あの札束を忘れないで♪Oo。(´-ω-`)

2005-12-10 18:19:56 | 記念日
今日は土曜日です。。。そして、今日も先週に引き続き命令を無視して更新(笑)

本日12月10日は、、、3億円事件の日です


3億円事件とは・・・昭和43年(1968年)12月10日午前9時30分頃、東芝府中工場のボーナス3億円(実際には2億9434万1500円)を積んだ日本信託銀行国分寺支店の現金輸送車(セドリック)が、ニセ白バイの警官に現金輸送車ごと盗まれた、日本史上はじまって以来の巨額強奪事件。当時の3億円は、今の貨幣価値でいうと30億円近い金額なんだとか。。。。

犯行現場は府中刑務所裏の府中市栄町、通称「学園通り」。。。現金輸送車は、日本信託銀行国分寺支店から東芝府中工場へ、空いていれば20分前後で行ける距離を、当日の朝決められたルートで走っていた。
そこへ偽造白バイに乗った犯人が、現金輸送車の前を塞ぐようにして停車し、「貴方の銀行の支店長宅が爆破された。この輸送車にもダイナマイトが仕掛けられているという連絡があったので調べさせてくれ」と言って行員を輸送車から降ろさせた。
犯人は、輸送車の車体にもぐりこみ爆弾を捜すふりをして、隠し持っていた発煙筒に点火。「爆発する。危険だから下がって」と避難させた直後に犯人は輸送車ごと運転し逃走してしまいました。。。。
現金輸送車は1時間後約2.5km離れた場所で発見。目撃者の情報から犯人が白いカローラに乗り換えたことが分かり、警察はこのカローラを探しましたが、数日後、これも乗り捨てられているのが発見された。
犯人は結局セドリックからカローラ、そしてその後の逃走用の車と10分単位程度で乗り継いで逃げ、まんまと大金をモノにしてしまったのです。

そんな大金を犯人はどうしたのか、、、ところが、犯人は盗んだ3億円を全く使わなかったといわれています!。。。この盗まれた現金は新札であったため、当然番号が控えられていましたが、結局この番号は1枚も出てこなかったらしいのです

犯人は白バイのヘルメットをかぶっていたため、ヘルメットをかぶったモンタージュ写真が張り出されました。きっと日本で1番有名なモンタージュ写真だと思います。
でも、犯人は未だ捕まっていません
昭和50年12月10日午前零時に時効が成立。更に、昭和63年同日、民事の時効を迎え3億円犯人は完全に法的な拘束が無くなってしまった。

この事件は昭和の事件史の中で最大のミステリーのひとつといわれています


もし私の手元に3億円が転がり込んだら、、、あっ、もちろんのような犯行はいたしません。。。ありえるとしたら宝くじですが(笑)
そうだな~~、、、半分残して半分使うかな~(爆破)
、、、、って、言ってはみたもののそんな大金使い方が解りません!!(爆破)