令和４年12月12日（月曜日）
日田市議会は、議案考案のため休会でした。
明日の議案質疑を経て、明後日から総務環境・教育福祉・産業建設の各常任委員会での議案審査が始まります。
明確なルールはありませんが、自分が所属する委員会に付託される議案に対しては、本会議場では質疑を行わないのが一般的とされます。明日、私が質疑を予定している議案は、総務環境委員会に付託されます。
なお、私が所属している教育福祉委員会では、今のところ、２件の予算議案を審査する予定です。これまで、一般質問で取り上げてきた「総合的な子ども支援拠点」に関する予算だけではなく、ほかにも厳しく指摘すべき事業がないか。予算書に穴が開くくらい、徹底的にチェックしたいと思います。
議案は、市長名で議会に提出されます。内容的に完璧なものであっても、生煮えであっても、提出された以上、議会はそれに対して、可決、修正可決、否決という答えを出さなければなりません。自らの表決（賛成・反対の意思表示）には、重い責任があり、特に、難しい案件について、議員はいつも苦しみながら答えを探っています。
市民の皆様には、賛成した・反対したという結果だけではなく、なぜ、そのような結論に至ったのかという過程にも関心をお持ちいただけるとありがたいです。私は、自らの表決と考え方については、議会だよりやSNSを活用し、丁寧に説明してまいります。