クビアカスカシバらしき虫の食害痕を冬に見つけては毎年のように嘆いています。今年こそは、ちゃんとした予防措置を講じることにしました。予防措置はいくつかの方法があるようで、当初はスタークル顆粒の2倍液を主幹に塗布する方法を試そうかと思っていて薬も買いましたが、雨に流される心配があるので別の方法にしました。今日、フェニックスフロアブル(500倍)+アビオンE(500倍)を動噴で散布しました。予め100ml入りの瓶1本だけ購入していましたが、それでは50リットルの薬液しかできず、散布してみて全然足りないことが分かりました。仕方なく、99時頃までピオーネの花穂整形(仕上げ)と摘心作業を行った後で、JAに農薬を買いに行きました。
動噴を使って、主幹と亜主枝に農薬を散布しました。新梢や葉には散布しません。クビアカスカシバの幼虫は、主幹や亜主枝を食害するのです。
結局追加で100ml入りの瓶を3本追加して、薬液を合計200リットル調整して散布しました。10aあたり100リットル強です。来年のために、記録しておくことにします。