もうじき5月です。5月ともなればEスポシーズンです。FT8のお陰でマルチホップEスポで、太陽黒点数が最小期でもヨーロッパや北米と6mバンドでQSOできるようになりました。
昨年は、Eスポシーズンが始まった後で10エレ八木を上げました。ブーム長が15mにも及ぶ大きなアンテナですが、自重でブームが弓なりになっていて、本来の性能を発揮できていなかったのか、あまり良い成果を上げることができませんでした。
別のアンテナを試すという選択肢もありましたが、今年一年は、このアンテナをピシッと整備して頑張ってみることにしました。
アンテナエレベータに取り付けているので、マストにサブブームを取付けてダイヤモンド型のブームステーを張る方法が適用できません。そのため、ブームの先端側にHIVP20のサブブームを取付けて、ブームステーを張ることにしました。
上の写真がBeforeで、下の写真がAfterです。ブームがピシッと真っすぐ水平になっているのがお分かりいただけるでしょうか?
HIVPは耐衝撃性能を向上したビニールパイプとのことですが、所詮ビニールパイプなので、パイプの両端を引っ張ると弓なりに変形しました。変形しても破断しなければ問題ないので、暫く使ってみることにします。下の写真で分かるように、ブームの片側を4本のブームステーで引っ張っています。