15:00~中里区の中里御嶽講保存会による火生祭(火渡し)が、初夏を感じる中で開催されました。場所は4/13(日)中里春祭り八木節大会と同じ場所です。
保存会会員皆様のご尽力で開催されましたが、どの様な会でも後継者不足が大問題となっております。少子高齢化の波は小さな地域にも及んでいる訳です。
御嶽講保存会の事業は寒行に始まり、火生祭の準備(御経、お札作り、桑枝準備等)、そして火生祭、干ばつ時の雨乞い、御嶽山参拝(山岳信仰の為)などで、中里の地域信仰です。
現在は兼業農家の為、お手伝いには参加致しますが、信者となると又話は別であります。しかし、160数年を経過する中で盛会に開催されました。
火を渡ると、本年の無病息災、願望成就、家内安全であると言われておりますので大変な人気です。皆さんも来年は是非お越しください。