Jikasei MENSHO（ジカセイ メンショウ）@渋谷 ★★★★☆

私が子供の頃、父が子供の時分に持っていた図鑑を発見し眺めていたら、未来の機械として

電子レンジ

があり、「食べ物を温めることができます」との解説が添えられていて、未来が当たり前になってる当時の現在に衝撃を受けたのを覚えていますが、当時はこんな業態のお店はまさに未来のお店でした。

メンショウ

渋谷はパルコの地下、ただでさえ個性的な飲食店が集まる中で更に個性的なこちら。

店の前のメニューを眺めて店内に入り席に着きますと


注文は各席に据えられたパッドで行います。いやー未来ですねー。

慣れない感じでパッドを操り

絞り込みましたら


ポチっと注文。

んで、待つコト数分

カップヌードル的な未来と言うよりぶっ飛んだ器でやってきました

汁なし牛とろ和牛坦々麺

むう、この容器で汁なしだと何だか量が少なく見えてしまいますな。では、早速混ぜ混ぜしていただきます。

うん、食わせる★★★★☆

流石はメンショウグループというべきか、美味いです。胡麻は重過ぎず軽過ぎず、辛過ぎず足りな過ぎずで丁度イイ塩梅。麺はモチモチ縮れ麺でタレに良く絡みます。

肉味噌のお肉はお約束の挽肉ではなく、牛肉のチャーシューの角切り。小さくカットされていますが噛むとジュワっと肉汁が滲み出します。


ただ、筒状の器が災いして始め底に潜り込んだ具材が後半一気に出現するのが玉に瑕。

こちらはおツレの牛とろシビレ坦々麺。

例によって例の如く一口いただきましたら、坦々麺にしてはいやにアッサリしていて美味いですが、坦々麺気分で食べると期待を裏切られるかもしれません。

ふー、ご馳走でした。

さて、お会計。勿論そこは未来のお会計・セルフレジです。いやー、人間を介さずに注文もお会計も出来るなんて未来なお店ですねー。。。

って、

食券機でいいじゃんっ！！？

たぶん、ボク正解。