令和６年６月３日（月曜日）
大分県議会福祉保健生活環境委員会の県内所管事務調査の６日目。最終日。
東部振興局内（別府市、杵築市、日出町、国東市、姫島村）の調査でした。
まず、別府市の乳幼児総合支援センター栄光園を訪ねました。大分県内唯一の乳児院で、リニューアルされた施設の竣工式が、先月30日に開催されたばかりです。施設見学を行い、業務概要や取組の説明をいただき、支援機能の強化を図る意気込みを感じました。
【社会福祉法人栄光園】
次に、京都大学大学院理学研究科附属地域熱学研究施設。今年、市制施行100年を迎えた別府市と同じ長さの歴史を刻んだ施設です。なかなか難しい分野ではありますが、「地域貢献・地域密着型の温泉科学」のお話は勉強になりました。モニタリングは、地道なデータ収集の結晶でした。
【京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設】
午後は、立命館アジア太平洋大学（APU）では、多文化が集う学生とその性の多様性を踏まえた制度や環境整備の取組を学びました。平成27年に実施したアンケートをもとに、各種の取組を実施しており、施設改修の実例などを見学しました。
【APU】
最後に、東部振興局と東部保健所の事業概要について、説明を受けました。私は、資料に示された当該地域の取組の質問しかできませんでしたが、三浦委員長と清田副委員長の質問を聞いていて、県内全域を把握した上で、当該地域の取組を指摘するという姿勢がたいへん勉強になりました。
【東部保健所】
計６日間の所管事務調査では、議員はもちろん、県職員の自己紹介があります。最終日にようやく、日田出身者に会うことができました。東部振興局長は、小学校、中学校、高校の先輩に当たり、地元のネタで会話が盛り上がりました。次は、県庁日田人会でお目にかかります。
