大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

一般質問の通告、執行部の聞き取り。双方向の政治の一環です。

2022-11-29 22:55:55 | 日記
令和4年11月29日(火曜日)

昨日、通告した市議会12月定例会の一般質問の趣旨を、執行部に説明しました。


いわゆる「聞き取り」といわれるこの行為。当選直後は、本当に虫唾が走るほど嫌いでした。苦になるほどでした。



私は、議員として質問しますが、執行部には、できていないものはできていないと答弁してほしいし、無理なものは無理と答弁ほしいと思っています。そこを確認した上で、深掘りするのが質問だと思っているからです。ただ、執行部の側からすれば、それはそうはいかないという事情も、なんとなくわかる気はします。



最近は、これ(答弁調整=聞き取り)がなければ、本会議場で噛み合った質疑とはならないことがよくわかりましたし、前向きな答弁を引き出すためには、必要だとも思うようになりました。

勘違いしてはならないと思うのは、議員がいきなり議場で問うた案件に、その場で、執行部が良し悪しを答弁できないということです。

「八百長と学芸会」であってはなりませんが…。

さらに、それ以前に、成果を得たいと思うのであれば、質問の場で、いきなりその可否を問うのではなく、粘り強く進捗状況を確認したり、施策を実現するための方向性は、執行部と情報を共有し、意見交換を行う必要があると、これまでの7年半あまりの経験で勉強しました。対決案件では無理ですが…。

私は、一般質問はもちろん、議員の仕事は、市民の皆様の貴重な声を市政に届け、反映させること。日田市の将来に向けて、前向きな提案をしていくこと。そして、行政から示された議案に対して、厳しくチェックすることだと捉えて、全力を尽くしてまいりました。

「市役所」=「市」民の「役」に立つ「所」

効果的な税金の使い途という観点からも、12月定例会の一般質問を考えたいと思っています。

日田市総合的な子ども支援拠点創設事業が、ハコモノの4億円という事案になったことを、市民の皆様方にしっかりとお示ししながら、御意見をいただきたいと思っています。




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