)・おはぎ(萩)をお供えするようになったそうです。

家電選び(洗濯機・炊飯器・冷蔵庫・掃除機・空気清浄機 編)

2013-03-19 17:05:45 | 家事
4月から新生活を始める方も多いこの季節。

我が家は2月の決算期は家電が比較的安く買えるなんて話も聞いて、
洗濯機と炊飯器が新しくなりました♪

何度か使ってみての感想も書けそうになってきたので
参考までに書いてみようかと思ってます。

私たち夫婦は結婚するまでそれぞれ一人暮らしだったので、
結婚に伴って一斉に家電をそろえる必要はなく、むしろ半分処分して、同居。

ところが一年ちょっとで相方が単身赴任になってまた家電が必要になったものの、
ちょうど父の単身赴任が終了して譲り受けたり…。

そんな変遷の中で、その都度、少しずつ必要な家電だけ購入したので、
一気に選ぶ必要がなかった分、じっくりこだわって選べてそれなり満足してます☆

ちなみに今まで使っていた洗濯機と炊飯器は96年製…。
物持ちいいんです(^.^)

さすがにいつ壊れてもおかしくない雰囲気になってきたので、
買い換えてみました。


~洗濯機~

洗濯機はまず縦型か斜めドラムか迷いました。

今どきやっぱり斜めドラムかしら?と心惹かれつつ、
カタログを見比べたり、ネットのクチコミ検索。

数年前のクチコミではドラム式の洗浄力などに不満があって
“もう二度とドラムにしません”なんてクチコミもけっこうありますが、
最近はどんどん進化したような印象もあります。

そして共働きで夜動かしたり(騒音のないもの)、干す手間を省きたいなら
ドラムかなぁ、というイメージ。

でも我が家の現状を考えると…
・転勤族なので今のマンションはなんとかドラム設置できそうだけど、
 設置場所はやっぱり縦型が無難。
・基本お天道様に感謝しながら、洗濯物は外に干すのが好きだし、
 なるべく節電生活したい。
・今のマンションは浴室乾燥付いてるし、部屋干しスペースもある。

と冷静に考え、縦型にしました。

洗濯機はモーターに強いメーカーが良い、とか、
洗濯槽を自分でお掃除っていいな(石けん洗剤なので石けんカスが心配)、と思い、
日立のビートウォッシュ(BW-8PV)にしました。

使い心地は…

・初めて洗った時、洗い上がりの柔らかさに驚きました。
 今までは固く絞られ、しわしわに洗濯物同士が絡まって洗濯機の底にあったのに。
 それでいて乾くスピードは変わりません(もしくは早くなったかも?)
 石けん洗剤に変えてから、干しあがりは柔らかくなったので、柔軟剤使わなくなりましたが、
 ますますやわらかく干しあがるようになりました。

・洗浄力も今までより上がりましたが、ワイシャツの首回りとかはやっぱりときどきケア必要かな。
 (っていうかなんで毎回こんなに首回り、袖周りが汚れるのか相方が疑問。男の人ってそんなもんでしょうか?)

・今の時期、花粉やPM2.5が怖いので部屋干ししてますが、
 布団カバーとかは部屋干しだけじゃ不安だったのでエアジェット乾燥(風乾燥機能がついてます)してみました。
 2時間くらいじゃたいして乾きませんね。
 電気代もったいないので、大物はあんまり意味がないかも…、と思っちゃいました。
 大物は4日くらいびろーんと部屋干ししてます。
 梅雨は浴室乾燥の出番ですね。

…ということで、エアジェット乾燥にちょっと不満が残るものの、
 今のところおおむね満足してます♪



~炊飯器~

数年前から10万円もするような炊飯器が平気でチラシに載るようになって
高ければ美味しいのかなぁ?と疑問でしたが、
口コミを見てみるとブームや高いものを出してないとそのメーカーの下位機種が売れない、なんて事情のようです。

大きくわけて値段は三段階。
一万円代・五万円前後・十万円くらい。

五万円前後の方が美味しいようですが、我が家には贅沢。

とうことで炊飯器に力を入れてる印象のZOJIRUSHIの一万円代に決め、
そこからまたいろんな種類があって迷いましたが、
極め炊き(NP-VC10)にしました。
電気屋のお兄さんも「一万円代ならZOJIRUSHIが間違いないです!」と太鼓判♪

IH炊飯で、うちの相方が重視してるGABA増量コースもあり、パンも焼けちゃいます。

我が家はほぼ七分つき米が多いので、そんなに素晴らしく美味♪にはなりませんでしたが、
美味しくなったと思います☆

今どきの炊飯器は蒸らし時間込みで炊き上がるのは知ってましたが、
自動浸水であらかじめ水につけることもしなくていいんですね!

五万円前後はちょっとお手入れも手がかかりそうで避けたのですが、
説明書を読んだら、釜以外に3つのパーツは毎回水洗いは必要でした。
まぁそんなに苦じゃないですけどね。



値段は2つ合わせて、今までの洗濯機のエコ引き取り含めて、
関西人の相方のねばりの値段交渉(笑)で7万円きっかりでした♪


(おまけ)
今まで選んだ家電について、古い情報になりますが…。

~掃除機~

2009年購入。日立の紙パック式CV-PM10。

当時はサイクロン式&ダイソンブームでしたが、
相方がぜんそく持ちなのを踏まえネットでいろいろ調べると吸引力より、排気の綺麗さが重要なことを知り、
ミーレなどがよさそうでしたが高いので、国産手ごろな値段ながら、
HEPAフィルター採用で排気が綺麗なこの機種にしました。

健康本などでも排気が綺麗なのは国産では日立の一部の機種、と出てきて、
これにしてよかったと満足中♪

~冷蔵庫~

2010年購入。三菱の光ビック(MR-E45R)。

転勤族なので、置き場所を選ばない観音開きのスリムタイプにしました。
(それでも前の家に入れるのにかなりぎりぎりで、搬入時も引っ越し時も大変でした)

いくつかのメーカーに絞った段階でちょうどキャンペーンに遭遇し、
価格.com最安値よりもお安くゲット♪

切れちゃう冷凍はお弁当のおかずが昼食までに食べごろになる温度だったり、
ビタミンUP野菜室も野菜長持ちになって満足中♪

~空気清浄機~

2011年購入。ダイキン光クリエール(ACM75L-W)。

空気清浄機に力を入れてるメーカーかなと選びました。
加湿や除湿機能つきなども迷いましたが、お手入れしないとかえってカビが…なんて話もあったので、
シンプルなタイプにしました。

今までに一度、お手入れしてプリーツフィルターを交換したくらいです。

原発事故後と花粉の時期や大掃除後に使用。
今年も花粉やらPM2.5やらで大活躍中。
空気も循環するので、近くに部屋干ししてる洗濯物の乾きも早まる気がします♪

購入した時はPMの心配はありませんでしたが、
気になってネット検索してみたら、HEPAフィルターは使ってないけれど、
プラズマイオン方式がなかなか有効な印象を受けました。

みをつくし料理帖より「とろとろ茶碗蒸し」に挑戦

2013-03-14 17:23:14 | 家事
以前「ほっこり酒粕汁」を作った話を書きましたが、
みをつくし料理帖シリーズの第一作「八朔の雪」に出てくる料理で一番気になっていた茶碗蒸し、
相方も好きなので挑戦してみました。

茶碗蒸しは一度電子レンジで作ったことがあるくらいなので、
二度目の挑戦!

主人公澪ちゃんレシピでは百合根を使います。

百合根って宴会メニューとかで食べたことはあるけど未知の食材?

本の登場人物、医師の源斉先生が良く中医学的な解説をしてくださるのですが、
百合根は滋養に富み病人にもオススメ食材だとか。

ちょうど日経新聞折り込みのインテレッセ2013.1月号にも
旬の野菜コーナーに「ゆりね」の解説と料理レシピが載ってたのでとっといたんですけど、
栽培に3~6年で非常に手間がかかり、収穫期は10~12月。
傷や乾燥に弱いので、おがくずに包まれて出荷されるそうです。

厚みのある片鱗が重なり合っていることから「齢を重ねる」「子孫繁栄」の縁起物として
おせちに使われ、年が明けると一気に値段が下がるので1~2月はお買い得。

…とあり、1月頃スーパーで見つけたときは1個500円くらいで、
高いな~と手が出ませんでしたが、
旬などのおすすめコーナーで発見したので買ってみました☆

おがくずを取って、一枚ずつはがして、色がついてる部分は削ってみました。
軽く下茹でもして…。

レシピではえびやぎんなんも入れてるのですが、
今回は百合根と自家製きのこミックス塩麹漬けと柚子のみ。

茶碗蒸し用の器もないので、湯呑み茶碗にアルミ箔で作ったふたで代用~。
6個分作れました。

蒸し器もないので圧力鍋についてた蒸しかごで、
でも圧力なべだと時間不明なので、
ふつうのなべでレシピの火加減で…。

相方は美味しいと言ってくれましたが、火が強すぎたらしく、
表面にすが入ってぱさつき気味だったので、
二回目は火を弱めにしたら、良いカンジ♪



だしが食感をやわらかくしてくれるレシピでした☆

そして蒸した百合根、ほくほく美味しい!!
すっかり百合根ファンですが、もう旬も終わりかなぁ?
また作りたいです☆

東日本大震災から二年~原発事故について思うこと~

2013-03-13 16:57:45 | 震災・原発
前回の続きです。

水道が一週間で復旧して、
我が家の思いもよらなかった被災者生活(といったら沿岸部の方に申し訳ないくらいの程度ですが)は
終了しました。

でも福島県民には原発事故、というこれまた思いもよらなかった大きな大きな影響がありました。

高校時代、修学旅行が京都・広島で、
広島では被爆者の体験談をお聞きする機会がありました。

そのお話の中で
「みなさんの住む福島県には原発がありますよね。
 原発があると、攻撃されたり、もし事故が起こったりしたら、
 いつ放射能の被害を受けるかわからないんですよ。」
といったお話があったのがずっと心に残っていました。

家に帰ったあと親にもそんな話をしましたが、
あまり心配していない様子。

私はそれ以降、電気は必要だけど、原発は反対だなぁ、という気持ちは
心の中でなんとなく持ち続けていました。

震災後は、家に帰ればニュースも見てたので、原発がだんだんヤバイのでは?と思いつつも、
目の前の仕事や水や食べ物のない被災者生活にいっぱいいっぱいでした。

爆発しないように給水うまくいって!と思いながら、仕事をして、
爆発の映像に驚きつつも70キロも離れてるから命に別状はないだろうと思いながら仕事を続け…。

でも次第に放射性物質がかなり飛んできていることがわかってきて
心配になり、テレビのアドバイスに従って、
通勤や外で作業するときはロングのダウンコートにフードをかぶって、
手袋、マスクとかなりあやしげなかっこう。

家に帰ればウェットティッシュで顔や服、バッグを拭いたりしてました。
(顔洗え、とかシャワー浴びろ、って言われても水出ないんじゃー、と思いながら…)

仕事とはいえけっこう外で作業したり、一番たくさん飛んできていた15日の夜も
帰りに雨に当たったことが(可能な限りバスでワープしましたが)
今でも気になってます。
当時はしばらく子供は考えないほうがいいかな、と思ったし。

ベクレルとかシーベルトとか、最初は何もわからなくて混乱しまくりでした。
不安をあおるマスコミとか、ネットの情報やら、
この現代でもデマって起きるんだな~とか…、
いろいろ経験して、本当に勉強になりました。

Eテレの「福島をずっと見ているテレビ」で箭内さんも言ってたけど、
避難した方に、心配しすぎだ、なんで避難するの、とか、
残った方に、被ばくし続けるのに、なんで避難しないんだ、とか
原発事故で福島県民同士が傷つけ合うのがとても悲しいです。

今、一番思うのは、それぞれの人が出した答えを否定しないこと。

それにしても、何もなければ悩まなくていいことをこんなにも悩み、
家族が離れて生活したり、子供が外で遊べなかったり、
食べ物など日々の生活をいろいろ注意する必要があったり、
精神的にも経済的にも多くの苦痛を強いられるのは、本当に切ないです。

何よりも原発周辺の方たちのふるさとを失った思いは、
いくら想像しても気持ちによりそうことはできないかもしれませんが、
本当に辛いです。

私は夫の仕事の関係で2年間別居生活中の震災、
余震やら業務上やら精神的にキツイ時期もあり、
いずれは退職も覚悟の上で決めた結婚だったので、
2012年3月での退職を決意し、去年の4月から首都圏に引っ越しました。

震災や放射能の不安がある意味背中を押してくれた一因ではあります。

そして原発について私が思うのは…、
むやみに原発再稼働反対デモにも違和感があって、
原発が再稼働しなければ安全なわけでもないし、
原発の代わりに火力発電をたくさん使うなら、地球温暖化とかCO2削減はどうなったんだろう?とも思います。

電気をまったく使わない生活はどう考えても無理です。
洗濯手洗いなんて相当手間ひまかかるし、冷蔵庫やらレンジやらのない生活も無理。

なので、本当に真摯に安全対策を施したうえでなら、
代替エネルギー(なるべく環境に優しいものを)が整うまでは、
再稼働もやむを得ないと思います。

先日のNHKスペシャル“メルトダウン”3部作とか見てると、
国も電力会社も事故の精査の上での安全対策はまだまだ不十分と思ってしまいましたが…。

ただし、これだけ危険なもの、暴走したら止められないものだとわかったのに、
原発の新設はありえないと思います。
廃棄物処理だってどうすればよいか決まらないのに。

そして私たち一人一人はなるべく電気を使わない生活を心がけていくべきではないかと…。

最近知った印象的な言葉「一人の100歩より100人の一歩」なら
次の一歩は「101歩ではなく200歩」

このブログでいろいろ書いてきた生活の中の食べ物を中心とした安心・安全に興味を持った要因も
いろいろありますが、原発事故後の内部被ばくに注意する生活をしたことも影響がありました。

当初は水もペットボトルにしたり、福島県産を避けたりしていましたが、
検査体制が整ってからは食べ過ぎなければいいかな、とか
よく洗ったり、皮を厚く向いたりとか
自分なりの判断で徐々に変わってきています。

今はむしろ完璧に検査されていた福島を離れ、関東の新鮮なもの嬉しいけど
検査体制が気になったりで、
食べ過ぎないようにとかいろいろ考えてしまいます。

そして生活習慣による発がんリスクとかいろいろ勉強になったので、
食べ物を含め健康について俄然興味が出たのかも。

…なんだかつらつらと書いてしまいましたが、
震災から二年たって原発について思うのは、そんなことです。

廃炉まで40年と言われますが、
まずは一日も早く事故が収束して放射性物質の放出が収まり、
除染などが進むことを願っています。



~2013.3.14追記~

新聞を相方が通勤のお伴に持っていってしまうので一日遅れで読むのですが、
昨日の日経新聞2~3面を読んでまたいろいろ考えちゃいました。

「石炭火力にアセスの壁」
東京電力が石炭火力発電所を作る計画に環境省が待ったをかけていることについて。
コストが低いからとそんな話が進んでるんですね!
CO2ばんばん出してでも電力安定供給優先ですか…

「なぜ福島なのか」
福島県沖の風力発電、福島での地熱発電構想にそれぞれ
漁業・温泉関係者反対の声。
再生可能エネルギーが漁業や温泉に損害を与える可能性についても
考慮が必要なんですよね、難しい問題です。

「メタンハイドレード、初の洋上算出」
ニュースでうまくいけば100年まかなえるかも、なんても行ってましたが、
これもCO2出ちゃいますよね…。

原発反対、って口で言うのは簡単だけど、原発の必要のない未来をどう作るのか
本当に難しい。
でも50年後、100年後…もっと先も見据えて、
電力の将来を計画していかないとですよね。

私にできるのはまずはなるべく電気を使わないようにすることだけですが、
100人の一歩で日本全体でまずは必要電力減らしていければいいのになぁ。