やみくも着物ライフ

突然着物に目覚めてしまったわたし。細かいことはいいの、とにかく着物が着たい!そんな乙女心を綴ったペイジ・・・

ルビコンバレーで乗馬

2010年01月21日 | 着物旅(海外)
クライストチャーチでまるまる10日間を過ごしました。
だからまったくのノープランだったの。

と言っても何も調べていかなかったってことじゃないですよ。
行きたいところ、したいことをリストアップして
後は気分次第お天気次第で決めました。

で、したいことリストの最上位が乗馬でした。
日本じゃなかなかできない外乗(がいじょう。コース以外で乗ること)が、
ここNZでは普通にしかも安価にできるんです。

ホームステイ先でそんな話をしていたら、同宿の女性がぜひわたしも!と言うので
さっそくホストのアンディが予約取ってくれました。

「朝8時に街のセントラル、大聖堂前にクルマで迎えにきてくれるから・・」
とかなり大雑把な情報でしたが、行ってみるといかにもカーボーイ的おじさんが待っていてくれました。
名前は、たしかビルさんです(わたしったら、何でこんな大事なこと忘れちゃうんだろ

クライストチャーチから東へクルマで1時間のルビコンバレーへ出発


街を抜けるといきなり牧歌的な風景になり、やがて牧場に到着。


ようこそ、わたしのオフィスへ~
とビルさんが笑って到着したことを教えてくれました。
馬もいるけど、とにかく羊の数がすごいです。


カッコいいでしょ。
ときどき小雨が降るあいにくのお天気なので服濡れたらどうしようかと思ってたら
すっごい本格的な乗馬服貸してくれました。


わたしはグローブを持参、足元もタウン用ながら乗馬靴タイプでしたが、
急きょ参加した彼女はなんとバレーシューズ。
でも、ちゃんとすねに皮のカバーを巻いてもらってました。
普通の服で手ぶらでいってもぜんぜんだいじょうぶです。

写真の横に見える線路は、有名なトランツアルパイン号の通る路線です。
わたしたちがここへ来た時ちょうど列車が通過していきました。
ジャストタイミングで嬉しかった

わたしが先頭を行き、彼女が続き、しんがりがビルさんです。
じゃあ、わたしはどう進んだらいいかと言うと、このワンちゃんが案内してくれるのです。

シープドック3匹の中の、ブルーくんが今日の案内役でした。
めちゃめちゃ賢いの

牧場抜けて丘に上ると、すっごい風景が目の前に・・・


きゃ~~~~~!素敵


まるで絵葉書の中にいるようだわ
と二人で大騒ぎしている内に、ビルさんがサクッとカフェをオープンしてました。



ホットチョコレートを入れてもらって、手作りのスコーンにラズベリーのジャムをいっぱい乗せていただきます。
す~ば~ら~し~~~~ぃ
こんな贅沢なことってあるかしら

立ち去りがたい気持ちで、岩の上によじ登り最後の記念撮影。
眼下の川を真っ赤なスピードボートが下っていきました。


ありがとう、ビルさん。


2時間の外乗はあっと言うまでした。
二人とも乗馬はそこそこイケるので、駆足もさせてくれるかなと思ってましたが、
そこは、やはり安全上ダメみたいでした。
でもすばらしい景色の中、馬に乗って散歩できたのはとても気持ちよかったです。
機会があったら、またぜひ来たい
海外乗馬の中でも、NZはサイコーに美しい場所だと思います。


ルビコンバレーの外乗
2時間コース85NZドル
予約はiサイト(観光案内所)





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ニュージー報告

2010年01月19日 | 着物旅(海外)
昨年、JALの統合話が持ち上がったころのことです。
JALがデルタに吸収されたら、持ってるマイレージはどうなる?
ってことで、本来なら翌年に夫婦で使う手持ちマイルを一人でさっさと使うことにしました。

「おれのマイルは~~~」
と泣くダーリン
「消えちゃうより、有効に使うほうがいいでしょ」

てなわけでクライストチャーチ行くことにしました。
季節よさそうだし・・

それにね、こんなことしたかったの。

着物でパンティング

なんか、気取った表情が気に入らないけど写真これしかないんで・・


パンティングってのは、ネクタイ姿のジェントルマンが竿を操るボートでございます。
街を流れるエーボン川をゆっくりクルーズします。

このおじさま、「着物を着た人を初めて見たよ」と言ってとても喜んでくれました。



クライストチャーチでは3か所でパンティングできます。
わたしはハグレー公園の中を行くコースを選びました。

乗り場もレトロで気に入りました。


公園でくつろぐ人たちの視線を集めてま~す。



とっても優雅な気分だったわ
でも、パンティングはカップルで乗るのが一番ね

ワインを持ち込んで、プロポーズするカップルもいるんだって。
コメント (4)
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シシィに会いにハプスブルグ展

2010年01月12日 | 映画とか舞台とか
6日から東山七条の「京都国立博物館」で「THEハプスブルグ展」が始まったので行ってきました。
シシィが京都に来るのとっても楽しみにしてたのです。

あ、ご存じだと思うけど、シシィはハプスブルグ家の皇妃エリザベートです。
宝塚で何度も上演されてる「エリザベート」のDVDここ数カ月いっぱい見てるので
この絵が来日するって聞いてぜひ見たいと思ってました。

じつはずっと前、たぶんわたしウィーンでもこの絵見てるはず・・
なんだけど、あまりに無知だったから覚えてないの
でも、今なら分かるわ、彼女の生涯がどんなだったかも含めて


エリザベート28歳のときの肖像画


3メートル、いやもっと大きかったと思う・・
すごいでっかい絵でした。
感動~

この絵の前に立つと自然に口ずさみたくなる・・・エリ~ザベ~ト

こちら、宝塚のエリザベートです。



通路挟んで隣にはかなり小さめのフランツ・ヨーゼフの肖像画がありました。
フランツ・ヨーゼフと言えばシシィの旦那さまね。
おひげは立派だけど、あたま禿げてました。
宝塚では男役二番手と言われる二枚目が演じてるんだけどね。

マリア・テレジア11歳のときの肖像画とか、ベラスケスの描いたマルガリータ王女とか・・
肖像画は背景とか知ってると楽しいですね。


他にはイタリア絵画・スペイン絵画・ドイツやフランドル・オランダなどの作家もあって、
なかなか見ごたえある内容でした。
いや~、楽しかったなぁ

次はウィーンに行って本場の「エリザベート」観たいです。










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今更ながらベトナム

2010年01月05日 | 着物旅(海外)
さて、ベトナム旅行最終日です。

新年からいきなり最終日レポって、なんだかな~
これなら周回遅れのNZ初日のほうがよかったな・・
ま、とりあえずベトナム。

最終日恒例のホテル移動で、同じドンコイ通りのシェラトンに引っ越しました。


朝食のときお隣のテーブルのご夫婦と少しお話したら、ここにはカジノがあって
昨日ご主人は10万円くらい勝っちゃったって言ってました。
それってシェラトンの滞在費浮いてるジャン

ま、そんな才覚もないわたしたちは今日も街をウロウロ・・
バックパッカーの街、デタム通りまで遊びに行きました。

裏通りの食堂にて


ベトナムのオムレツ「バインセオ」です。


お客は現地の人の他、このあたりに沈没してるらしいヨーロッパ系のバッパーが数人。
彼女らがまったりしてたので、わたしも一緒にまったり
ダーリンはこの街を探索すると言って、出て行ってしまいました。

しばらくたって帰ってきたダーリンは、チェーの店があるぞ~とわたしを誘いました。
チェーは、小豆やフルーツや野菜まで入ったかき氷のようなぜんざいのようなベトナムスィーツです。



短い滞在にもかかわらずすでに3店で食べてきましたが、ここが一番わたし好み。
メニューを開いて決めるんじゃなくて、作ってる人に直接あれこれ注文するのがおもしろい。


作ってくれたおばちゃんも、テーブルに持ってきてくれたお姉さんも
ニコニコと話しかけてくれて居心地よかったです。


パスター通り界隈でかわいいもの買いあさっているうち、いつものバクダンアイスのお店までやってきました。
道を挟んでふたつの「バクダンカフェ」があります。



ベトナムって不思議なことに同じ名前の店が二つ並んで立ってることがあるの。
流行ってる店のおこぼれ目当てで同じ名前にすることもあるんだって!
でも、ここは同じ店らしい。
ホントややこしいです・・・

バクダンアイスはココナッツをくりぬいた中に入ってるのよ。

アイス食べたあと、容器になってるココナツの中もこそげとって食べられます。
けっこう面倒だけど。


サイゴン最後のディナーはフレンチにしました。
フランス人の兄弟がやってるという隠れ家的ビストロです。
隠れる必要もないんですけど(笑)

ホテルから予約を入れてもらったのですが、名前と住所しか分からないのに
コンシェルジュは電話番号を探し出し、しかと予約を入れてくれました。
シェラトンのコンシェルジュ、ナイスです。グッジョブ

お店はなかなかややこしい場所にあります。
まさに隠れ家!
パスター通りの「パステルインサイゴンホテル」の前の路地を入って、
ごちゃごちゃした住宅街の一番奥のビルの三階です。
1ブロック南に、新装オープンした「クアン・アン・ゴン」があるので
それを目印にしてもいいかも。

3階は室内のお店なんですが、階段を上がれば屋上に出ます。
近くの聖マリア教会の尖塔が見えて、なんだかヨーロッパ的な風景で、
まよわずこの席に決定しました。

だんだん暮れて行くサイゴンの空とキャンドルライトがきれい・・



メニューは印刷ではなく黒板に書かれているので、マスターがよっこらしょと
担いできて、一つずつ説明くれました。
アペタイザーとメインとデザートで195000ドンという一番少ないお皿のコースを選びました。

付きだしのカリカリのバケットとアペタイザーのムール貝。


このあとメインの前にはアイスが出て、すごいしっかりしたコースになってます。
これで日本円にして1000円ほどのコースなんですが・・(申し訳ないくらい)

最後にマスターが「今夜はホーチミン最後の夜のプレゼントができて光栄です」とご挨拶に来られました。
ホテルのコンシェルジュから聞いていたのでしょうか?
とってもいいディナーでした。

ちょっとおすすめなんで詳細書いときますね。
「Ty Coz Saigon」
178/4 Pasteur District 1
電話番号:3822-7761

営業は18:00からです。
オーダーストップが21:00くらい(はっきり分かりません)
月曜はお休みです。


しあげはホテルのプールでひと泳ぎ、シャワーを浴びてすっきりしたら、空港へ向かいます。
最後までアンコたっぷりのホーチミンでした。
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初夢フェア

2010年01月04日 | 着物旅(海外)
HISの初夢フェアの新聞広告見られました?
激安ツアー満載でつい海外旅行に行きたくなっちゃいました。

じつはソウル航空券9800円買っちゃおうかと真剣に考えたんですよ。
で、よく見ると3日間FIXなんですね。

FIXってのは予約したら変更はダメよってことですが、これはまあいいんです。
問題は、有効期間3日間なこと。

こういう激安航空券は午後出発、午前帰国という便になるはずだから、
現地で動けるのが正味1日になっちゃうんですね。
ソウル1日のためにホテル2泊だなんて、けっきょく格安なんだか・・?

飛行機の発着時間って大事よね~

中距離以上の便で、深夜出発して朝到着するフライトがあるけど、
こういう便だと飛行機がホテル代わりになるし合理的に使えますね。
わたしは、もっぱら帰国便に使います。
往路便は、この年になると、けっこう辛い・・・

NZのフライトもそうでした。
あ、その前のベトナムも・・

さてベトナムと言えば、ベトナムの旅行記が中途半端に終わってるって年賀状に書いてくれた人がいる(爆)
たしかに最終日のことは書いてないですね。
でも、特に何もおもしろいことは起きなかったですよ。
バックもちゃんと持ったし

あそうだ、ドンコイ通りあたり歩いてるときにデコボコの歩道にけつまずいて、前につんのめり
そのショックで現地調達のサンダルの底がベロンとめくれちゃいまいました。

「なんじゃ、こりゃ~!」と松田優作ふうに叫んで
そのサンダルを取り上げベロベロさせると、すぐそばの店先の地べたに座っていた姉さんが
ここにあるよ、って風に店を指さしたの。
そのタイミングの良さにダーリン、大爆笑。

でも、その時わたしたちはベトナムドンはほとんどなくて超ビンボーだったのね。
もうホテルまで裸足でもいい!って言ったんだけど、ダーリンが近くの両替所まで走っていってくれました。
最後にしょーもない両替することになって計算が狂い、ベトナムドンを持ち帰ることになったのがちょっと残念。

帰国フライトは深夜発だったので、最終日は夜までホーチミンを楽しみました。
じゃあ、続きは新しい記事で・・
ばいなう。



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目標36.5度

2010年01月02日 | Weblog
あけましておめでとうございます
よい年を迎えられましたか?

わたしは恒例の除夜の鐘三社参り12kmウォークで年を越しました。
途中、ちらちらと雪が舞って心配しましたが、すぐに止んでそのあと
きれいに晴れ渡り、満月(たぶん)があたりを照らして神々しい年明けでした。

さて新年の目標ってわたしあまり立てないんですが、今年は突然思いつきました。
「体温一度アップ」

じつはわたしの平熱は35度5分。
これって低めですよね~

今までぜんぜん気にしてなかったんですが、最近「低体温って不健康だ」って知ったんです。
一番まずいのが、体温低いと免疫力も弱まっちゃうんだって。
これ病気になりやすくなりますよね。

で、今年は体温あげることにしました。
そのためには有酸素運動ですわ。

というわけで今日、奈良の当尾の里(とうののさと)を歩きまわってきました。

京都の南の端っこにあるので、穴場だろうと思っていったのに
山道の散策コースには歩いている人がいっぱいいました。
ここは里山のいたるところに石仏があるんです。

「わらい仏」の前で、謹賀新年!

今年もよろしくお願いします。
コメント (5)
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