JTDXのちょっとした使い方

　私は、FT8やFT4などをHF帯で運用する時にはJTDXを使っています。また、JTDXのログだけではなく、自作のログにもデータを入力しているので、FT4などの時にはキーボード入力が忙しいのです。

　18MHz/24MHz用4エレ八木（北米向け固定ビーム）を上げてから、1か月程経ちますが、この間に約2300QSOをしています。つい最近までは、相手のコールサインを全て手入力していました。キー入力の手間を省けないものかと思って、cntrl-Vを使ってみたところ、なんと！！！期待したようにちゃんとコピペできることではありませんか。自動的に、クリップボードボードにコピーされているようですので、cntrl-Cなんてしなくても良いのです。WSJT-Xには、この機能は実装されていないようです。

　知っている人は知っているのかもしれませんが、この技を使うと大変便利です。速く入力できうえ、入力ミスを軽減することができます。このコピペ機能は、ダブルクリックでDX Callに相手局のコールサインを入力した時だけでなく、こちらのCQに応答した相手のコールサインもクリップボードにコピーされます。

　別のログに入力する時だけでなく、例えば、QRZ.COMで交信相手のページを開く時にも、コールサインをcntrl-Vでコピペできるので便利に使うことができます。