北京胡同焼肉（ぺきんふうとんやきにく）@新宿三丁目 ★★☆☆☆

若い頃に老け顔だった方が、年取ってから若く見られるように



若い頃に童顔だった方が、年取ってから老けて見られるように



この世はちゃんと帳尻が合うようになってるんだなぁ、と思う今日この頃ですが、本日のお店のこんな帳尻は




イヤだ！







北京胡同焼肉
日本初の北京風焼肉が食えるお店、とのコトで予約してやってきましたら




2人だけなのに熱烈的歓迎みたいな感じでちょっと面映ゆいの巻。




さてさて、席に着きましてメニューを開くと事前に調べてあったヤツを発見。勿論、飲み放題をお願いします。




エプロンを装備し、



ビールを片手にスタートです。メニューから取り敢えず適当に見繕ってお願いします。




まずは羊もも肉が



次に牛肉



菌類3種



さらに羊マメが運ばれてきましたが



肝心のステージが整わず。。こーやって待ってますとイラチな自分は精神衛生上よろしくないですので



ビールのおかわりをもらいつつ（2杯目からセルフサービス）



サラダバーで野菜を狩るコトに。



野菜は大胆と言うか、気前がいいと言うか、大ぶりのカットです。


そんな風にやっておりますとやっとこさ鉄板がやってきまして、今度こそスタートです。



勢い込んで焼きますのは羊&牛。しかし、その人間の勢いとは裏腹に火の勢いが悪くジリジリ待つコト暫し



うんうんいい感じ。



卓上のクミンと唐辛子を調合しいただきます。




味濃いい！★★★☆☆
甘辛いタレに浸かった牛肉は肉の脂と相まってかんなりコッテリしてます。



羊も同様にコッテリ。そして、羊特有の香りも強め★★★☆☆ 今流行りの「羊の独特な匂いがしな〜い！」肉ではありません。自分的には好きです。ビールが進む困ったちゃん。




が、さらに困ったちゃんはこたらの羊マメ。




何ぞこの味の薄さは。。。★☆☆☆☆
さっきのコッテリは夢か幻か。一見、味が沁みてる風ですが、どっこい超薄味。マメ自体の鮮度は良い様ですが、マメ特有のクセがダイレクトにきてしまい、正直飲み下すのに勇気が要ります。



堪らず羊もも肉のコッテリを追加して味の帳尻を合わせます。



併せて追加したのは焼肉では珍しいタコ。んでコレが



すんげー薄味★☆☆☆☆
塩ダレかなんかがいかにもかかっていそうで、その実は薬味と和えただけのプレーンなタコ。ご丁寧にもよーーーく洗われているようでタコ自体の塩気も落ちていて味がありません。コレまたキツい一皿。




あーーー味の濃いものが食べたいと更にコッテリもも肉を注文し、止めときゃいいのに懲りずに追加したのはこちらの牛すじ。んで、やっぱり




止めときゃよかった。。。☆☆☆☆☆
味ナッシング。クチュクチュしたすじの食感のみ。味無しガムを永遠に噛み続けるが如しの極刑判決です。


う、うーん、、、




客自身で味の濃いいの、うっすいのを組み合わせるコトで帳尻を合わせなくてはならない難易度の高いお店です。。



ちなみに私は選べるんだったら若い頃に童顔に見られる方がいいです。。




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