桜桃(サクランボ)が色着き始めています。そうなると、実を食べに鳥たちがやってきます。その代表選手はヒヨドリです。昨年まで使っていたネットが古くなったので捨ててしまったとのことで、仕方なく新調しました。自給自足するのも金が掛かります。でも・・・スーパーマーケットの棚に並んでいるサクランボよりも、生成りの実を千木って食べる方が断然美味しいのです。
シャインマスカットのコナカイガラムシ対策として、スタークル顆粒水溶液(2倍)を刷毛で樹幹に塗布しました。1本あたり40グラムというレシピ通りに処方したところ、1回塗りだと定植後12年の成木でも2分岐の股あたりまで(地際から約1m位)に達しました。若木だと40gは多過ぎると思ったので、20gで2倍の溶液を作成したところ丁度良いくらいでした。
スタークルを今回と同じように樹幹に塗布することで、クビアカスカシバの対策になるという文献を何件か見かけました。ただし、処方する時期が5月下旬とのことです。スタークルを2回樹幹に塗布することはできないようで、どちらの虫をターゲットにするのか二択のようです。シャインマスカットはコナカイガラムシをターゲットにしましたが、ピオーネはクビアカスカシバをターゲットにして5月下旬に再度防除作業をしたいと思います。