委員長として議案審査の段取り

令和元年第４回日田市議会定例会。会期12日目。市の休日のため休会。

来週月曜日の本会議で、追加議案が上程され、開会日に一括上程された議案と合わせて、各常任委員会への振り分け（付託）が行われます。今日は、それを見据えて、総務環境委員会で審査する議案審査の段取りを整理しました。



委員長の権限等については、日田市議会委員会条例、会議規則に規定があります。権限には、必ず職責が伴うことを自覚し、公平公正を旨としますが、９月議会のように可否同数の場合には、委員長が委員会の態度を決するため、責任重大です。

日田市議会委員会条例第11条に、「委員長は、委員会の議事を整理し、秩序を保持する」という委員長の議事整理権、秩序保持権に関する規定があります。効率的な委員会運営のための一手間を惜しんではならないと思っています。

また同条例第30条に「委員長は、職員をして会議の概要、出席委員の氏名等必要な事項を記載した記録を調製させ、これに署名又は押印しなければならない」という記録に関する規定があります。私は、委員会審査の正式な議事録が必要だと考えていますが、そのためにも一手間を惜しんではならないと思っています。

昼間、わずかに外出し、本屋さんに足を運びました。今日の外出は、これだけ。

仕事の合間に、議会図書室から借りた『自治体の"台所"事情 財政が"厳しい"ってどういうこと？』を読み始めました。６月議会の一般質問や10月の決算審査では、「経常収支比率」を取り上げましたが、財政については、しっかり勉強してまいります。