やみくも着物ライフ

突然着物に目覚めてしまったわたし。細かいことはいいの、とにかく着物が着たい!そんな乙女心を綴ったペイジ・・・

お泊りはテガルサリ

2006年03月30日 | 着物旅(海外)
海外旅行にも必要以上のお金をかけたくない倹約トラベラーのなごみです。
今回のお泊りもチープですよ

テガル・サリ

名前までお手軽でしょ?
でもなかなかどーして、ステキな中級ヴィラでございましてよ。

お友達が宿泊した「Wooden room」350000ルピア(約4500円)

ナチュラルな内装に、天蓋付きダブルベッドがでん!


外を眺めながらバスタイムこの反対側には独立シャワーブースもあります。


目の前にライスフィールドが広がり向こう側にはモンキーフォレスト。
その向こうに夕日が沈んでいきます。


朝食を部屋に運んでもらって、テラスでいっしょに食べました。
左はバリのおかゆブブール、右がナシゴレン。

部屋はひとつひとつ違っていて、特にこのWOODENはひとつなので予約を取るのは難しいです。
わたしも泊まりたかったけど、今回は幹事なのでお友達に譲りました。
また来ればいいし。


でわたしの部屋はスーペリア、5万ルピア安。


1階なのでこんな風景、前を人が通るのでご挨拶します


テラスで朝食、バナナパンケーキとアボカドジュース


ひとりだったらこれで充分です。
スーペリアとこの並びのスタンダードは外出が多い人向きかな~
まさに今回のわたしに打ってつけ。

この部屋はロビーに近くて、しょっちゅうクルマの手配や
レストランの予約を入れなければいけなかったわたしには好都合でした。
お風呂もフツーです。
エステに通っていたのでシャワーしか使ってません。

すぐ近くに、プラマ社のバス停があるから一人旅にはいいですね。
でも、カップルで泊まるにはちょっとわびしいので、
一番奥のデラックスルームをおすすめしますね。

新しい建物なので、きれいですよ。

お部屋でマッタリ派におすすめは2階のダブルルーム、20・22・24。
ちなみに1階はツインのお部屋で19・21・23です。

今回こちらのツインルームに3名さん宿泊
ダブルとシングルのベッドがひとつずつなので、ちとびっくり。

この方たち、マイレージの特典の無料チケットでバリに来てお部屋は一人2000円弱。
わたしなぞ、まだまだあま~~~~い!

最後の日の午前中を、わたしはプールでのんびり過ごしました。

一時間誰も来なくて貸しきり状態。
いい具合に日陰になってるので、日焼けも気になりません。

最高だったわ、テガル・サリ。

ウブド内ならどこでも車出してくれるし、あつかましく迎えも電話して来て貰ってました。
毎日いろんなことお願いするので、わたし見るたびにスタッフが
レストランですか?エステですか?と聞いてきます。
ホントに手足のように使ってしまったけど、いつもニコニコ聞いてくれて
今回幹事としてここを使ってよかったと思いました。


予約はHPからネットでしました。
何度もメールのやり取り(英語)をして、支払いはカードで前払い。
(確認書にサインしてスキャンしてメール送信、手数料2、5%要)
とても面倒でした。
でも、こんなに強気なのはこの時期にもかかわらず予約がいっぱいだからです。

ダイレクト予約の他「アップルワールド」が代行予約してくれます。
日本語でできるし、銀行振り込みだし簡単です。
でも、けっこう割高なの。



ところで今回のホテル、中級ではイヤだわと言うセレブな奥様のため
テガルサリ以外に「コマネカリゾート」を用意しました。

広さは同じぐらいだけど、内容は数段上です。お値段も・・・


誰も使わなかったプール。

鳥の鳴き声がうるさかったと不評でございました。
奥様、ウブドに来たのが間違いね。
この方たちは、後半ビーチのデラックスホテルへ移動していただきました。
そちらはとてもよかったそうですよ。










コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後のバリ

2006年03月30日 | 着物旅(海外)

ま半年前に行ったばかりだしそう変わってはなかったですよ、人も風景も・・・
あいかわらず人懐っこくて、癒される自然がいっぱい。
でもね、やっぱりテロの影響は大きく出てました。

わたしはマイレージの呪縛で、JALに乗ることが多いんですが、
半年前のテロ以降、便数が極端に減ってるんです。
関空からは週2便になってしまった上に、しかもガラガラ。
乗るほうはゆったりしていいんだけど、それでもバリは観光で持ってる島なのでとても心配です。

ウブドの通りは、以前はあんなにいた観光客の姿はまばらで、
レストランやお土産屋さんは閑古鳥が鳴いてました。
10年前は大人気だったアユン川を見下ろす高級ヴィラのひとつ
チャハヤ・デワタ・リゾートというホテルでお茶しましたが、
数組のお客さんがいるだけで、広大な敷地は閑散とし寂れた雰囲気でした。

すっごい危機感。
500人は入れるんですが・・

眼下に広がる椰子の木のジャングルとアユン川

ときどきカラフルなラフティングのボートが嬌声とともに下っていきます。


こちらはケチャの会場です。


あいかわらずの大迫力。
参加のみなさん喜んでくれたのでよかったのですが、しかし、お客さんはまばら・・・
おかげで、ギリギリに行ったにもかかわらず特等席で見られました。
(特等席は正面、ちょっと上段)
でも、演じてる人は悲しいだろうな~最後火の上走り回る人命がけなのに。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

息子帰ってグヤーシュ

2006年03月29日 | マイ・キッチン
さて、卒業旅行で中欧に行っていた長男が帰国しました。
ものすごくよかったそうです。
そりゃそうでしょーよ。
やっぱ若いほうが感動するってもんです。

写真はおみやげだって・・
作り物ではありません。ホンモノの野菜です
生もの買ってきちゃいけないんだって教えるの忘れてた。
手前はフォアグラ、これは嬉しい。

野菜とパプリカの袋はハンガリーのグヤーシュって料理の材料だそうです。
カレーのように肉と野菜を煮てパプリカで味をつけるらしい。
ふ~~~ん。

ねえ生のパプリカ2個から汁出てるけど?
「ああ、帰国する5日前に買った」
最後はウィーンから帰ったからだって・・
そんならウィーンで買ってもよかったんちゃう

昔から料理に興味ある長男は、ときどき不思議なものを作る。
今も冷凍庫に1月に作ったドロドロしたものが眠っている。
恐くて誰も手を付けないが・・・

さて、グヤーシュ・・作ってみっか。
更新なければ、なんかあったって思ってください。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰ってきたべさ~

2006年03月27日 | 着物旅(海外)
ただいま本日帰国しました。

ポカポカ日和なのに、空港からコートにブーツで帰ってきました。
中は真夏のサンドレスですからね。

写真はバリから連れ帰った猫カップルです。
一目みて気に入ったけれど、けっこう背が高いのです。
メスだけにしようかな?とも思ったけど、バリと日本の遠距離恋愛はけっこうつらいよね。
だから、いっしょに日本に連れ帰りました。
トランクに入らなくて、担いで帰ってきました


うしろは、これまた持って帰るのに苦労した蚊帳。
うちの寝室も天蓋つきベッドにしたくて、ホントはもっと大きいのが欲しかったんだけどな~
でも持って帰ること考えて泣く泣くトランクに入るサイズにしました。
次回は絶対大きいの買ってこよう
バリは雑貨が素朴でかわいいし、しかも激安なのでどれもこれも欲しくなります。

こんなもの買ったのね?

最初の頃買ったものは、すでに忘れてます。
てか、なんでこれ買ったんだろ?

家の中バリにしようとしてるな
先ほど帰宅したダーリンが、笑ってました。
ふっふっふ・・そうだよ~ん


コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四天王寺の市

2006年03月22日 | 着物deお出かけ
次の日バリだって言うのに、よくまあ行くよね
ちょっと風邪気味で喉痛いからのど飴舐めながら行ってきました、四天王寺さん。

毎月21・22は四天王寺の日。

こちらも弘法さんがいらっしゃるので、弘法さんの月命日には市があるようです。
違う違う、お参りがあるので参拝客のために市が立つんです。
今月はお彼岸なので、1週間あるそうですよ。
24日までです。

境内に入ると恐ろしい人の群れでした
まともに歩けないので、流れに乗ってノロノロと前へ進みます。
イマイチ全体像がつかめなかったんですが、どうやら中門を入ったあたり
左右が着物屋さん密集地帯だと思います。

中門


お、ここでもお店してた京都のお兄ちゃん


本日、こぱちゃん印の千鳥ちゃんデビューです。



午後からは次男と合流して江坂界隈で新生活グッズのお買い物。
晩ごはんも外食で遅くに家に帰りました。
明日の準備、何もできずにバタンキュ~

さて、もうすぐ家を出ます。
さっき思い出して、緊急連絡先のプリントしました。
主にカード会社。
こういったトラブルにあったことないんですが、もしあったらどうなるんでしょうか?
想像もつかないわ・・
何もありませんよーに

ハンガリーに着いてるはずの長男からはメールが来ないし・・
大丈夫かな~?なんてチラッと頭をかすめたりしたけど、
多忙すぎてすぐ忘れた。
あ、次期会長にメール入れときゃなきゃ・・

もう忘れ物はない?
ほんじゃ、行ってきま~す

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そうだバリ行くズラ

2006年03月21日 | 着物フォト
週末に雪降ったですよ
もういい加減にしてほしいです。

そんな寒~~~い日に、万々歳の引き継ぎ会をしました。
わたしが代表だった地域団体の役を後任に引き継いだのです。
わ~いわ~い!やった!これでお役ゴメンだ~い

そして、お食事会。
例年、会議室でお弁当を食べてるようですが、
そんな空しい食事はイヤなので今年はフレンチレストランです。
同じ予算なら快適なほうがいいじょ~

ここぞとばかりに柔らかもの。
今日の帯は知り合いからもらったの。
素材はなんだろう?八寸幅で薄い織物です。

ネット仲間で旅クラブを作ってるんですが、年一回海外オフ会があるんですよ。
昨年の一回目は台湾。
わたしは、3月はダーリンとマイレージ消化旅行と決まってます。
だから、第一回海外オフだったけど昨年は参加しなかった。
ところが「わたしバリなら詳しいかも」なんて言ってたら幹事が当たっちゃったのっです

今年のオフ会はバリですと。

そして、もらったの・・この帯。もう後に引けません
バリ帯

そんなワケで、引継ぎが終わったばかりの今週水曜日より1週間ほどバリ行ってきます。
そろそろ荷物のパッキング始めないと
しかし、わたしは付け焼刃。
きっと出発前日(明日)の深夜未明に取り掛かるのだろう・・

その前にすることいっぱいあります。
紙に箇条書きして、一個ずつ消していってます。

明日は次男の下宿に行く予定なの。買い物に付き合わされるそうです。
でね、大阪だからさあ、あれやってるよね?
・・ほら四天王寺さん

ちょっと寄りたいなあ。
パッキングやってないけど・・・

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こぱんだ&中ぱんだ

2006年03月17日 | 着物deお出かけ
Wぱんだ・・だぼ~OK!

かねてから約束してたのです。
ブログ仲間のこぱちゃんと船場に繰り出そうと!

大阪駅で待ち合わせて、船場へGO
こぱちゃんの案内で全部の和装屋さん制覇しました。
ホンマ頼りになるったらありゃしない。
わたしは金魚のフンと化し、くっ付いて歩くだけ・・

こぱちゃんの秘密兵器「船場センタービルガイド」


全部の店を網羅しています。
ビルのどこかに置いてあります(ええ加減やな~
わたしも手に入れたよ。でも、やっぱり金魚のフンだったけど。

でわたしは、居内商店で念願の「綿麻さらし襦袢」を手に入れました。
今年の夏はこれで快適な着物ライフを送れますよ~に。

あいかわらず箱がいっぱいの居内商店、しかし月商2000万円ですぞ。
ポップな柄の爪皮を買うこぱちゃん


3時間におよぶ戦闘のあと、ふたりはカフェでご満悦。
一時間ほどおしゃべり~
テーブルの下の風景

そして、お着物チェック

水玉もように獅子の帯、こぱちゃんブランドの千鳥の帯留め・・・・これぞこぱんだコーデ

なお、千鳥sのうち2匹姉妹はなごみ家においでくださいました。
ありがとうございます


PS:今日はどこの店でも店員さんは「愛染蔵倒産」の話題で持ちきりでしたよ。
問屋さんは少なからず被害を受けたとこもあるんでしょうね・・


コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着こなしチェック

2006年03月16日 | 着物フォト
ミホさんのコーデです。

大島の着物と綴れの帯はおばあちゃんからのお下がり。
上等そうなんですよね
お誂えの長羽織はレトロ調でステキです。



今日は、袋帯を角だしに結んで・・

「もう一度着付け教室」で習ったんですって。
日本和装の無料着付け教室の卒業生が入れる次のクラスです。

しか~し、同期7人中4人応募して2人しか入れなかった。
わたしと幽子ちゃんはハズレ
だって、セミナーで何も買わなかったんだもん。
買った人だけ、次に進めるようです。
だったら案内出すなっちゅうの。
「もう一度着付け教室」は5回で、やっぱりセミナーも1回あります。

わたしが習いたかったのは「角だし」なので、ミホさんに教えてもらおう。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミエ・・中尾とかじゃなくて

2006年03月16日 | 雑談
今朝、昨日のブログ読み返してみたんですけどね・・
まるで私が英語ペラペラみたいに書いてますね~
ホントはそんなにしゃべれませんのよ
ミエはってすいませんでした

聞き取れた2・3のワードを最大限に生かして
想像を膨らませて理解してるんです、わたしの英会話なんて・・

ホントは中学1年の3学期程度レベルです。
よく、「いや~中学生レベルですよ」って言い方される人いますね。
あれって、中学生のどの時季かで雲泥の差ですよ。

わたしは1年生の3学期です、not 2年。
で最高レベルは3年の2学期以降ですね。
受験前で文法とかバッチリ入ってるし、to不定詞とか、あれね・・(あと続かない

しかしながら、英語は度胸です。
こんな程度でも海外一人旅できちゃってますから~
英語は度胸!

長男がね、今月卒業旅行で中欧へ行ってるんです。
ベルリンinでプラハ、ウィーン、最後ブタペストですって。
ドイツ語専攻のくせにからきししゃべれないし、英語力もわたしと似たもんなんで、
はっきり言って心配です
度胸以上に無謀やろそれ、と言いたい。

心配やからお母さんも一緒に行ったろか?とジョーダンで言ったら
ブタペストで彼女と合流するからジャマと言われてしまった。
道理で、長男らしくないコースだと思ったわ。

到着した日が夜で、ホテルにちゃんと入れるか心配していたけど
国際電話がかかってきました。たった10秒・・

後でメールがきて、同室のイギリス人のグループと仲良くなって
いっしょに行動しているそうな。
ボク、卒業できた?だと。
知らんわ、卒業式の日も教えてもらってないのに

でもま、無事で機嫌よくしてるなら安心です。


写真は、ホワイトデーにダーリンがくれたお菓子。
即効4個食べました。














コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都伝統産業の日

2006年03月15日 | 着物deお出かけ
平安神宮のお庭です。

11日から京都伝統産業の日のイベントが開催されてます。
着物特典があって、着物姿なら市バス地下鉄無料、市の施設や人力車も無料になるの。
秋の「着物パスポート」よりすごい企画です。

で、今年は昨年よりパワーアップしてますよ。
「人力車無料」だから
これは乗らない手はないでしょう。

ってことで、着付け教室の着物友のミホさんとお出かけ。
同じく今回から入場料無料の仲間になった平安神宮のお庭に行こうってことで、
平安神宮前の人力車に乗ることにしました。

お昼前に到着したので、とりあえず国立美術館の中のカフェでランチ。
だって、ここも入場無料だし

こんばんわ、滝川クリステルです・・

無料人力車に乗るには、13:45に所定の場所で整理券をもらいます。
(日によって違います。パンフを参照)
神宮の入り口左手の建物前で、配ってはりました。
ぞくぞくと着物姿のグループがやってきますが、並ぶほどもなくすぐ出発しました。

車夫さんは、なかとがわ君です

平安神宮あたりの道は平坦なので、前回のねねの道に比べると
車夫さんもきっと楽なのかもしれません。
坂道を登っていく背中を見てると、なんだか虐待してるみたいなんですよね

鳥居をくぐると疎水沿いの道を走ります。
ここは、もうすぐ桜のトンネルになるんですよ。
くるっと一周して10分ほど走ってくれました。
気分は上々・・無料だし

こうなったら、嵐山も行ってみたいかも!

さて、今回より無料特典のラインナップに加わった平安神宮のお庭に入ります。
神殿を取り巻くように広大なお庭が広がっています。
まず西側の入り口から入って、その美しさに歓声!

枝垂桜の木がいっぱいあって、今は固いつぼみだけれど、
もう3週間もすれば見事な桜の園になるはずです。
それを想像して、ぜひその頃にまた来たいと思いました。
東屋で

わたしたちの後ろから、大きな声が聞こえてきました。
振り返ると、外国人家族を案内しているガイドさんの大声でした。

外人さんが「Oh!kimono・・」と言ったのに対し、
「最近では旅行者もレンタル着物で京都を観光してるんです」とペラペラ大きな声で説明している。

ちょっと、ガイドさん!これは自前よと言いたかったが聞こえないふりした。

ものすごく足早に去っていくおばさんに連れられた外人さんたち。
あれじゃ、日本のお庭をゆっくり楽しむこともできないでしょうに・・
わたしたちの写真を撮りたそうにカメラをいじっていたお父さん、
ガイドがいなくなったら、自由に京都を楽しんでね。

平安神宮の鳥居から三条通までの神宮道には、3軒ほど古着扱ってる店があります。

三条神宮道の「アンティークことぶき」です。

こちらの店ほとんどの着物がイマイチ品ですが、時に掘り出し物があります。
いい出会いがあればラッキー!
帯はなかなかのアンティークモノがありますよ。


コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新ためて京都タワー

2006年03月15日 | 着物deお出かけ
もう何10年上ったことがない・・いやもしかしたら上ったことなかったかもしれない・・
そんな京都タワーに上ってみたくなった。

彼女たちに会いたくて・・・


京都造形芸術大学生による京都タワー研究会(タワケン)のみなさんです。
京都タワーを世間に知らしめるべく研究を重ね、
全身タワータイツに身を包み「タワー体操」の普及に努めています。

彼女たち、同じタワーを持つ街、東京、大阪、神戸などにも出張し(たぶん自前)
その前で、この格好で踊っているんです。
その模様が関西ローカルで紹介されていたので、ぜひ見たいと思いました。

おりしも「京都伝統産業の日」のイベントで、京都タワー展望台にあがるのは着物姿なら無料なのです。
これはチャンスですぞ~

チケット売り場に到着すると、早くも「タワー体操」の素朴な歌声が聞こえてきます。
おお!これは・・・
タワーの中では「タワケン卒業制作」の展示が行われておりました。
残念ながら14日までなので、今日はもう終了していますが、
どんな歌なんだろう?どうしても聞きたい!と思った方、
朗報です。

こちらから聞けます。
なんと体操の振り付けイラスト付ですよ。

仕事中の人注意、音が出ます!タワー体操

チケット売り場では、CDがもらえますよ。
京都のお土産にどーぞ。

残念ながらこの春卒業とともに解散ですって・・



追記:あ、京都タワーの展望のこと書くの忘れた。
京都市内が一望できて、とっても気持ちいいです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人力車行列

2006年03月14日 | お茶屋遊び
本日の着物。
前日、ちりめんの小紋を準備していたけど、朝起きたら
しぶしぶポリ着物に変更しました。

女将に見破られるからいやだな~っと思ったけど、
やっぱり雨の日に正絹着て、東山散策する勇気はない・・・・
最高気温5度の真冬日で、いっぱい着こんでいます。


お座敷遊びのあと、かにかくにの前に人力車6台をずら~っと並べて
新橋通りから花見小路まで行列すること思いつきました。

あ~、なんでこういうこと思いつくかな?
わたしって、遊びの天才やわ

ワクワクしながら、人力車のえびす屋さんに電話すると、
祇園界隈は人力車が走れるコースになってないとのことだった
残念・・・ナイスなアイデアだと思ったのに・・
だから、八坂さんの人力車乗り場まで歩いていきました。


“ねねの道”の人力車行列・・・


お兄さん、よろしおたのもうしますぅ

左がわたしの乗ったクルマの人、山本さん25歳。おしゃべりが面白いよ。


人力車は高い位置から見下ろすことになるので眺めがいいです。
いつもは塀に囲まれて視界が狭い道も、塀の中の木々まで見えるの。
とってもいい気持ちですよ~

あ!新撰組がいる


八坂の塔の前までいって、高台寺の人力車ステーションでお終い。
スタッフの人たちはみんなとても言葉遣いが丁寧でしかもフレンドリー。
京都の人力車は、八坂のねねの道と知恩院前、それと嵐山にあります。

わたしたちは二年坂・三寧坂とそぞろ歩いて、お茶したあと
タクシーでまた祇園の甲部歌舞練場まで急いで戻りました。

東山花灯路のイベントのひとつ「舞子さんの人力車行列」を見にいったのです。
土日祝の午後5時、歌舞練場から舞子さんが人力車に乗って東山一帯を行列し、
高台寺前の特設ステージで舞を披露します。

ギリギリ間に合ったけど、歌舞練場の前は人だかり。
すぐに3台の人力車が出発します。


目の前を通り過ぎる舞子さんたち。あ~、ピンボケだぁ


舞子さんと人力車をテーマにしたなごみ企画の慰労会もこれをもちまして終了。
みなさんの、よかったよかったの声でたいへん嬉しい締めくくりとなりました。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かにかくに

2006年03月14日 | お茶屋遊び
祇園白川の川沿いの梅は今が満開
その川のそばに今回おじゃましたお茶屋ダイニングかにかくにがあります。

こちらは、紹介者がなくても舞子さんのお座敷体験ができるのです。
一番手ごろなのは、土曜の午後の舞鑑賞会。
チープな費用で舞子さんとお話して写真撮って舞を見られます。

数年前にダーリンとはじめて行ってから、もう何度か行きました。
遠くの友達が来た時などに案内して感激されます。
カナダ人の大学生が来たことも。

で今回は、こちらの番頭さんのSさんに相談してお茶屋遊びとあいなったわけです。
なんてったって、わたしの最後のお仕事となる地域団体の慰労会。
1年間協力してくれた奥様方をおもてなしするのです。

もしやってみようと思われる方、お値段はHPを参考にね。
サービス料は10%とお考えください。

お食事しながら、楽しいおしゃべりとお舞の鑑賞


もし、騒ぐのが好きなら「とらとら」とかのゲームもいいけど
やはり女性客は舞妓さんの格好に興味があります。
舞妓さんも、最近は女性のお客さんが増えて嬉しいそうです。
「いやあ、こんなことも気づいてくれはったぁ」
男の人では、自毛にも気づかない人がいるそうな

もうすぐ、都をどりです。ホンモノの舞妓さんを見るチャンス。
一度見て見たい方は、ぜひお茶券つきのチケットをおすすめします。
舞台の始まる前にお茶席があり、舞妓さんや芸妓さんのお点前が見られます。

お菓子の乗ったお皿には、花街のマークつなぎ団子の絵が描いてます。
これはお土産に持って帰れます。
一昨年の写真です

お点前さんは黒紋付、お運びさんは色紋付姿です。
とてもよく似ていますが、右側の人は芸妓さんです。
半襟に赤いのが見えますね。それが、芸妓の証拠だそうです。

チケットは公演一週間前に売り出されます。
これを「かにかくに」のSさんに頼むと歌舞練場に朝一番に並んで、
一番いい席を取ってくださいます。
早めにお食事して、3番(3時半)公演を観るのが理想的。
窓から白川が見えて、枝垂桜がちょうどまん前に見えるので、
桜の季節は早めの予約が必要ですよ。







コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞妓ちゃんの着付け

2006年03月13日 | お茶屋遊び
“豆ちほ”ちゃんどす。

かわいいけれど、舞子さんの世界では一人前。
お座敷に出るようになって1年の17歳です。

リクエストに応えて、かんざしを見せてくれてます。
季節に合わせて、葉の花と桜に銀のチョウチョが飛んでます。

白塗りも上手でしょ。
首の後ろのW型の白塗りも自分でするんですって。

チャンピオンベルト


そのチャンピオンベルト見せてっていったら、笑いながら
「ホンマにチャンピオンベルトてお客さん言わはるんどす」
と見せてくれました。

正式名称「ぽっちり」・・ぽっちりと言うか「ぼってり」

帯が太くて重たいので、帯締めも相当広いです。
五色なのは、豆ちほちゃんが厄年だから。

この着物一式は、舞子ちゃんをあずかってる置屋さんのものです。
だから、ぽっちりも代々譲り受けるものなので、
ぽっちりを見ればどこの置屋さんのかわかるそうです。

この姿になるのに、一時間。
そのほとんどはお化粧にかかるそうです。
着付けは専門の男衆さんがしてくれるそうです。
ベテランさんだと5分。急いでるときは、3分のときも・・

紐など前結びするものは自分でやるので、急いでるときは帯結びについていけず、
男衆さんに「遅い!後ろができてるのになんで遅いんや!」って怒られるそうです。

髪は一度結うと1週間はそのままで、毎日ときつけてもらうそうです。
お風呂とかは、蒸気がかからないよう窓は全開。
京屋は中庭に面しているので、おかあさん(女将)とか
人が行き来するので丸見えなのだとか

寝るときももちろん箱マクラで、「最初見たときはお殿様みたいや~」って喜んだけど、
朝になって気がつくと、マクラが倒れて木の部分で寝てたらしいです。

普段もこの髪なので、お休みに行くとこも考えて行くそうです。
「本屋さんに行っても賢そうなとこにしかいけまへん」

ときどき爆笑の、興味津々の舞妓ちゃん生活。
まだ続きますよ~




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御茶屋あそび

2006年03月13日 | お茶屋遊び
祇園の御茶屋さんです。お舞がはじまりますよ~

今日は舞子さんをお座敷に呼んでもらったの。
いつかやってみたいと思ってたんです。
ついに、やりました




コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする