令和元年。ありがとうございました🙇

平成改め令和最初の年の最後の一日となりました。

この一年の御指導、御支援、御協力に心からの感謝を申し上げます。病気も事故もなく、無事に一年を終えることができました。

今年は何と言っても、自分自身の選挙の年。

「２期目の選挙」を現職として迎え撃つ厳しさを経験しました。初当選以来、御期待に応えるべく全力で議員活動に専念したつもりですが、そのことは選挙とは別物。しかし、活動が評価されなければ、真面目に政治に取り組む者がいなくなるとの思いで、全身全霊をかけて、誠心誠意訴える選挙戦を展開しました。危機感のあまり、力任せの体力勝負となってしまったことを深く反省していますが、前回を上回る御支援をいただき、再び、市議会に送っていただきました。





２期議員となった初の議会では、各会派の支持をいただき、所属会派・新世ひたの大先輩である石橋邦彦議長を実現することができました。２年前の飯田茂男議長に続き、会派から再び、議長を輩出することができ、私も総務環境委員長に就任いたしました。「早すぎる」「若すぎる」との声もいただきましたが、貴重な経験をさせていただくことに感謝し、真剣に取り組んでいます。

一議員としては、今年も４回の定例会のすべてで一般質問を行いました。市長選挙を挟み、市長が公約に掲げた「子ども支援センターの創設」について、３回続けて質問しましたが、何も引き出すことができませんでした。公約の掲げ方に、大きな疑問を抱きつつ、己の力量不足を反省しています。３月議会では、日田駅舎２階の利活用に関する予算減額の提案者の一人となり、９月議会では、その追跡質問を行いました。また、６月議会で提案した道路の異常を通報するシステムの構築は、８月下旬にホームページの改修という形で実現しました。

未来志向の提案型質問を求める向きもありますが、行政監視をしっかり行い、改善を促すのも大事な提案だという視点を忘れずに取り組んでまいります。来年も、監視機能を果たさないままの提案はありえないという姿勢を貫きます。

私は、一般質問では、特定地域に限定される課題などを取り上げませんが、地域の皆様の声を市政にお届けしながら、実現の方向性が見えたものもいくつかありました。お役に立てたことを、とても嬉しく思っています。委員長の重責を与えられたことに加え、年々、閉会中も登庁して協議する案件が増えるなど忙しくなっており、１期目のように議会だよりのお届けができてはいませんが、身近な頼りにされる議員を目指して、引き続き頑張ってまいります。

２期目は１期目以上の成果を求められるというものの、１期目の積み重ねの上に２期目が成り立つことも間違いありません。地道に、丁寧に、一つ一つ積み上げるべく、バージョンアップ・レベルアップ・パワーアップを目指し、着実・確実・堅実な行動を心がけます。

一年間、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたしますm(__)m
皆様の御健康と御多幸をお祈りいたします(^_^)
では、良いお年を。

令和元年12月31日
日田市議会議員　中野 哲朗