とある知人から測量用の道具であるトランシットを借りてきました。最近のトランシットは、レーザーやGPSを内蔵していたり色んな計算機能があるようですが、借りてきたのは旧式のタイプです。(私の使用目的にはこれで十分)

EME(月面反射通信)をやっていると、月が地平線(山影)に隠れるタイミングを知ることが重要なのです。雲があっても通信状態にあまり影響しませんが、これらの障害物に月が隠れたら、ジエンドだからです。アンテナ地点から見た月の方位角と仰角は、刻刻と変化し、それらの値は計算によって求めることができるので、山影の方位角と仰角を予め正確に測定しておけば、アンテナ地点での月没時刻を知ることができます。
EMEに適した時期の月没方位である230~290°に対応する山影の仰角をトランシットで測定しました。結果を表にまとめ、表計算ソフトでグラフ化してみました。それと合わせて、西側の写真を数枚撮影して、パノラマ写真合成ソフトで画像を作成しました。


EME(月面反射通信)をやっていると、月が地平線(山影)に隠れるタイミングを知ることが重要なのです。雲があっても通信状態にあまり影響しませんが、これらの障害物に月が隠れたら、ジエンドだからです。アンテナ地点から見た月の方位角と仰角は、刻刻と変化し、それらの値は計算によって求めることができるので、山影の方位角と仰角を予め正確に測定しておけば、アンテナ地点での月没時刻を知ることができます。
EMEに適した時期の月没方位である230~290°に対応する山影の仰角をトランシットで測定しました。結果を表にまとめ、表計算ソフトでグラフ化してみました。それと合わせて、西側の写真を数枚撮影して、パノラマ写真合成ソフトで画像を作成しました。


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