NAGAO Junior High School

長尾中学校の日々の様子を紹介します。

12/27  剣道部冬季強化土庄合宿(12・24~25)

2016-12-27 11:17:23 | 全体

 剣道部はクリスマスのにぎわいを横目に見ながら、小豆島:土庄『フレトピアホール』をお借りしての冬合宿、通称「クリスマス合宿」に参加しました。香川県内から10校余り、徳島県からも2校が集いました。その中には、県新人団体男女での優勝校や2位、3位の学校も参加しており、非常にレベルが高く、そして剣道の技能面だけでなく、生活や行動面でも学ぶことが多い2日間となりました。

 準備運動から厳しい!準備運動ではなく、心の修行です。股割素振り約1200本、下半身がぐらぐら、肩が張って腕が上がりません。そして、道具をつけての基本動作の繰り返しもこれまたきつい。

     

 楽しみは食事です。この時ばかりはちょっとだけ遠慮気味の笑顔になります。参加者全員の前で、「いただきます」のあいさつが言えたらよかったなあ。食べ残しは皆無!

  

 早朝、暗いうちから砂浜でトレーニングが始まります。『世の中はクリスマスですよ、なのになんでこんな朝っぱらから、ぼくたち何やってんの?』何んていう気持ちは全くありません(笑)、ただがむしゃらに心身を鍛えるのみ。砂浜ダッシュ、長距離走、とどめの階段を上がるころにはようやく空が明るくなってきました。海の見える丘の上で、ひと休みした時間のミカンのうまいことったらありゃしない。家ではほとんど食べないのになあ。帰りはまたもやランニング、小豆島の名所:エンジェルロードに寄りました。この日は少し潮が満ちていて向こうまで渡れずに残念無念でした。帰る間際には東の山の向こうに朝日が輝き、気持ちも明るくなりました。

           

 そして、合宿は進みいよいよ最終章。そうです、恒例の『お別れかかり稽古』です。先生方が基立ちになって、各学校ごとに無心で打ちこんでいく稽古です。体当たりに、打ち切り後の送り足、いなしに、組討ちと、まさに心も体も余力なし。精魂尽き果てる頃、最後の太鼓が鳴って参加者の拍手が聞こえてきます。魔法の拍手に涙が滲みます。「アー終わった」この実感はやった人でないと味わえません。みなさんもどうですか。ぜひどうぞ!!大勢のなかまもでき、中身の濃い貴重な経験ができたいい合宿でした。お疲れさん、ありがとうございました。感謝!

     

 


12/27 第40回全日本アンサンブルコンテスト東讃地区大会(12・24)

2016-12-27 10:37:38 | 全体

 3連休の中日、街はクリスマスイブのにぎわいで浮かれた様子でしたが、我が校:吹奏楽部員はシビアな一発勝負の場で緊張感と闘いました。毎年、この時期恒例のアンコン(アンサンブルコンテスト)、大川中学校を会場にさぬき・東かがわと三木の各中学校吹奏楽部員が日頃の成果を出し合います。

 長い時間かけて練習を重ねた曲を演奏するのは、審査員を真正面に、そして観客が後ろに陣取る会場。演奏前にはシーンと静まり返り、物音すら聞こえない空間です。心を決めて臨むものの、そこは人間の業、最高の技を出し切れたか否かは、自分の心が決めるといったところでしょうか。

 そして、ごめんなさい。会場が2つに分かれているため、打楽器や金管5重奏、サックス4重奏は急いで会場にったにもかかわらず、演奏時間に間に合わずで(演奏中は扉の開閉なし、入れない)、会場の外で演奏を応援しながら聞くという失態でした。間抜けなことで、すみません。

【最終結果】  おめでとうございます!

 最優秀賞  金賞  打楽器部門  パーカッション4重奏  『日本の四季~4台のマリンバのための~から』  《県大会出場》

 優秀賞    金賞  木管部門    木管4重奏        『フォルモサの風』  《県大会出場》

 優秀賞   金賞  金管部門    金管5重奏        『いさり火の歌』

 最優秀メンバー(打楽器)は控室でVサインで記念撮影。金管は演奏終わって楽器をもって退場するところのみの撮影。

      

         金賞  木管部門    サックス4重奏     『エル カペオ』

         銀賞  木管部門    クラリネット3重奏  『3つの魔法から』      フルート3重奏  『トリプルあいすⅡ』  

  

         銅賞  金管部門    金管4重奏  『祝祭のための8つの小品より』  2グループ

  

 なかなか全部の演奏を撮影するのはむずかしい。そんなこともあるかと思って、控室での余裕ある音合わせや集合写真をいただきました。みんな、よくがんばりました。これから、これからです。最終章は夏の吹コン!!1月の県大会に出場する人たちは、みんなを代表しての心が震える演奏を期待し、応援しています。