やみくも着物ライフ

突然着物に目覚めてしまったわたし。細かいことはいいの、とにかく着物が着たい!そんな乙女心を綴ったペイジ・・・

マシュマロinヨーグルト

2007年06月29日 | マイ・キッチン
おはよ~
今日の午後は降水確率80%だそうですがわたしの心はいつも日本晴れ

朝の日課、いつものように庭の花たちの様子を見て回って、
ついでにミントの葉っぱを摘んできました。
朝ごはんのヨーグルトに乗せるんですよ。

最近お気に入りのヨーグルトの食べ方


昨日の夜、ヨーグルトのカップにマシュマロを放り込んでおいたの。
今朝は柔らかくなって、食べるとシュワシュワ~ってお口の中で溶けます。



ついでながら、今年も梅を漬けたんですよ。
今、座敷で梅酢を待ってます。


今年は去年の2倍、7kg以上になりました。
毎年梅を下さるお義姉さんが「まだまだあるよ~」と言ってくれるので、もっともっと取りに行きたいんですが、
ダーリンに「誰が食べんねん」と引きとめられてます

そうそう、今年は梅酢の上がりがとっても早いんですよ。
24時間でもう半分以上水没しました。
と言うのも、塩が梅によく着くようにホワイトリカーをつけてから塩をまぶしてあるんです。
ちょうど、フライの衣つけるみたいにね。

で、今年は重しもしてません。
単に適当な重石がなかったという理由ですが、今のところ問題ないみたいです。

梅を漬け始めると、毎日観察するのが面白いわ
数時間おきに梅のビンに顔をくっつけてジッと見るわたしに、
今年も始まったか・・」とダーリンが季節の訪れを感じてます。








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タカラヅカな一日

2007年06月22日 | 着物deお出かけ
劇場冊子「ル・サンク」のページより、雪組トップの水夏希さん。


誕生日どっか行く?とりあえず休み取ったけど・・とダーリン。
自分の誕生日をすっかり忘れて、ヨガと園芸講習が重なってどうしようかと悩んでたわたし・・
でも、その二つともすっ飛んで「タカラヅカ行きたい!」と即答えました。

タカラヅカと言えばもちろん歌劇。
わたしも高校生のころは熱に浮かされて通いつめた時期があります。
熱が冷めてからは足が遠のいて、歌劇は5年ぶりぐらい・・

久しぶりの歌劇も楽しみなんですが、今回はそれ以上に楽しみなものがあるのです。
実はその隣の英国風ガーデンに行ってみたいのです。
日本で活躍しているイギリス人園芸家のポール・スミザーが監修した
宝塚ガーデンフィールズという庭が大劇場の隣に出来てるらしいの。


日傘に手袋必携でお庭散策のはじまり~



毎日11時からガーデンスタッフによるツアーがあるので参加しました。
今日の案内は田中さんです。
花木のメンテナンスも詳しく教えていただきました。
これはつるバラの誘引方法を説明されてます。

朽ちたような塀の造り方にダーリンは興味津々・・

ポールの庭には、つる性の植物がいっぱいあります。
これは「にせアカシア」のトンネル。
ところどころにクレマチスがからませてあるの。


廃墟のチャーチ・・花嫁をイメージした白い花のオブジェがあります。
ナチュラルな庭の中で珍しく加工的な場所です。


水生の植物が元気です。


庭園の一角にツタの絡まる古い洋館があります。
わたしがヅカに通いつめてた時代、ここは音楽学校だったのです。

未来のスターさんたちを、よく覗いてました

今は「龍坊(ロンファン)」という、ステキな中華のレストランになっています。

ライトアップされたお庭を眺めながら、セレブ気分でディナーをいただきました。
昔ヅカファンだったわたしには音楽学校の中に入れるなんて感激です。
支配人のお話だと、ポールの園芸セミナーはここの2階で開催されるのだそうです。

朝から晩までタカラヅカで過ごした今年のわたしの誕生日。
ガーデニングに観劇にレストラン・・好きなもの尽くしの一日でした。
アレンジしてくれたダーリンにチュ
(とまあ、オチはまたまたおのろけでございました

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誕生日のオメカシ

2007年06月17日 | 着物フォト
金曜日、わたしのお誕生日。いぇいいぇ~い
朝からオメカシしてダーリンとお出かけしてきました。


大きな麻の葉模様にぼかしの縦縞が入った、ちょっと粋な着物です。
洗いシボが入ってる正絹なのですが、これはなんと言う素材なんでしょう。
半透明で柔らかく上品な雰囲気がお気に入りです。
帯はざっくりした生地の八寸お太鼓柄。
姐さんになりがちな着物の柄を、ピンクで可愛くカバーしました。

「いったいこの時期何着てたんだ~?」
と前の晩、1年前2年前のブログを読み返して決めたこのコーデです。
うほほ、ブログって便利ですやん


小物も全て夏物で、根付は赤い金魚。
これは、朝急いで目に付いたものを身につけたので
まさにとってつけたような一品になってしまいました


深夜の時報とともにもらったプレゼントのお花。


そして、メインのプレゼントは今制作中であります。
オーダーは「わたしの夏の宮殿
完成の暁には御披露しますわね






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とうとう入梅

2007年06月14日 | 着物あれこれ
関西もいよいよ梅雨に入って、今日は朝からシトシト雨が降り続いてます
昨日までの夏日がウソのように、ちょっと肌寒いくらいです。
今日のお出かけはあいかわずの川唐だったので写真は撮ってません
雨が降るとどうしても木綿に手が出てしまいますね。

ところで今日は、半襟の付け方でちょっとご相談がありますのよ。
着物女子のみなさんはどうしてらっしゃるのかと思って・・

半襟って言うのは、襦袢が毎回洗濯できないので
汚れのひどい襟まわりをガードするものでしょ。
だけど、通常の付け方では半襟より少し下の部分が薄汚れしちゃうことに気がついたの。

襦袢の下はババシャツなりガーゼ襦袢なり着てるワケだけど、
襟ぐりから見えないように大きく繰ってるから、どうしても肌が直接触れるのね。
かといって衿のところギリギリまで下着を持ってくるとババシャツが覗くし・・
カッコ悪いからグッと控える。それがネックなわけなのね、首だけに・・(

で、最近はこんな付け方してますの。
(もうずいぶん前に撮った写真だから袷です)


赤い線が衿の線です。
通常はその辺りに半襟を縫い付けるんだけど、わたしの場合はもっと下です。
端を折らずに広げたままできるだけ襦袢をカバーしてます。
たしかに汚れなくなったけど、衿芯入れたら衿にシワが寄りやすいのね。

いっそ簡易肩当でもつけようかしら?
かなり面倒くさそうだわ





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単衣の季節

2007年06月11日 | 着物フォト
今日は爽やかですね~
梅雨に入る前のこの季節はいいですね。
新緑もまぶしいし


六月は単衣の季節です。

とは言っても、木綿元年のわたしは年明けからずっと単衣
厚手の片貝から薄手の川唐になり、夏物の阿波しじらになり・・
どこへ行くにもほとんど木綿しか着てなかったりする

木綿って、雨降っても平気だし
自分で洗えるから多少汚れても気にならないし
着物着てたらみんな盛装だと思ってるからちょっとしたお出かけだってぜんぜん平気だし
な~~~んて、気分ユルユルになっておりましたの。


でも、こんなんじゃいけませんわよね。
せっかくいろんな着物持ってるんだし、おしゃれしていくとこは
それなりにしていかないと・・


と言うわけで、今年最初の「単衣お召し」です。
帯も絽の名古屋帯をしてみました。
気がつけばお太鼓を結ぶの久しぶりです。
結び方忘れて、時間かかりました

たまに基本に帰ろう!


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夏日続きの阿波しじら

2007年06月07日 | 着物フォト
今週ずっと夏日が続いています。暑いです
ここんとこ阿波しじらしか着てません。

阿波しじら・・・私の和裁第一号作品なの。
まだちゃんと披露してなかったので、記念撮影してみました。
(撮影場所について質問があったので、お応えしますね。
ここは実家、父の御自慢の庭でございます)


な・・なんか貫禄出てきたなぁ・・・

えと・・
まいっか。


帯はひっさしぶりぶりの赤い八寸名古屋。
普段着っぽく角だしに結んでみましたが、ちょっと短くて横長な後姿になっちゃいました。


ついでに足元もパチリ
白い鼻緒に白い足袋・・白に白もなかなか合いますね~



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湯のし完了

2007年06月05日 | 手づくり
ちょっとご無沙汰~

ガーデニングにハマッテしまって、ヒマがあれば庭に出て
ウロウロしたりしゃがみこんだりボォ~っとしたりで毎日暮らしております。

そんな日々の中で黄八丈の着物のお洗濯ができあがって送られてきました。
ネットで調べたり~の、電話で問い合わせたり~ので、
けっきょく「湯のし」だけお願いしたんですよ。

湯のしは反物を機械でのばす作業のようです。
これにより縫い目のヘラのあとは消されて反物状態に戻ります。
「湯」と言う字がついているので湯を使うんだと思いますが、
汚れを落とすわけではないそうです。

「洗い張り」は水でジャブジャブ洗うそうです。
でも、これもさっぱりするだけで汚れを落とすために洗っているわけではないので
完全にきれいにはならないらしいのです。


え、そうなの?
それなら「湯のし」で充分なんじゃない?
つーか、わたしの場合汚れは裾と袖下の縫い目に沿って黒い筋があるだけ。
じゃあ、湯のしでいいじゃん
・・っとひらめきました。



でも黒い筋取れないかしら・・・?
よっしゃ歯ブラシでゴシゴシしてみよっと
・・っとまたまたひらめきました。


最初は慎重に・・・・


しだいに大胆に・・




いや~~~さっぱりしたぁ
紬って自分で洗えちゃうんですね。
その後「湯のし」してもらって、綺麗な反物状態になって帰ってきました

お洗濯をお願いしたのは「吉本」さん。
ホームページが分かりやすかったのと電話の対応が丁寧だったのでお願いしてみました。

お値段は表地1050円、胴裏・八掛け525円でした。
とってもリーズナブルに済んでちょっとびっくり。
こんなんなら、他の着物も仕立て直ししちゃおうかしら・・
(まだ袷縫ったこともないのに


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