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やみくも着物ライフ

突然着物に目覚めてしまったわたし。細かいことはいいの、とにかく着物が着たい!そんな乙女心を綴ったペイジ・・・

別珍の防寒草履

2006年12月26日 | お買い物&もらい物
先日、船場の「ちぐさ」さんへ行って別注した草履が届きました
年内は無理だって言ってはったのに、お正月に履くやろ?って
急いでくれたらしくてもう出来ました。

ごらんのように防寒草履です。
カバー付き一体型で、台は黒、鼻緒は抹茶で共に別珍です。

防寒草履というと、お店で見るのはビニール製のカバーがついた
安光りする緊急用っぽいモノがほとんどです。
靴でいうと、子供の雨靴?おばちゃんのつっかけ?(この言い方は通じるのかな?)
小紋や紬に、ピカピカの草履カバーの足元では何だかちぐはぐです。

かと言って、アザラシの防寒草履はもったいなくて普段に使えない・・
(貧乏症なのよ

もっと、フツーの素材の防寒草履無いのかな~?
と思ったところへちぐささん、「作ってあげるよ」
え?
お値段も加工代8800円(布代別ちなみに私のは1000円)
だったので、思わず作ってください!ってお願いしました。


足元あったかで、この冬越せそうです。
るんるん

雨の日とか履くつもりないけど、これは防水したほうがいいのかな?
スコッチガードとか、かけても大丈夫かしら・・
ちぐささんに聞いてみなくちゃ




え~と電話番号は・・06-6252-6050
「ちぐさ」さん、9号館の北通り一階です。


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船場withダーリン♪

2006年12月18日 | お買い物&もらい物
船場みやげです

まあ大阪と言えばここ寄らないとね。
先日あたりをつけておいた草履をダーリンに買ってもらいました。

ちょっとオメカシしたときに履くものがなかったので、
こんなシンプルで上品な草履が欲しかったんです。
こういう草履は脱いだときも上品なんですよね。

お茶のお稽古で玄関にみなさんの細身の草履が並んでるんですが、
わたしのだけ小判型。
履きやすいけど、やっぱ上品さも欲しいな~と最近思ってたの。

9号館の北通り一階のおなじみ「ちぐさ」さんで買いました。

で、もうひとつ作ってもらうよう注文した草履があります。
年内は無理だけど・・と言うことですが、出来上がるのが楽しみです。
さてどんな草履ができあがるかな?


8号館北通り2階の「興伸」で先日見つけた絣木綿の反物


船場で木綿の反物売ってることは珍しいんですよ。

計ってもらったら12mだったので、ちょっと保留にしてたんですが
思い切ってコレを次の教材にすることにしました。
湯通ししたらどれくらい縮むのでしょう、すごいドキドキ

短くなったら先生になんとかしてもらおっと



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船場ツアー

2006年12月13日 | お買い物&もらい物
ブログ仲間で船場ツアー行ってきましたいえ~い

戦利品は小物ばっかりです。
半襟と帯揚げと帯揚げに使えそうな風呂敷などなど・・


御堂筋を渡るツアー参加者のみなさん



前を行くのは・・・・じゃじゃ~ん
こぱんだのチープなお着物ライフのこぱちゃん

肩がけバックにブーツ姿のポップな着こなしです。
帯はもちろん獅子のレトロな名古屋で、帯留めはこぱんだ屋プレゼンツ


もうひとかたは、記念撮影する機会を逃しちゃったんですが、
Mrs.お気楽のあこがれ着物生活の2猫の母さんです。
この日、初めてごいっしょしました。

和裁の得意なお母さんに仕立ててもらったという小紋に、
紬っぽい生地のピンクの羽織。
パステルカラーが、2猫さんの雰囲気によくお似合いでした。



わたしのコーデは、先日げっちゅしたもう一組の
激安ウールあ~んど激安帯コンビです。


このウール見て「すてきな大島ですね~」と言ったお店の人が二人・・・
い・・いえ、そんなたいそうなもんじゃぁ~
と、アセアセする私の横でこぱちゃんがうふふと笑っていました。

メインの7~9号館と10・6・5号館までローラー作戦を繰り広げたわたしたち、
夕闇迫るころ、パンパンになった手提げ袋を各々ぶら下げて帰路に着きました。
・・電車に乗るなり爆睡

着物ブログ仲間といく船場ツアー、次回はあなたも参加しませんか?

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おひとりさま後ウールげっちゅ

2006年12月09日 | お買い物&もらい物
出先なので、ひとりでランチしました。
苦手なんですよね、ひとりでカフェとか入るの・・・・

道すがらに「七緒」買ったので間が持ちます。
今回の特集はよかったですよ。「お気軽ウール」だって

ええ、ええ、ウール大好きです。
普段着に最も相応しい素材のひとつですよね。
わたしも、次の和裁のお稽古はウールを候補にしてるの。

最近よくネットで検索してるんですよ、ウールの反物。
黒いドットあるいは匹田でグレーに見えるものが所望でございます。
でも、思ったより高額なのね

古着屋さんではウール着物は値段もつかないっていうほど激安で手に入るのに、
新品の反物になると、数万円するんですね。
まあ、昔のに比べて質が数段良くなってるんでしょうけど・・
でも昔のは、だから洗濯機で洗えるって利点もある。

「じゃあ、古着屋さんで出来合いのモノ買えばいいんだ

おいおい、自分で縫うんじゃぁ?
和裁で縫うって意気込んでいたのもつかのま、ランチのあとは
頭がウールモードになってしまったので、そのまま古着屋さん直行

「たのもう!」

はい、げっちゅ



黒のドットなど簡単に見つかるはずもなく、とりあえずグレーってとこだけ死守。
ニワトリ小屋の金網みたいな連続の柄がベースです。
わたしとしては珍しくポップな感じです。

いっしょに塩瀬の名古屋帯も連れ帰りました。
この帯530円。
いろんなとこが汚れてるわりに結ぶと全部中に隠れます。
わたしと反対巻きしてる人が使ってたみたいなの。
作り帯にしようと思って買いましたが、
思わぬ幸運にしばらくこのまま使うことにしました。

ウールの着物は315円。
両方あわせても1000円しないのでしゅ・・・・
それほどまでに安く売られていいのか?ウールよ

・・な~んてね、いえいえ激安大歓迎よ。
古着屋さん、七緒で取り上げられたからって値段あげちゃイヤよ。

うふふ・・、じつはもう1セット買ったんですがそれはまた今度、
近日中に公開しますね






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弘法市とその後

2006年11月24日 | お買い物&もらい物
先日の弘法市でゲットしたもの~

い~ち 一つ紋のちり緬色無地
に~ぃ 赤い小梅がかわいい襦袢

ともに、着用の形跡がほとんどない美品でございます。
お値段5000円と2000円。

色無地は、目が覚めるようなハッカ色しか持ってないので、
前々から渋めのが欲しかったんです。
でもこれは地紋がないからそれほどいいモノでは無いのかも。
一歩間違えれば仲居チックになる一品です

二条にある「凡蔵」ってお店の出店でした。
商品はどれも難が少なく、充分着用できるものばかりです。
母娘でやってらっしゃるようです。


襦袢はいつもの北門通りのお兄ちゃんの店で買いました。
東寺には北門から入り、一番にこのお店をチェックします。
弘法市では、外せないお店なのです。


同じ北門の通りに「風雅舎」ってお店が出ています。
そこのおばちゃんが、わたしたちの写真を撮ってくれました。
ブログに載せるんだってこれ
ここで顔伏せてる意味ないくらい堂々と写ってます
まいっか~ぁ


さて、昨年の熱に浮かされた買いっぷりに比べ今年はかなり沈着冷静なのです。
今年ゲットした着物って、考えたら夏物二枚しかないんです。(絹紅梅と小千谷麻)


そして弘法市で色無地。
すると、次の日お友達から突然琉球紬をもらいました。


「あんた木綿が欲しいんでしょ」
あ・・ありがとう!

糊浮きの白いシミがあったけど、お風呂に漬けたらほとんど取れました。
ノープロブレム。
来年の夏は、今縫ってる阿波しじらと琉球紬で木綿が二枚になります。
嬉しい!

そして、その足で行ったオフ会で帰り際に渡された紙袋。
「コートやの、わたしもう着ないから」

時間がなくて、そのまま受け取り電車に・・・

家に帰ってワクワク袋を開けたら、コートが二枚


ちょいと派手です、わたしには・・・
ま、何とか日の目を見るようにはしたいです。

いきなり着物が増えた今週でした。




明日から松江方面に旅行にいきます。
今日一日スーパー銭湯で遊んでた私はこれから荷造りして
早く寝ないといけないんです・・
それでは、お早いようですが





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夏の終わりのお買い物

2006年08月28日 | お買い物&もらい物
朝夕涼風が吹くようになり秋の気配を感じる今日この頃・・
そろそろ夏物を手入れしてしまうしたくをする頃ですね。
そんな夏の終わりの昨日、いまさらではありますが夏着物を買いました

思えば今年はまったく着物買ってないんです。
いや、まったくというのは誇張で今年の初め絹紅梅を買ったんですけどね。

理由は、タンスに収まらなくなったっていうこともあるんですが、
これからは見たものやお買い得品を衝動買いするんじゃなくて、
こういうものを探してるっていう目的買いをしようと決心したのです。

欲しいもの・・
ざっくりした八寸の夏の帯、自宅で洗える天然素材の涼しい普段着物

他にもいくつかあるけれど、こんな目で着物屋さんをチラ~っと見ても
思ったものに思った値段で出会えることもなく夏が過ぎようとしてました。

そして届いた「和蔵」からのリサイクル市のお知らせ。
和蔵というのは、草津駅前のエルティというビルの一階にあるお店です。
例の、“浴衣でミシガン”のイベントでお世話になったところです。

わたしの調査するところ、滋賀県でまともなリサイクル着物の店はここだけです。
近江八幡、彦根、長浜と古着を置いてる店はありましたが、
骨董屋の一角、あるいは片隅の掘り出し物っていう感覚です。
着られるものが見つかれば御の字といったところです。

でこちらのお店はこのエリアの独壇場なワケで、激戦区の京都に比べたら
お値段若干高めです。

リサイクル市を一回りして、わたしのコンセプトで目に付いたのが小千谷縮。
涼しくて自分で洗えそうだし、夏を代表する一品です。

ところが、今まで何度も小千谷縮を試着してますが、この素材、張りがあって身体に沿わないんです。
だから涼しいわけなんですが、わたしが着るとシルエットが奴さんか風船みたいになるの。
それに、色合いがかなり地味です。

で、その近くにあった小千谷麻っての。
はて聞いたことないですが、見た目はシボがあって染め模様があります。
その中の一番地色が白いのを引っ張り出して着てみると、
風合いがやわらかくて風船ちゃんにならないの。



この柄もどっちかっていうと直球で好きかも。
4尺足らずなので、お店の人は身丈が足りないかもって言いましたが、
わたしって小さいんですよ。
ぜんぜん大丈夫。お値段9800円。


絽の襦袢



じゃあこれはって持ってこられた絽の襦袢2800円。
普通の人には短くても、わたしにはぴったり
それに、まったくの新品でとてもきれいなの。
自分の持ってる正装用の夏襦袢が黄ばんでいるのでちょうどいいと即決しました。


麻の帯



それと、悩み悩んだ麻の八寸帯。
ざっくり感は好きだけど、赤いもみじが気に入らない。
でも、ぜんぜんシミもなくきれいだし夏帯のきれいなのってなかなか無いし・・
7800円か・・どうしよう。

と悩んでたら、ダーリンが全部買ったら?と天の声。
ありがたく買っていただくとこになりました。


帰りのクルマでダーリンが、夏も終わりなのにいつ着るの?って聞きました。
たぶんタイ!
日本はそろそろ秋、でもタイは年中夏だもの。
ということで、旅のワードローブは決まった・・・かな?











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夏の足袋

2006年07月19日 | お買い物&もらい物
普段は裸足でも、お出かけとなるそんなワケもいかず・・・
かと言ってタビックスはもっちゃり暑い感じがするのね。

そこで登場!レース足袋

布で裏打ちしてないタイプです。
だから透け透けで、風通しいいです


これはお友達に買ってきてもらったんですが、たしか500円くらいです。
もっといろんな色欲しいけど、わたしには見つけられなかった・・・
(ちゃんと探せっちゅうの)


あとは普通に白足袋。
やっぱり夏は白が似合いますね。
もっさり感もなくてけっこう快適です。




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きんぎょだけどがま口

2006年06月15日 | お買い物&もらい物
昨日、こんなかわいい金魚見つけてゲッチュしました。
ちりめん細工の小銭入れです。

わたしは、お札と小銭を別々に持ちます。
今のコインケースが少し汚れてきたので、
この夏はこの金魚ちゃんを使うことにします。
でも、ちょっとちゃちいつくりなので若干心配

これを買ったのが「嵐山ちりめん細工館」
ちりめんのお人形やら小物雑貨がいっぱいあって、見てるだけでワクワク
何も買わないつもりが、いつの間にか手にとってました・・・

昨日は、今年できた「時雨殿」に遊びに行っていたの。
百人一首を任天堂DSで実体験するんですよ。
楽しかったです。

でも、その話は後日ね。
明日から台湾旅行です。5時に起きないといけないらしい・・・
さっき荷造り終わったところです。
あいかわらずギリギリまで準備できないヤツなのです

ではでは


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小紋から帯

2006年04月14日 | お買い物&もらい物
かわいい帯でしょ?
これね、小紋の反物から仕立てた名古屋帯なんですよ。
だからテイストがそれっぽいの。

着物着はじめの頃、何が何だかわからず、
しかも「わたしには帯がない~」っていう強迫観念から
ヤフオクの帯カテゴリーを中心にウロウロしてました。
当時どれだけの時間を吸い取られていたことか・・・

けっこう失敗もあったりしてね。
礼装用の袋帯とか、2・3買いました。
ほら、女子ってキラキラしたモノに目がいくじゃない?

しかも、古いのはネットで買うの恐い・・とか思って奮発して新品。
今思えば、なんて無駄なことしたのかしら
礼装用の帯なんて普段できないのよね、今タンスで眠ってます。

そんな中で、この帯はヒットなんです。
他はダメだけど、でかした自分って感じよ。

京・善助

こちら仕立て屋さんなのかな?
着物の仕立てもされてるみたいなんですが、反物から帯とか着物から帯とかもされてます。
もとよりきれい着物好きなわたしなので、反物の柄の太鼓を見ると
うっとりしてしまいます。

ヤフオク、今はほとんど見ないけど、久しぶりに覗いてこの人の出品があったので
ちょっと嬉しい気分です。
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犬も歩けば~

2006年01月29日 | お買い物&もらい物
年度末が近づいてきました。
本年度の〆と来年度の根回しとで、何かに追われるような気がするこのごろです。

今日は久しぶりに白足袋で出かけました。
分刻みのスケジュール。
髪の乱れはビシッとこれでまとめます。

商品名「matomage」マトメージュって言うらしいです。
ドラッグで400円弱で売ってます。

髪を結ったあと毛の流れに沿ってペタ~と塗ると、
後れ毛や浮き毛がきれいにまとまります。
とっても手軽なの。

前にぷるぽさんと鎌倉行ったとき、洗面にこれが置いてあって
自分がしまい忘れたのかと思いましたが、彼女も同じの持ってたのでした。


で、今日は頑張ったので最後にいいことありました。
これ、いただいちゃいました

ウールです。
弘法さんで買ったけど、身幅が足りないからなごみさんが着てくれるって。
やったぁ
着物着て歩いててよかった・・
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スキー帰りに大須へ

2006年01月19日 | お買い物&もらい物
昨日は朝の5時起きで岐阜にスキーに行きました。
夫が休みを取ってくれて、いちおう結婚記念日のイベントです。

お天気もよく、平日でリフトもスイスイ
しか~も、大好きなダイナランドは水曜がレディースデーってことで
わたしはリフト券無料。駐車場も無料。

でも、ダイナ名物のDJは平日でもやってて、
いつもの(土日)のファンキーさはいっしょなので、
めちゃくちゃ得した気分です。(実際に得した)

そんなワケで、お昼ごはんの頃には20本以上滑って
もう足腰はガタガタ・・すっかり堪能してしまって
早々と山を降りることにしました。

夫「まだ2時やけど、どうする?」
妻「じゃ、大須行きたい!」

てことで、一路名古屋へ・・
名古屋高速は、いつの間にか名神とつながってるんですね。
東海自動車道から、一ノ宮経由で名古屋市内へスムーズに走れます。
便利になったもんだわ~、これも、愛知博効果なんですね。
今、名古屋は全国一景気がいいそうですよ。

さて、大須。
コメ兵目指してやってきましたが、
クルマを近づけていくと、袋を持ったおばあさんたちが
ゾロゾロ歩いている。

あれ?どっかでみたことあるこの風景・・・そうだ、市だ!
そうか、今日は18日だから観音さんで骨董市をやってるんだ。
(大須観音では毎月18日と28日に骨董市が開かれる)

着物の店は5軒ぐらい


すでに時刻は4時だったけど、急いで車を大須観音横につけてもらう。
お店はすでに半分以上が畳んでいた。
陶器や家財道具の骨董に混じって、着物の店も数件あったようだ。

一目で見渡せるほど狭い境内で、
一軒だけまだやってる古着屋さんがあったので覗いてみた。
山積みの中をホリホリする気も無くて、
ハンガーに掛かった着物たちだけサラ~ッと目を通していく。

唯一まだやってたお店


そして、絹紅梅がわたしを呼んだ。
袷の重苦しい行列の中から、軽やかな薄物がこっちを見つめていた。
さっと引っ張り出して、さりげなくチェック。
間違いない。絹紅梅。

お値段1000円とは何でだろ~・・とシミ穴チェックすると、
残念なことにお尻部分が細かい虫食いだらけだった。
なるほどね。

さて、どうする?
帯で隠れそうにもない部分だけど、目立つかな?
ええ~い、1000円なんだもん。
買っちゃえ!

てことで、買いました。
今年は、安物には手を出さないと心に決めたはずなのに・・

今年を占う、最初の一枚「絹紅梅1000円、穴あり」



大須観音の前の常設のお店で、こんなpop見つけました。
翻訳すると「マフラーいろいろ500円」



追記「虫穴の状態」
やっぴーさんから前身ごろと交換したらってコメントいただきました。
こんな風に、右尻だけ広範囲に食われてます。


この部分を下前に持っていけば見えなくなるってことなんでしょうか。
でも、後身ごろと前身ごろを交換する・・・む・難しそう



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防寒草履

2006年01月08日 | お買い物&もらい物
ついに防寒草履買いました~

おいおいそれちょっと違うでしょ
あはは・・・バレちゃいましたぁ


いつも室内ではスリッパ履いてて、着物にスリッパってかわいいな~と思ってたですよ。
いっそスリッパを草履にくっ付けちゃおうか?とも考えました。
で、ある時点から鼻緒なんて無くていいんちゃう?と思ったのです。
鼻緒から開放された瞬間

そうなると、普通の靴屋さんでもOKじゃないですか。
冬用サンダルを求めて街へ繰り出せ~
ってことで、やって来ました靴屋さん。

先に向って細くなってるタイプのものは、ちょっと違う。
ポヨヨ~ンと丸っこいサボみたいなのがいい思う。

で、見つけたのがこのスリッポンです。
希望通り縁にファーがついています。
中もフカフカ



普段履きならこれでいいでしょう。
冷たい雨の日は、これで行っちゃおうと思います。








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帯届く

2005年12月28日 | お買い物&もらい物
最近のスタイルは、ウール着物に兵児帯ですよ。
なんだかラクチンモード満開です

そんな師走の午後、ピンポ~ンと宅急便がやってきました。
玄関に出てみれば、ペッタンコな箱を持ったお兄さんでした。
はて?・・・この大きさはもしかして・・
内容「名古屋帯」しゃああああ~!

先日、船場で買ってもらった帯が届いたようです。
わーいわーい

はい、さっそくオープンザボックス


黒の西陣織の名古屋です。
わたし、総柄の黒い帯が前から欲しかったんですよ。
柄に雪輪があったので一目で気に入りました。
市松のような地織りに、模様も市松状に入ってます。

仕切り線のような縁取りが、柄あわせにジャマかな~
と思うけど、こういうのって角だしのとき映えるんだよね
でも、帯が痛むともったいないので角だしはしないと思います・・・
(わたしの角だしは、折りたたむんじゃなくて一回結ぶやり方なの)
お正月に仕立て下ろしなのだ

以上、喜びに沸く現場からお伝えしました。
スタジオにお返しします。



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どうしちゃうのよ~、その2

2005年11月09日 | お買い物&もらい物
前の鼻緒もほったらかしのくせに、またもや手ごわい相手に立ち向かってます
彦根ゲッチュシリーズ第2弾は、赤い羽織~
羽織2枚530円の片われです。

こんな10代の娘さんが着るような羽織買ってどうしちゃうのよ~
って、まあそういう気持ちもあるんだけど、
もっと大きな問題はこの袖を切ったことにあるのです。

袷の袖やから、元通りに直せへん

中表には縫えないので、とりあえず上から縫い付けました。
全部ほどけば出来るんでしょうが、これ以上の作業付加は
この羽織を再起不能にする恐れがあるのです。
だから、これでいいだも~~ん

左側だけ何とかやっつけましたが、今テンション下がり中
いったいどの着物に合わせよう・・
クリスマスに着る事は確定なんですが。




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古都彦根の古着屋さん

2005年11月09日 | お買い物&もらい物
以前にチラッと寄った骨董屋さんから懐かしい「ゑびす講大売出し」
の案内もらったんで行ってきました

ゑびす講というのは、神社の行事のこと・・たぶん。
それに合わせて商店街が大売り出しをします。
彦根は母の里なんで子供の頃よく行ってました。

銀座通り(今はけっこう淋しくなってます)を通行止めにして、
各店舗が店の前で大売出しをするんです。
通りにはお客さんがひしめき合ってそれはそれはお祭りのようでした。
今はシャッターを下ろしたままの店も多くてひっそりしています。

そんな彦根銀座の中にある骨董屋さん。
「古美術と古布の店 松居」
滋賀県彦根市銀座町5-2
0749-22-0752

このお店、今まで行った古着屋さんとは雰囲気違います。
お店という感じじゃないんです。
タイムスリップした不思議空間・・とでもいいましょうか。
とにかく、昔の世界なんです。
でも、ETや宮崎駿グッスがちりばめられたり・・
夢見る乙女の感性で集められてるなって思います。

そして、店主の松居さんも宮崎アニメに出てきそうな人なんです
わたしはこの人と会うのは2回目ですが、ともに一時間以上話しこみました。
着物の本は全部揃ってる!と思うほどたくさんの本・雑誌が並んだ前で
木の椅子にお座布団置いてもらって着物談義。

あそうそう、今日の戦利品です。
ウール3枚と羽織2枚、これで1500円ほど
それに正絹の小紋1枚(3000円ちょい)
調子に乗ってまたまた在庫増やしてしまいました~
こちらのほうも、おいおい紹介していきますね。















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