やみくも着物ライフ

突然着物に目覚めてしまったわたし。細かいことはいいの、とにかく着物が着たい!そんな乙女心を綴ったペイジ・・・

ノウゼンカズラと阿波しじら

2010年07月16日 | 手づくり
今日のお茶のお稽古、こんな髪飾りつけていったの。
ノウゼンカズラの花と葉っぱ。

お稽古終わって自宅の玄関で「あ写真撮らなきゃ」って気がつくの遅いから、
もうすっかりしぼんじゃってるけどね

おまけに右手をググンと上にあげて自分撮りしたから
襟から下着が見えちゃってるじゃん
く~

で、何で花つけてるかって言ったら、この花、お茶の先生から根をいただいて
3年育ててやっと今年咲いたからなんですよ。

ステキなかんざしね~って声かけられて、これ本物なんですよ
って言ったら、へ~~~って皆さんに頭のぞきこまれました。

生花を髪に飾るのって珍しいけど、無いわけでもないですよね。
ハワイやインドネシアでは男の人だってつけてるしね

あ、そうだ!
もっと大切なネタがあったの忘れてた。

この浴衣、今日が初下し。
そして、わたしが先週縫いましたのよ。コホン(得意げなポーズ)
和裁はちょっこし久しぶりなんですけど、まあ何とか形になったわ。
で、袖の仕付け糸抜くの面倒なんで、そのまま着ちゃいました

誰かに指摘されるかな~っと思ってたけど、誰も言わなかったから
気がついているのか、見て見ぬふりしてたのか・・

藍染の阿波しじらです。
また機会があれば、ちゃんと写真撮っておこうっと。




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晴耕雨ちく

2008年07月11日 | 手づくり
そろそろ梅雨明けるんでしょうか?
なんかすっきりしないお天気が続いてますね。

最近のわたしは晴耕雨ちく。
晴れの日はガーデニングやキッチンガーデン(畑じゃないですよ)
で土とたわむれてます。
で、雨が降ったらちくちくとお裁縫ごっこしてます。

着物ウサギの完成

身長35cmなんですが耳を含めてるのでちょっと小規模なの。
わたしとしては人間の子供くらいの大きさを作ってみたかったんですけどね。
そんな型紙無いし、かといって自分で作成する器量もなし・・

しかたなく35cm。

ウサギさんに着せる着物の素材はた~くさんあります。
古着を自分でお直ししてるうち、いっぱい溜まっちゃったから。
だから着物も襦袢もはっかけも絹なの。
ちょっと生意気でしょ

暑くなってきたから浴衣なんかも作ってみたいな~
涼しげな素材でさ。

・・・あ、

徳島で買った阿波しじらの反物、放置してたんだった
わたしもウサギさんくらいのサイズだったらよかったかも



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カントリードール・ジャパン編

2007年11月12日 | 手づくり
ジャピャ~ンジャピャ~ン  ひろみGOっぽく読んでもらえればありがたい。

とっても欧米な日本人形ができてしまいました。
いや、とってもジャパンなカントリードールと言ったほがいいのかもしれない・・
数日前、突然降りてきたチクチクの神様がみょ~なモノをお作りになったの。
金髪の日本人形。

たまにいますよね、こんな外人


昔の着物って袖がやけに長いじゃないですか。
だから、規定の一尺三寸にお直ししてるんですが、その余り布がけっこうたまってきたの。
前からこれで何か作りたいな~と思ってて、そして先週ついに神様が来たんですよ

さっそく図書館でテキスト借りてきました。「手作りカントリードール」
この辺から間違ってたんですね。
でも、自分で作れそうな人形関係はこれしかなかったの・・・

自分でアレンジして日本っぽくすればいいや、とか思ってましたが、
自分でアレンジするほどの腕もなく・・・
けっきょくカントリードールの体に着物を着せただけです。

着物はテキトーに実物あわせで作りました。
赤いちりめんの羽織の袖から切った布で、
白い花を裾模様にしたら、けっこう晴れ着っぽくなりました。
はっかけもちゃんと絹ですよ。これも廃品利用。

帯は着物屋さんからもらった帯地コースター利用。
ピンクのハンカチでうそつき袖と裾よけを作り着付けてあります。
なかなか本格的でしょ。


できばえはイマイチ気に入ってないので、また気が向いたら作り直すかも・・
パンヤを探して物入れごそごそしてたら昔買ったぬいぐるみキットが出てきたので
ついでに作ってみました。

何かに火がついたみたい




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袖ができれば・・

2007年07月03日 | 手づくり
週末に庭木の剪定をして、落とした葉っぱたちが庭に広がっています。
昨日今日の雨に濡れてとてもきれい

さて、今日は和裁のお稽古に行きます。
先週、袖ができました。
袖ができたら、半分できたも同然と先生がおっしゃいました。



ものすごく難しかったです。
袖の形にはなってますが、縫い方はまったく理解できてません
袷って、たぶん三次元の世界なんですよ。
わたしの脳は二次元でいっぱいいっぱいなんで・・

前途多難ですが、この黄八丈を解いてしまった手前
なんとしてでも縫い上げなければいけないの。
がんばります

ハッカケの色、赤からモスグリーンに替えました。
すごく好きな色です。




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湯のし完了

2007年06月05日 | 手づくり
ちょっとご無沙汰~

ガーデニングにハマッテしまって、ヒマがあれば庭に出て
ウロウロしたりしゃがみこんだりボォ~っとしたりで毎日暮らしております。

そんな日々の中で黄八丈の着物のお洗濯ができあがって送られてきました。
ネットで調べたり~の、電話で問い合わせたり~ので、
けっきょく「湯のし」だけお願いしたんですよ。

湯のしは反物を機械でのばす作業のようです。
これにより縫い目のヘラのあとは消されて反物状態に戻ります。
「湯」と言う字がついているので湯を使うんだと思いますが、
汚れを落とすわけではないそうです。

「洗い張り」は水でジャブジャブ洗うそうです。
でも、これもさっぱりするだけで汚れを落とすために洗っているわけではないので
完全にきれいにはならないらしいのです。


え、そうなの?
それなら「湯のし」で充分なんじゃない?
つーか、わたしの場合汚れは裾と袖下の縫い目に沿って黒い筋があるだけ。
じゃあ、湯のしでいいじゃん
・・っとひらめきました。



でも黒い筋取れないかしら・・・?
よっしゃ歯ブラシでゴシゴシしてみよっと
・・っとまたまたひらめきました。


最初は慎重に・・・・


しだいに大胆に・・




いや~~~さっぱりしたぁ
紬って自分で洗えちゃうんですね。
その後「湯のし」してもらって、綺麗な反物状態になって帰ってきました

お洗濯をお願いしたのは「吉本」さん。
ホームページが分かりやすかったのと電話の対応が丁寧だったのでお願いしてみました。

お値段は表地1050円、胴裏・八掛け525円でした。
とってもリーズナブルに済んでちょっとびっくり。
こんなんなら、他の着物も仕立て直ししちゃおうかしら・・
(まだ袷縫ったこともないのに


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トキハヌイ?

2007年05月25日 | 手づくり
で、日曜に着てた黄八丈がこんなことになりました。
糸を解いてしまって、表地・八掛け・胴裏に分解しました。
その後、それぞれのパーツをザクザク縫い付けて元の反物の形になってます。

これを「トキハヌイ」と言うんだって。


なんでこんなことしたかって言うと、洗って縫い直すのです。
ええ、和裁の次の教材です。
作品5の「モスの襦袢」が完成したので、次のターゲットとして
袷の紬に挑戦することにしたの。

お気に入りの黄八丈の八掛けの裾が擦り切れて、前から何とかしたいな~
と思ってたので先生に相談したら、縫い直そうということになったの。
いよいよ袷です

さて、反物状態になった黄八丈パーツをお洗濯に出さなくちゃいけないの。
いよいよ悉皆屋さん初体験です。

すでに解いて端縫いをしてるので、あとはきれいにしてもらうだけなんだけど、
さて、どこで頼めばいいのかしら・・
「洗い張り」で検索して何軒か電話してみたけど、取次ぎしてるだけのところが多いのね。
電話に出た人じゃお話が通じないの
お値段も1050~13000円以上、とすごい差

調べたところ、トキハヌイのあとは「湯通し」だけでいい場合と
「洗い張り」が必要な場合、あと「筋消し」なんてのもある。
その行程がどんなものなのか?
これがどう組み合わさっているのかってとこがよく分からないのね。

つくづく・・着物クリーニングって謎だらけでしゅ














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披露!川唐の単衣

2007年05月08日 | 手づくり
4枚目の作品となる川越唐桟の単衣ができました
製作日数まる二日。
まだまだ和裁本は離せませんが、何とかモノになってきたみたい

で3枚目までは流動的だったサイズも、4作目でやっと確立しました。
ジャストマイサイズ発見ってとこ?

それと、作業の流れもだんだん自分流(自己流?)になってきましたよ。
和裁本を軽く無視しています

つまり、どの和裁本見ても作業の流れは“裁断”“印しつけ”“袖を縫う”・・・・
の順序で進行しているのですが、わたしの場合は
“袖と身頃の裁断”が終わったら、縫い始めてしまいます。

で、身頃までくっ付いたときはじめて“おくみを裁断”します。
おくみや衿の必要な長さが、実測して割り出せるからです。

12mもある着尺の裁断、タダでさえ緊張して何度も何度も計りなおして
そのたびにちょっとずつ狂ってくると言うのに、最初からザックリいく勇気はありませんのよ、
ええ、わたしって

ハサミ入れた後で間違いに気づいたときしなくていいように
確実な長さが決まってから裁断することにしたんです。

ああ、何て慎重なの川上哲治と呼んでね(by巨人の星)

そして、ここで余った布で“居敷当て”を作ります。
だから、居敷当ての縫いつけもこの時までお預けなのです。
用尺が無ければ、別布を準備します。
あくまで、衿おくみ優先です。


ま、こんなやり方があってもいいよね。










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わかめ育成中

2007年04月25日 | 手づくり
やっと旅行記が終わりましたわ
順調な旅だったから、特に書くこともなくて
・・やっぱ旅も人生も波乱万丈がおもしろいってね


ところで、近況です。
最近お風呂でワカメ育ててますよ。

「へ~、すごい!」
と思ったあなたは、素直過ぎます
間違っても着物展示会には行ってはいけませんよ。


実は、念願の川越唐桟を手に入れたのです
ええ、そうです。川越の木綿です。
さっそくお風呂で湯通ししているところです。
どれくらい縮むかな~・・・


短時間干してから、生乾きのままアイロンかけました。
そして実測

12m15cm11m55cm
60cm縮みました。約5%。

以前の“片貝木綿”も“浜松木綿”もだいたいそれぐらいの収縮率だったと思います。
と言うことは木綿は5%縮むって思って見積もりすればいいんですね。

そうそう、わたしの和裁第一作めの“阿波しじら”を最近洗濯してみました。
凸凹が特徴のアイロンかけられない木綿だったので、
湯通しせずに5%増しで採寸して長めに縫ったのです。
洗ってそのまま乾燥させて計ったら、ほんとに5%縮んでマイサイズになってました。

縫う前はいろいろ面倒な計算して、不安になりながら縫ったけどこれで安心です。
しかも、洗いっぱなしでアイロンも要らないの。
もうこの時点でお気に入りになりました


話もどって、川越唐桟。
噂には聞いてたけど、見た目が紬みたいです
つるっとした光沢があるの。
手にとって、ホントに木綿?って思いましたよ。

着物ギャラリー晏で買いました。
最新の「晏’sコーディネート」にアップされたのを即買い
早くしないと売り切れる~って心配して注文フォームから送信したあと、
電話までしちゃったけど、同じアイテムで在庫をいくつか持たれてるようです。

でね、水通ししたあと気がついたんですが、残念なことに織ムラがいくつかあります。
こんな風に・・・(赤い糸印つけたとこ)



これってどうなんでしょ
まあ水通しもしちゃったことだし、交換してる手間ひま考えたら
裁断の仕方で何とかしたほうが早いのでこのまま使うことにしましたが・・


商品チェックってやっぱ必要よね。
たいした影響は無さそうなのは幸いだったけど、
ま、これからは気をつけます。













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片貝木綿

2007年03月27日 | 手づくり
みなさん、ただいま~
とっくに帰国しております
ご挨拶もしないでごめんなさい。


さてパソコンも放りっぱなしで、何してたかって言うと
ジャン木綿縫ってました~

目標があると突っ走るタイプなの。
旅行前に手を付けてしまった単衣の着物をどうしても縫いたくなってしまって、
まだまだ荷物が片付いてないというのにチクチクチクチク・・・・
そしてついに完成しました。

わたしの作品第3号


片貝木綿でございます。

反物はまるともで買ったの。
全品20%オフになったし「いざ!」と思ったら、みなさんけっこうするどくチェックしてるのね。
お目当ての色はさっさと無くなってしまって、コレになりました。

鶸色だそうです。

昔のわたしなら黄緑色って呼んでたわ。
今は日本の伝統色 和色大辞典でお勉強してるから、カッコよく言います。

鶸って言うのは鳥なんだって。
(鳥大辞典が必要ね・・

これからの季節に活躍しそうな着物ができました





さてさて、着物も縫い終わったので落ち着きました。
旅行の話でも聞いてくれます?









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和裁本今昔

2007年03月18日 | 手づくり
カーディガンを編み上げてあまりの嬉しさに手づくりゲージが振り切れてます
少し前、まるともの20%オフセールが始まったので片貝木綿をげっちゅしておいたのですが、
カーディガン終了とともに和裁モードにシフトしました。

で着物縫うたび図書館でいちいち和裁本借りてくるのは面倒なので
これを機に和裁本買っちゃいました。
ここでも話題になってた「はじめての和裁手習い帖DVDつき」です。



初めてさんのために作られてるだけあって分かりやすいです。
基本の単衣の縫い方を50ページくらい使って丁寧に説明されてます。
イラスト重視なのでホントに分かりやすいの。

他に、半襦袢と裾よけ、雨コートなどの仕立て方があります。
普通の襦袢が無いのが残念ですが、かわりに足袋や帯の仕立て方があります。
足袋は実物大型紙付きです。ラッキー

あとね、超便利なコレ


しるし付けのほとんどが直線なのに、衿つけのラインは曲線なので難しいんです。
でも、これがあれば一発OKです
あと、DVD。
わたしはまだ見てませんが、動画で仕立て方を見られるらしいです。

単衣の仕立てを重点的に扱っていて、和裁本にありがちな子どもや男物は
いっさい無いのも潔くていいです。
和裁士になりたいならともかく、自分の着るものを自分で作りたいだけの人には
お勧めの一冊だと思います。


一方、お友達からとても面白い和裁本を借りました。


家の中に埋蔵されていた、昭和34年発行の「和服裁縫」だって。
表紙のレトロさにノックアウトです


モダンな外出着


まさしく昭和中期の匂いです。
当時のトレンドなのでしょうか、片足の甲を思い切り見せてのモデル立ちです。
片袖を広げるように持ってるとこも新鮮


和装コートもいっぱいです


肝心の仕立ての解説は字が小さすぎでかなり集中しないと理解しにくいです。
でも、昔の人ってこれ見るだけで縫ってたんだからすごいわ。
知識の下地があったからなのでしょうね。


さてわたしの木綿の単衣ですが、初日で脇縫いまで出来ました。
あと1日で完成しそうな勢いですが、これは来週にしますね。
わたし主催のなんちゃって和裁教室が同じところをやってるので
足並みそろえます。

ああ、でもでも早くチクチクした~~~~い








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できたよ

2007年03月14日 | 手づくり
なごみ作、着物カーディガン1号が完成しました
ウールの上に羽織ってみたの、どう?

冬のおうちモードで、暖かくて気軽に着られるカーディガンが欲しかったの。
普段着のウール着物にニットはぴったりでしょ。


でも、編み図がなかったからけっこう苦労しました。
「和装ニット」ってものが特殊だから、情報は全く手に入りません。
仕方なく今持ってる和装コートとエプロンを参考にサイズを決めました。

袖の丸みなんか、もう涙モノでした
自然な丸いラインを出すのに、いくつ減らし目していいか分からず
けっきょく3枚も袖を編みました。
あれがなかったら先週できてたのに・・・

でも、編み物って楽しい
来年はもうちょっとカッコよく編みたいぞ!
と言うわけで、さっそく毛糸物色してます。

楽天ショップの「ピエロ
明日から50%オフセールなので、狙ってます



あみあみデータ:

サイズ 身丈64cm、裄丈65cm、身幅(半身)62cm

材料  並太毛糸640g(ネップ・ツィード並太ノースブルー)
     毛60%・アクリル30%・ポリエステル10%

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着物カーディガンに着手

2007年03月03日 | 手づくり
もう3月なのにアミアミの神様がやってきました
何十年ぶりで編み棒持ってます。まずはゲージから・・

あれ?けっこう覚えてるもんですね
調子乗ってサクサク・・
ゲージなのにたくさん編んでま~す。


でも、なんでいきなり編み物なのって?
じつは着物の上に羽織るカーディガンが欲しいんですよ。
着物の防寒着といえば羽織や和装コートでしょ。
普段着には何だか仰々しいと思うの。

ちょっとスーパー行くのに羽織れるものが欲しいな~と
思ってるんですが、ショールは動きにくいし
手に入れたニットのエプロンはまっ赤っか


目が痛い・・・・



でも、着物用のニットなんて見かけないですよ。
では無いなら作ろう!ってことで20年ぶりの編み棒です。
どんな代物ができるやら・・
来年の冬にはお披露目できる・・・はず






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ハアサイズ

2007年03月01日 | 手づくり
で昨日の続き
わたしのぴったしサイズを模索して、いろいろやってみてるわけなんですけど・・

ここでたいへんなことになりました。
私、和裁教えることになったんです

とんでもないでしょ?
厚かましいでしょ?

ことの起こりは、こうです。

自分で作った着物はひとしお~ってんで
最近は普段着に単衣木綿をよく着ているんですよ。
で会う人ごとに「これ自分で縫ったの」って自慢してたら
近所の友達が「私に教えて」って言うんですよ。

そんなぁ私まだ習い始めたばっかなんだけどぉ~
でも、浴衣くらいでいいなら私教えられるかもお~

なんて言っちゃったんですよ。
本見てやっと一枚縫っただけなんですが・・・

そんなワケでわたし和裁教えることになりましたの
月曜日はさっそく第一回のお教室でした

彼女、ちょっぴりふっくらした人なんで
ちょっと大きめに見積もらないといけないなと思っていたんです。
で実測。

・・・げっ想像以上の胴回り。

ぶっちゃけて言いますと、胴回り110cmだったんです。
これ規格外っていう枠にも入ってないんじゃないかしら
計算式から割り出すと、後ろ幅・前幅ともに33cmという結果になったんですが・・
ありえないでしょ

バランス考えて前幅31cm、後ろ幅35cmにしたとしても
肩がすごく長くなってしまいます。
しかも彼女は裄がものすごく短くて58cm・・・

どうすりゃいいのさ

身幅だけいたずらに増やしても、衿とかおくみとの関係がおかしくなってしまうかもしれない。

で、ふと思いつきました。
今持ってる着物のサイズでまんま作ればいいんじゃないの?
さっそく彼女に2年前に買った大島を持ってきてもらい採寸。
大きめだけどびっくりするほどではない。
あれ?これでいいのか

けっこう普通のサイズでいいんだわ。
「一件落着やね」とわたしが言うと、彼女「今これ小さくて着られないの」


腰周りで3寸足りません。
でもわたし見て見ぬふりしました。
初心者なのに特殊サイズの着物を縫うなんて無理ですもの。
で彼女に言いました。
「着られるように痩せて。サイズはこれでいくから」


和裁の先輩さまへ
太めの着物を縫うときのアドバイスなどありましたら、
コメントいただきたくお願いしたします












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マイサイズ

2007年02月28日 | 手づくり
自分で着物を縫うからにはジャストマイサイズでいきたいわけですよ。
じゃあ、わたしのジャストマイサイズっていかほどにゃの?

それが知りたくて大きめだった自作単衣木綿を
もう一度計算して縫い直しました
(と言っても脇線だけですが・・)
新種のチクチクの神様が降臨中みたいです。


肩幅と同じだった身幅を縮めました。
その結果袖付けのラインが大きく斜めになってしまいました。



肩幅と身幅の差って、どれくらいまでゆるされるのでしょう・・
マイサイズに忠実にしてみたら7分の差がでました。



袖付けは斜めですがサイズはピッタリです。
着付けも、らっく楽~



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和裁の参考書

2007年02月15日 | 手づくり
右:清水とき著「やさしい和裁」日本ヴォーグ社
左:きものサロン編集「きものの仕立て方・頼み方」

年明けからずっとうちの家にある図書館の本
もう私のモノにしてもいいかな?(ダメだっつーの!)

ひとりで着物を縫うにあたり「やさしい和裁」はとっても参考になりました。
イラストが分かりやすくて書いてある順番に作業を進めればいいんです。

身幅の決め方の根拠も分かりやすく図解してます。
1枚目を縫ったときはチンプンカンプンだった印つけが
何とか理解できるようになりました。


もう一冊の「きものの仕立て方・頼み方」は、マイサイズを知るのに
参考になります。
でも、ちょっと高度なのでまだまだ理解できてません。
何枚か縫ううちにマイサイズが確立していけばいいな~と思ってるの。


で今チクチクの神様がいらしてるみたい
その神様、お直しが専門分野らしくて身幅・袖幅を直したくなるんです。

今朝、急に思い立って袖をはずしたウール。


裄がちっと短いので、裄出しすることにしたのです。
肩幅触るとひどい目にあうので袖だけギリギリまで出します。
ついでに短い袖丈を1尺3寸に伸ばしました。
ちょちょいのちょい


さっそくお茶のお稽古に着て行きました。


久しぶりに赤い帯です。
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