舎鈴@新宿西口 ★★☆☆☆

うろ覚えですので正確ではありませんが、



ノーベル文学賞受賞者であります川端康成は生前



「私が自殺を厭う理由は死を考えて死ぬところにある」



と書き遺しております。



そこでこの言葉をおおそれながら転用させていただきますと



「私がつけ麺を厭う理由はどこまでいってもつけ麺だというところにある」
そう、物凄い限界がある食べ物だと思っております。



そんなつけ麺ですので、なら食わなきゃいいのですが、それこそ川端康成じゃないですが、自殺行為的に衝動的に吸い込んでみたくなってしまったのです。




舎鈴
昼時の店内はごった返しておりましたが、運良く谷間に当たったらしく、するりと入るコトが出来ました。




一番ベーシックっぽいのを買ってカウンターで待つコト暫し




つけ麺（並）
むう、思い描くつけ麺まんまのヤツがご到着。かのお店の様な野菜的ケアは一切排除されたある意味潔い感じ。




では



いただきます。




はい、一口で飽きました。。。★★☆☆☆
甘みを感じる魚介スープは不味くはありません。不味くはありませんが、奥行きが無く、玄関に入っただけでその家の間取りが分かってしまう、そんな感じです。




食べても食べても減らない麺を恨めしく眺めながら




辣油やら七味やらお酢やらを投入し




何とか食った、て感じです。




当分こんな自殺行為は控えます。。




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