FT/W Crozet Is. へのDXペディション局から電波が出るのを楽しみにしていますが、CQ誌2023 1月号の記事を始めとして、多くのDX newで未だにコールサインが明らかにされていません。
カリブ海やインド洋、太平洋に点在するフランスの海外領土からの運用には、TOというプリフィックスが使われることが多いので、どんなコールサインなのかヤキモキします。
でも・・・Croset2022.r-e-f.com特設ページには、ロゴが掲載されていて、そこからはFT1Wのコールサインが読み取れます。ロゴなので何とも言えませんが、FT/Wのつもりかも知れません。
ちなみに、QRZ.comにはFT1Wでヒットするページがあります。誰が作成したのか不明ですが、2022年11月17日に更新されています。
特設ページのNewsを見ると、シャックやアンテナ建設中の写真が掲載されていて、着々と準備が進められているようなので、オンエア開始は近いようです。
アンテナ建設に当たっては、お手伝いしてくれる人もいるようですが、大規模なDXペディションとは趣が異なるようです。シャックの写真を見ると、リニアはなく、アンテナチューナーのようなものが見えるので、100Wまたは200Wにワイヤーアンテナでの運用になるんでしょうね。
日本からはQO-100(コンゴ上空の静止軌道にあるアマチュア用衛星)を利用することは不可能ですが、QO-100はヨーロッパおよびアフリカ全域をカバーしており、24時間利用可能(少なくとも可視範囲にある)なので、そちらを重点的に運用されたら、こちらとの間でQSOできるチャンスが少なくなるなぁ・・・などと要らぬ心配をしている今日この頃です。
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