令和２年第１回日田市議会定例会。会期13日目。今日は、代表質問が行われました。
代表質問とは？
各会派の代表による市政全般に対する質問。日田市議会では、「市政執行の方針と予算案」が示される３月定例会で行われます。
私の所属会派・新世ひたは、三苫議員が代表質問を行い、
１．第６次日田市総合計画第２期基本計画について
２．日田市まち・ひと・しごと創生総合戦略について
３．市の財政について
４．市民協働について
の４項目について、質しました。代表質問に相応しい包括的な内容であり、たいへん勉強になりました。
また、今日は、ＪＲ日田彦山線、新清掃センター、住民自治組織、放課後児童健全育成事業、災害復旧、教育、中小企業振興、終活など、さまざまな課題について、論議がありました。
私が昨年６月議会以降、３回連続で取り上げた「子ども支援センター」の建設についても、３人の議員が取り上げましたが、市長答弁は従前の域を出ないもので、残念なものでした。
さて、本会議場での質問は、通告制ですので、今日の今日、今、問題となっている案件を質問できない場合がありますが、新型コロナウイルス感染症についても、質疑が行われました。
目に見えぬ感染症が相手なだけに、こういう場合の議員としての対応は、なかなか難しいと感じています。私のもとに届く御意見については、早急に対応しなければならないもの、落ち着いた後に検討してほしいものなどのトリアージが必要ですが、確実に行政に届けています。
新型コロナ関連で、市内経済への対応という質問があり、そのやりとりに注目しました。市としては、市内経済を支える中小企業が安定した経営を継続して行えるよう支援していく必要があるとの認識で、商工会議所、商工会、ビジネスサポートセンターと連携した相談体制の強化と積極的な情報提供を行う。また、国や県、各金融機関が実施する支援制度の周知とあわせて、イベントの中止や延期の要請から２週間が経過する来週の１６日以降に、市及び商工団体が連携して市内事業者への聞き取り調査を行い、実態の把握に努めるとの方針が示されました。
来週は、新年度の当初予算案に関する委員会審査が行われますが、新型コロナウイルス感染症の影響の広がりを、税収面からも懸念する御意見をいただいています。教育面、産業面での影響とあわせて、議会でも、しっかりと論議したいと思います。
散会し、各種連絡・調整のあと、議会をグルグル後にして、三男・良三朗を迎えに行きました。明日は、本会議等ありませんが、登庁します。