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Solid EdgeでERC-5Aの可動範囲を確認

2021-05-02 16:45:35 | アマチュア無線

 先日から使い始めたSolidEdge 2D Drafting 2021で、仰角ローテータERC-5Aの可動範囲を確認してみました。こういう使い方が、正にComputer Aided Designですね。図面を描くだけならComputer Aided Drawingです。

 パラボラアンテナの取付金具を設計するにあたって、ERC-05の可動範囲を十分に認識して、取付金具やアンテナが、アンテナマストやタワーに接触しないように十分に配慮しなければなりません。

 ERC-05に連結されたブームパイプは、単純に回転するのでなく、マストパイプのセンターから86㎜離れた支点(緑色の円)を中心に、梃子で上下します。支点とブームパイプ(青色の円)の中心は70㎜離れています。おまけに、支点とブームパイプが水平になるのは、仰角が45度の時です。仰角が0度の時には、支点から見たブームパイプ中心は45度下向きになります。仰角が90度の時には、45度上向きになります。(図には0度と45度の位置だけを描いています。)作図して可視化すると一目瞭然で分かりやすいですし、寸法を拾い出すこともできます。

 

 

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