クリス、日本へ・・・

昨夜もなんか心がソワソワしていたのでした。
久しぶりの土日休み、花金でも、
起きているとつらいだけなので、
早く寝ることにした。

寝る直前、クリスのツイッターを見ると、
7分前に「今から空港に行きます」
という記事がアップされていた。

クリス、日本に戻るために空港へ行くのに、
なんで、僕に個別メッセをくれないんだろう・・。
まぁ、いつものことだけど・・。

クリスはたまに、
飛行機に乗る前にメッセや電話をくれますが、
何もメッセが来なかったら、寂しいだけなので、
クリスにメッセを送った。


　僕　：おはよ
　　　　今日はどの便に乗るの？

すぐに返信が返ってきそうになかったので、
4分後・、メッセを送った。

　僕　：気を付けて帰ってきてね！
　　　　日本に着いたら、メッセをしてね！
　　　　おやすみ、ちゅー(^3^)-☆

そして、10分後、クリスから返信が来たのでした。

クリス：おは。今日は○○便。
　　　　ありがとう！　おやすみ

メッセを読み、もっといろいろチャットしたり、
時間があれば話したかったが、
返信で送ったメッセが未読スルーされると、
とても傷つくので、返信を送るのを止めたのでした。
というより、怖くて送ることができないのでした。

昨夜は、中国人の元彼から電話があり、
「付き合ってたって、エイチ(僕のこと)は幸せじゃないでしょ。
それに、クリスはエイチに興味ないでしょ。
だから、そんな風なんでしょ。」と言っていた。

クリス、僕のことは好きでいてくれてるんだろうけど、
でも、興味があるかないかと言われると、
僕に興味がないということも否めないのでした。

なんか、不安・・・。
久しぶりの土日休み、出だしから憂鬱な時間を過ごすのでした。

やっぱ寂しい・・・

クリスと電話で話したのは昨日、
電話して1日しか経っていないのに、
なぜか、寂しい気持ちになっているのでした。

あとちょっとでクリスと会えるのに、
クリスと本当に会えるかなぁ？
という不安が頭をよぎるのでした。

クリスと会う前には決まって、
会えるかどうか際どくなるような出来事が起こるのでした。
今回のバタバタはおとといの夜ので済んだのであればいいが・・・。

クリス、会ったら、優しくしてくれるかなぁ・・、
クリスといっぱい、話したり、抱きしめたり、キスしたり、
楽しい時間が過ごせるかなぁ・・・。

そんなことよりも、
20時に仕事が終わって、少しでも早く大阪に行けるよう、
準備を着々と進めてるのでした。
うまくいけばいいな～。

やっぱ、クリスじゃなきゃ・・

昨日の朝、目が覚めると、
とてつもない寂しさに包まれていたのでした。
それは、クリスの声が聞きたい、
クリスの温かさを感じたい、
そういう思いから来ていたのでした。

そして、僕はクリスにメッセを送った。


　僕　：クリス、おはよう！
　　　　今日は出張じゃないよね？？


昼休みになり、携帯を見たが、
僕が送ったメッセは未読のままでした。
８日間もクリスの声を聞いてなく、
僕の心の寂しさは限界に達していた。


　僕　：クリス、声が聞きたいよ。

クリス、こんなメッセを受け取っても
困るだけだろうなぁと思い、20分後、別のメッセを送った。

　僕　：変なメッセージ送っちゃってゴメンね！
　　　　気にしないでね(笑)　お疲れ様(*^^*)
　　　　ゆっくり休んでね！


30分後、クリスから電話がかかってきたのでした。


クリス：大丈夫？

　僕　：うん、クリス、ごめんね。

クリス：大丈夫だよ。

　僕　：ありがとう。
　　　　クリス、来週、予定通り、大阪で会える？

クリス：うん。夜のバイトはなしになったから、
　　　　エイチ(僕のこと)、夜まで遊べるよ。

　僕　：そうなんだね

クリス：でも、日中、モデルの仕事が入るかも。

　僕　：そうなの？　クリスが写真撮ってるところ、見てみたい。
　　　　スタジオの人に、お願いしてみてくれない？
　　　　ダメなら、いいけど・・。

クリス：撮った写真は、契約があるから、
　　　　雑誌に掲載されるまでは見せれないよ。

　僕　：写真じゃなくて、クリスの写真を撮ってる姿が見たいよ。
　　　　スタジオの人に見学できるかどうか、交渉してみてね。

クリス：うん

　僕　：クリス、ゆっくり休んでね。おやすみ


こうして、短い電話は終わった
クリスは寂しがりの僕を見捨てずに、
優しく電話でフォローし、包みこんでくれたのでした。
僕の心の隙間は、クリスじゃなきゃ埋めることができないのでした。
クリス、ありがとう！大好きだよ、
あと、来週会うの、楽しみにしてるよ。

クリス、日本に戻って来ない！？

昨夜、寝る前にクリスへメッセを送った。


　僕　：クリス、おはよう！
　　　　明日から連休だね！
　　　　今日も1日、がんばってね！
　　　　来週会うの、楽しみにしてるよ！！　ちゅー

1時間後・・・

クリス：多分、帰れない(>_<)

　僕　：そうなの？

クリス：会社から電話が入って、明日は仕事になった。

　僕　：そっか。クリス、今、話せる？

クリス：No　今は無理

　僕　：日本には帰ってくるの？

クリス：いいえ。バスの予約変更できない。


クリスは日本に帰ってくる日程が1日ずれたため、
既に予約をしていた高速バス代6000円がムダになってしまい、
金欠なのか、資金が底をつき、
日本に戻って来れないと言っていたのでした・・・。
僕はそんな理由だったんだ・・、とちょっと拍子抜けしたのでした。


　僕　：バス？？　bus??

クリス：うん、変更できない

　僕　：クリス、もし、日本に帰ってくるとしたら、次はいつ？

クリス：来月

　僕　：来週は無理なんだね。
　　　　クリス、元気出してね

クリス：ダメ

　僕　：かわいそうだけど、仕方ないね

クリス：いつもハッピーな考えするけど、今回はできない・・。

　僕　：大阪のホテルの予約はキャンセルするね。

クリス：うん
　　　　待って

僕とクリスはネットで東京から大阪までの安い高速バスを探し、
そして、僕が見つけたバス会社でクリスは予約をしたのでした。

クリス：予約した。

　僕　：日本には戻ってくる？？
　　　　来週は大阪で一緒に過ごせるのかな？

クリス：うん
　　　　ありがとう

　僕　：クリスもハッピーだし、僕もハッピーだよ。
　　　　これで安心して寝れる～。
　　　　クリス、良い1日を！　おやすみ


そして、3時半に眠りに就いたのでした。
クリスと一緒にバスを探したり、
2人で共同作業をしたみたいで、とても嬉しかったのでした。

寂しさを乗り越えなきゃ！

昨夜、中国人の元彼と電話で話したのでした。
元彼は、台湾人と日本人のハーフの人と付き合ってるようで、
出会ったのは5カ月前、
北京と台北で遠距離恋愛をしながらも、
毎日ラブラブチャットをしてるようで幸せと言ってたのでした。
早く別れた方が幸せになれるよ！と言われたりし、
僕はクリスにとってどんな存在なんだろう・・とか、
いろいろ考えていくうちに、
どんどんテンションが下がっていき、
起きているのがつらかったので、
昨日は12時前に眠りに就いたのでした。

朝、目が覚め、携帯を見ると、
クリスからLineメッセが届いていた。


クリス：ありがとう　ちゅー


僕がメッセをしてから27時間後に返信って、
クリス、遅すぎ・・・。
そして、返信を送り、少しだけチャットをした。


　僕　：おはよ

クリス：おはよう(スタンプ)
　　　　元気？

本当は寂しくて、元気じゃないが、
クリスの旅行でハッピーな気分を台無しにしたくなかった為、
元気ではないが、僕はウソをついたのでした。

　僕　：うん。　クリスは？

クリス：良かった。　うん、俺も(元気)

　僕　：(*^^*)
　　　　今日は何時の飛行機に乗るの？

クリス：19時半

　僕　：話すの難しいよね？

クリス：うん、ビジネスのこと話してる

　僕　：そうなんだ

クリス：うん

　僕　：どんなビジネスの話してるの？

クリス：いろいろ

　僕　：クリス、今週、日本行きの飛行機に乗るよね？

クリス：うｎ

　僕　：ネックレス、持ってきてね。

クリス：もちろん

　僕　：あと、前、成田で渡してくれたポストカードも持ってきてね、
　　　　メッセージを書いて・・・。

クリス：うん

　僕　：クリス、空港で話す時間ある？

クリス：多分　分からんよ。

　僕　：昼休みに一応、電話するね。

クリス：オッケー


こうしてチャットは終わった。


そして、12時50分、昼休みになり、
クリスのFacebookを見てから、電話をしようとしたが、
余計なことを知り、不安になったらいけないと思い、
Facebookは見ずに、クリスへ電話をかけたのでした。
しかし、クリスは出なかった。
そして、クリスのFacebookのページを覗いて見ると、
「今から戻る」という記事と共に、
飛行機の中で撮った写真がアップされていたのでした。

ロス時間：19時半＝日本時間：14時半だと思っていたのですが、
ネットで調べると、もうサマータイムが始まっていて、
時差が1時間、縮まっていたのでした。
つまり、クリスの乗った飛行機は
ロス時間：19時半＝日本時間13時半に出発(離陸)だったのでした。

今回もまたすれ違ってしまったのでした。
なんで僕っていつも、タイミングが悪いんだろう・・。

なんとなく、テンションが下がりながら、
今日も仕事をしたのでした。

今日、仕事中、お客さんの波が途切れ、
手が空いてる時に、上司が話し掛けてくれたのでした。


上司：最近、仕事で悩み事はある？

僕　：無いですよ。

上司：あれば、またメンズで飲み会をしようと思ったのにな～

僕　：飲み会行きたいんで、あります


こんな会話をしたのでした。

そんなに、悩んでそうな顔をしてたのかなぁ・・？
まぁ、恋愛のことに関しては、かなり悩んでますけどねf(^_^)

仕事が終わり、携帯を見ると、クリスから
「到着した」というメッセが届いていた。
僕の仕事が終わる時間は、アメリカ時間の早朝、
クリスとチャットはできない時間なのでした。

このまま、来週、大阪で会うまで、
話す機会はないんだろうなぁと思ったのでした。

会社からの帰り道、
春の雨が強く降る中、
僕の中国人の元彼や、東京に留学中の台湾人の仲良しの友達など、
僕の周りにいる恋人とアツアツな人たちのことを思い出し、
うらやましいなぁ～と思っていたのでした。

他人は他人、僕とクリスは別。
僕とクリスには、2人のやり方がある、
だから他人と比べたらダメということに気付いたのでした。
僕とクリス、いつも離れ離れで寂しい、
だからこそ、来週、大阪で会う時に、
会えなかった空白の期間の心の寂しさを埋めなきゃ！と思ったのでした。
そう考えたら、一人で寂しいながらも、
来週、クリスに会うことが楽しみになってきたのでした。

がんばって、寂しさを乗り越えなきゃ！