令和2年11月5日(金曜日)
今日は(昨日も)、議会や市の公式行事はありませんでした。三男・良三朗を送り出しました。
午前中は、12月議会の一般質問に向けた調べものなど。
午後は、市議会に登庁し、決算審査の総括や年末に向けてのスケジュールなどを確認しました。
『先の展開、神様も知らない~🎶』(恋するフォーチュンクッキー)では困るのですが、こういう時こそ『想定外を想定し、平素には周到に準備し、有事には冷静に対応する』ことが大切だと思います。想定外の想定は、すぐに役に立たなくても、知識の財産になると思います。
退庁後、議会報告を行いながら、ご意見をお聞かせいただきました。
「Facebook、いつも見てるよ。体に気をつけてね💓」と言ってくれた同級生。「新聞、テレビで見ました。頑張ってますね」と見守ってくださる支援者の方。
自宅前でもお声かけいただき、議会だよりをお渡しいたしました。
『ひた市議会だより第133号』と『なかの哲朗市議会通信No.22』を合わせてお読みいただくと、今の日田市議会の様子がよくわかります😁
【ひた市議会だより第133号】
【なかの哲朗市議会通信No.22】
さて、『ひた市議会だより』のうち、市民の皆様の関心が高い「市役所1階フロア階段撤去」に関して、読み方を少し補足します。
議案第74号は、コロナ対策、災害対応などを盛り込む補正予算案でした。
総務環境委員会では、審査の付託を受けた案件のうち、市長から提案された階段撤去に関する979万円を減額(予算から削除)しようという修正案が提出され、慎重かつ丁寧な議論の上で、可決しました(=委員会修正案)。このあと、修正部分以外についても採決し、可決しました。
↓の㊤表「賛否の主な討論の内容」は、議案第74号(原案といいます)に対してのものです。討論は、原案を基準に行いますので、この場合、賛成討論は修正案に反対、反対討論は修正案に賛成となります。
また、原案に対する修正案が提出された場合、採決は修正案→原案の順番で行います。
↓の㊦表「賛否の状況」の上段は、委員会修正案に対する賛否を示しています。市政クラブ・新世ひた・市民クラブ・公明党は修正案に賛成(=階段撤去に反対)、日本共産党は修正案に反対(=階段撤去に賛成)。賛成18、反対2の賛成多数で、階段撤去の予算は削除されました。
下段は、修正案(階段撤去に反対)の可決を受け、階段撤去以外に提案された予算についての賛否を示しています。
ここを見て、議会は階段撤去に賛成したのか?という、複数の方からのご心配の声が届きましたが、9月定例会の市議会の結論は、「階段撤去の予算を認めず」で間違いありません。