大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

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日田市議会教育福祉委員会と済生会日田病院との意見交換会

2022-07-15 22:50:19 | 日記
令和4年7月15日(金曜日)

6月30日。参議院選挙の遊説に同行し、市民の皆様への御支援をお願いし始めた直後、左足のふくらはぎから、プチッという異音と経験したことのない激痛が現われました。戦隊から離れようとは、まったく思いもしませんでした。そこで、翌日受診し、МRI検査を受けたところ、肉離れで全治1か月半の確定診断が出ました。2週間が経過し、フォロー。多少の違和感が残るものの、痛みはないので、治療終了となりました。決して、無理はしないようにとのお医者様からのアドバイスをいただきました。いずれにしても、良かったです。

午後は、市議会教育福祉委員会と済生会日田病院との意見交換会が設定され、委員として出席しました。



済生会日田病院は、平成2年10月の開院以来、へき地医療、災害医療、救急医療、小児医療等の不採算部門、特殊部門を一手に担い、かつ、地域情勢に合わせて、救急ユニットの整備、透析医療の開始、地域包括ケア病棟や緩和ケア病棟を開設し、地域の医療ニーズに応えてきた地域の中核病院です。

個人的なことを申せば、約16年、事務職員(総務課、医事課、用度課)として勤務し、社会人として、組織人として、仕事の基礎を学んだ思い出の場所です。

今日の意見交換会は、まず、病院の現状について、院長と事務部長から詳細な説明がありました。平成26年12月の退職から約8年。知らないこともたくさんあり、改めて勉強になりました(一方で、在職中の勉強不足が露呈されました…)



済生会は、全国に81の病院を有します。二次医療圏(救急医療を含む一般的な入院治療が完結するように設定した区域)は、全国に335あります。済生会日田病院は、本当に、「地域唯一」の公的病院であることを知りました。また、災害拠点病院やへき地医療拠点病院の指定を受けていない済生会病院が全国的に数多く存在する中、加えて、地域医療支援病院や地域がん診療連携拠点病院としての機能までをも有するのは、200床規模の病院としては、異例であることも知りました。



私は、済生会日田病院が果たしてきた機能や役割とともに、こうした実態を、市民に幅広くもっと知ってほしいとの思いを込めて、発言しました。

昨年の12月議会で、「地域医療について」という項目の一般質問を行い、済生会日田病院が果たしてきた役割への評価、今後の課題、それらを踏まえた地域医療の維持・継続に、市としてどのような覚悟と決意で取り組むのかを質問しました。

質問の総括として、「日田に済生会病院が存在するという、市民の安心感は計り知れないものがあると思う。公的病院の設置実現が、それまで当時の市長に課せられた重い宿題だったとしたならば、今の市長には、その維持と継続を見据えた対策が必要だ」との考えを述べました。

済生会日田病院の元職員としての貴重な経験を活かしつつ、議員として、地域医療の在り方を真剣に考えていきたいと、改めて認識し、決意した意見交換会でした。

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