只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

朝早く、草刈乗用モアを現場に配達しました。

2016-10-27 11:38:28 | 日記
次第に大きくなっていくカブ大根の苗です。
丸大根が大きくなる予定ですので、丸型の大きい
プランタにも小菜園にも移植します。





【事実には明るい暗いはありませんね。その時その場の様子だけです。】


誰でも、わからず人に迷惑をかけたり、
悪いことをしたという経験があります。

その時、気が付けば“すみません”などの誤りを
言えば、そこで終わりとなり想念に繋がりません。

残念ながら、その時に処理しないと想念に繋がり
記憶に残ってしまうのです。
つまり潜在意識に溜め込まれるのです。

そしてこの溜め込まれた想念が、ある縁によって引き出され
顕在意識に上がってきて苦悩になるのです。

その苦悩は、過去の過ちに強い後悔や
罪悪感となって“今”に現れるのです。

これを「無いものを今に在るとする」思考癖の
トリックで実に怖い物ですね。

ですから、この思考癖を落とすと今、今、今となり
お気楽♪”に過ごすことができます。



只の道…淡々と歩く

心の研究もされている禅師、井上御老師のホームページから
一節ずつを、私(思考)が観てみましょう。
あくまで私(思考)から観たものです。
このことは信じないで、常に“実践”で明らかにしていってくださいね。


   『そこで自己主張となるか、道義や信義を重んじて
     最大公益を図るかの差は大きく、自己無く「
   道」「法」に随い去るか、自我主張即ち欲望丸出しを
   するかの違いとなってきます。迷惑事とか他を害することが
  想定される故に、悪として扱うわけです。善悪はこの時、  
     決め事として公事的に発生するものです。
  その他この地球上に善悪なんて何一つ決められないし、無いのです
。』

いかがでしょう。
実践で腑に落とされたでしょうか?
善悪は自己主張があるか無いかの違いだけですね。

それは幻想に居るか事実に居るかだけです。
幻想は「無いものを在るとする」ものです。
事実は“今この瞬間”だけで、永遠にこれだけです。

この事実に間違いはまったく無く、正しさもありません。
そこは間違い正しいを超越した“絶対善”なのですね。

私(思考)という幻想世界は、間違い正しいや善悪等の
相対世界ですから悩みや苦しみが出てくるのです。

ですから一刻も早く“絶対善”に目覚めるよう
弛まぬ“只なる実践”です。