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姫路城大天守内覧会

2015年03月24日 | 紀行(建築・桜)

平成27年3月27日に、大修理を済ませた姫路城はグランドオープンを迎えます。その前に、姫路城大天守内覧会があり、内覧会招待券をいただいたので
本日、実家の母と有り難く見に行きました。



27日からのグランドオープンは混んで、まず入れないだろうと思うので
ラッキーです。
http://www.city.himeji.lg.jp/s70/2845684/_11311/_33623.html

朝から電車に危険物が置かれたとの電話があったそうで、JRは朝から
その確認のために、ダイヤが乱れ 列車の到着がとても遅れた。
私はかなり焦ったけれど、内覧会は正午からで、なんとか時間前に到着。
今日はあいにく、真冬の寒さで、風が強かった。



空には雲が多かったが 青空が見えてきた。
姫路城は世界一美しいと誇りを持っている私ですが、残念ですが
石垣だけは、大阪城の目を見張るドデカイ石に負けている・・・と認めます。



高齢で足の悪い母は、頑張って天守閣前の広場まで杖で登ってきたが、
エレベーターの無い天守閣には登ることは無理で、登城は断念。
私だけ、ここから登った。国宝にバリアフリーは望めない。



白鷺が羽を広げた姿から、白鷺城。青空に白い漆喰の壁が映えます。



白過ぎると話題になっている瓦は、近くで見れば、白いしっくいと黒い瓦の
コントラストがハッキリしている。見る角度によって、随分と白く 違って見えるのだ。この白さも、今のうちで、すぐに薄黒くなるそうです。綺麗なうちに見に来
てね。

1階に入れば、ほぼ真っ暗。昔はこんなに暗くて どうやって生活していたのか? 2階以上に上がると、やっと城内に陽がさして、内部が見えるようになる。外見の優美な美しさとは正反対の飾り気のない、質実剛健といった風な城内。



階段のあまりにも急なことと言ったら、怖いくらいで、着物を着て登る階段は昔は不自由ではなかったのだろうか?


          
大きな木の梁がむき出しの城内。



最上階の天守閣には神社が祀ってある。


     
姫路城のしゃちほこ。瓦は盛り上げた白い漆喰でとめてあるので、
遠目には白く見える。これは残念だが今のうち、すぐ薄黒くなるそうだ。


     

    天守閣からの眺望は、姫路市街が一望できる。


       
外敵を防ぐために、こみ入った複雑な形の城壁を見下ろす。 

    
   
  
    
  
三角形の窓は、鉄砲を撃つための穴。



姫路城の桜のつぼみは、今にも咲きそうに膨らんでいた。
桜の大木がいっぱいで、満開になったらどれほど素晴らしいかと思う。
中で1本だけ、5分先の桜があった。



帰りの道で、行き交う人々が 口々に「暴れん坊将軍」と言う。
ここが、TVに映るロケした場所らしい。確かに絵になる所です。

     
      
姫路城から出て、歩いて数分のところにある好古園は、広いお庭がとてもキレイで、入場料は安くて穴場です。ここのレストランで食事をする事にした。


   
綺麗に少量ずつ盛り付けられて女性向き。男性には物足りないと思います。

 
        
       

庭園はまだ桜には早いが、馬酔木が見頃で、この淡いピンク色の
馬酔木がとても可愛い。


白い馬酔木は、たっぷりと見事に房状に花をつけていました。
      

滝から池に水が落ち、池には大きな鮮やかな鯉が何匹もいました。
ここ以外にも、趣旨の違うお庭がいくつも広がっている、回遊式庭園。



去年、ここのしだれ桜がとても綺麗で感動しましたが、今年は
1本だけ五分咲きになっていました。おすすめの穴場です。
       
          
       

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