3月24日に開催された理事会で、前班長から懇願されて有害駆除班の班長を引き受けました。無給でもあり私にとっては何のメリットもありません。面倒なだけです。年7回ある一斉駆除の時の点呼が主な仕事かと思っていたら、町から緊急出動の要請があれば、先ず班長に連絡があり、実施隊のメンバーに連絡をとって出動させるという役割があるというのを聴いて驚きました。実施隊のメンバーとは面識もなく、連絡が付かないような場合には、自分が出動したという前班長の話を聴いて唖然としました。
そもそも、実施隊のメンバーには狩猟税が全額免除され、かつ、3年に一度の銃所持許可の更新時に必要とされる射撃講習が免除されるという恩恵があるのです。緊急出動が要請された時に、のらりくらりとかわされて自分が出動しなければならないような羽目になったらたまったものではありません。何とかして、実施隊のメンバーに強力して貰わねばと思い、策をめぐらせました。
4月3日は、今年1回目の一斉駆除活動の日でした。最初が肝心なので、点呼の方法から俺流に改めさせて貰いました。従来は、参加者個人が出席簿に〇印をするというのですが、これでは代返・代筆やりたい放題であり、私にとっては実施メンバーの顔と名前が一致しないということもあったので、名前を呼んで返事をしてもらう方法にしました。この有害駆除班に所属する実施隊のメンバーは23名ですが、わな猟の人もいるので、総員は55名です。これだけの人数なのに、規約・規定というものが存在しないというのです。これでは、班長として班を運営するにあたり問題だと感じたので、規約を作りたいとか、副班長を設けたいという話をしました。その時には、「一斉駆除に参加しない班員もいるので、そういうことは総会を開いて決めるべきだ」という意見が出ました。
早速、この日から規約案の作成に着手して推敲を重ねました。
4月9日には猟友会の安全射撃大会が開催されました。4月11日になって、前班長から電話があり、「4月3日の発言について気分を害した人が居て、緊急に総会を開くので、発言を撤回し謝罪せよ」というのです。私は、即座に「謝罪しなけれがならないような発言はしていないし、撤回もしない」と回答しました。どうも、前班長は誰かに強要・脅迫されているような感じです。
4月12日、銃の一斉検査の後で、役場(事務局)に立ち寄って、班員の住所録を受け取りました。
4月14日、書面議決の案内(決算報告および規約案)を郵便局に持ち込み、全班員に送付しました。
4月15日、臨時総会の開催を告げるハガキが配達されました。差出人は記載されていませんでしたが、前班長または前会計が出したものと思われます。
4月17日が臨時総会の日でした。残念ながら、私が差し出した封書が配達されるのは、JPの規約によると2営業日以降なので、4月18日以降です。臨時総会を欠席することも考えましたが、どういう話なのか聴く必要もあろうかと思い、覚悟を決めて出席しました。
臨時総会の出席者は22名でした。発言の撤回や謝罪の要求はありませんでしたが、私に実施隊員の資格は無いだとか、未だ班長とは決まっていない筈だとか、根拠の無い意見ばかりでした。前班長に強要したとみられる或る班員は、私が発言している間も終始野次を飛ばして、私が制止しても止めませんでした。1時間程すったもんだという話が続いたので、私の方から、「班長を退任する」と宣言して退席しました。なぜなら、こういう状態では、実施隊員の協力が得れらる目途が付かないと判断したので、「駄目だこりゃ!」と思ったのです。班長の職にしがみつく必要性もメリットもなく、辞した時の不利益もありません。内心、これはチャンスだ!辞めるのは今でしょ!と思ったのです。多分、臨時総会の出席者の大半は、辞めても仕方ないだろうと思ってくれたことでしょう。
4月19日、猟友会長に、理事の役職についても辞意を表明し、事務局に行って名簿を返却しました。
4月1日から数えても僅か17日間という超短命の班長でしたが、私にとってはベストなエンディングだと思っています。今秋の狩猟登録を断念して、きっぱり猟友会と縁を切って辞める方法も選択肢の一つだと考えていたので、それに比べると「猿退治=有害鳥獣駆除活動」も継続できるし、目出度し目出度し万々歳なのです。
今朝5時半頃に目覚めたので、いつもよりも少し早くブドウ園に出かけてビニール張りをしました。残り3列ということもあり、無風の中、楽にビニール張り作業を完了することができました。今年は、ビニールが破れることもなく、綺麗に張れました。
シャクナゲ(石楠花)の花が満開です。綺麗な花ですが、香りは今一でした。
早朝に玉野からか帰宅して、ピザ窯を暖めました。Mさんを我が家にお迎えして、ピザパーティーをしました。淡路島で仕入れたという牡蠣を持参いただいたので、牡蠣&ピザパーティーになりました。今時の牡蠣は珍です。
春たけなわとなって、毎日、草との戦いに明け暮れています。
鮎釣りの師匠であるMさんが、玉野の田井新港に来られているというので、出かけました。再開するのは、昨年の8月末以来です。
天気予報では、今朝の早朝の風速は2m/sとなっていて、雨は降っていませんでしたが、ビニール張りには不向きです。仕方がないので、防除作業をすることにしました。防除作業においても風が弱い方が適していますが、どのブドウの品種も早くも芽が出始めているので、待ったなしです。
べフラン液250倍、トクチオン(水)800倍、アビオン500倍の薬液を250リットル調整して、動力噴霧器で散布しました。
下の写真はデラウェアです。
下の写真はシャインマスカットです。
下の写真は安芸クイーンです。
下の写真はピオーネです。
4月に気温が高い日が続いたためなのか、例年よりも早く芽が出始めています。こりゃ大変だ!