Trattoria QUINTO（トラットリア クイント）@新宿三丁目 ★★★★☆

今朝、ニュースの芸能コーナーを見ておりましたら、中国の紅白歌合戦にあたるとかの番組を取り上げておりまして、




最近ではとんとお見かけしなくなった



ミランダ・カーが出ておりました。 。
音楽番組だからといって特に歌を歌うわけでもなく、しなを作って、手を振るだけの相変わらずの能無しだったのですが、自分にまだ価値を感じてるマヌケなアジアで稼いだる！という腹を決めた感じに胸を打たれたのでありました。。



そして、こちらのお店の腹の決め具合にも似たものを感じます。




トラットリア クイント
西口にあるトラットリア クアルトの姉妹店だそうな。



まずはビールを瞬殺しまして



出てきましたのはお通し。豚のスネ肉でしょうか、トマト煮にしております。そして、乗っけから



トラットリア クアルトから脈々と続く味の濃さ。酒が進むイタリア版酒盗です。




いろいろ前菜盛り合わせ
この見栄えで2人前1,300円とは恐れ入ります★★★★☆



では、我々も誠意をもってこの前菜に向き合わなければなりません。ってコトでチリワインをボトルで。




さて、ワインを片手にまずはレバーパテ。パテは薄っすら目ですがそこは流石というべきか、充分な塩気です。



ローストビーフはベリー系の甘いソースがかかっています。しょっぱ甘くて中々食わせます。



このあたりは甘エビとブロッコリーのタルタルやら北寄貝とサザエのクスクスやらのカオス地帯。でも、どれもやっぱりしっかり味。



上段がヒラマサのカルパッチョ、下段がエスカベッシュ。ヒラマサは呆れるくらいに肉厚で良心的。エスカベッシュはまんま南蛮漬けでコレまた酒に合います。




前菜でボトルが空になりお代わり。




ゴルゴンゾーラチーズとじゃがいもの熱々グラタン
グッツグツです。早速いただきますと



クッソ熱いけど美味ーい★★★★☆
100%ゴルゴンゾーラ、とはいかず香る程度ですが、舌の上で探すとあのピリッとした刺激があります。そして何よりホクホクのお芋が美味。甘いです、美味いです。



さて、冷温前菜の後にお願いしましたのは




四川風ミートソース''スパゲッティ''
メニューの字面にどんなもんかと頼んでみたら、ありゃまなんと汁なし坦々麺風。お味もやっぱり汁なし坦々麺風。でも有りです★★★☆☆



さ、パスタをかっ込んだらメインに移りましょう




豚肩肉のロースト
最近、昔と比べて豚肉が格段に美味くなった、と感じてるのは私だけでしょうか？




でも、絶対に美味くなった！★★★★☆
そう改めて感じさせる豚肉です。旨味が詰まってます。少々香る豚肉特有の風味も野趣があってローストに限っては不問。そして、やっぱり案の定思ってた通りのしっかり塩加減。ブレません。。




とにかくしっかりとした味付けで姉妹店共々腹を決めてるお店です。



そして、




こちらの姉妹は腹、じゃない胸決め過ぎです。。。




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