さっき突然思い出したのだが子供の頃(ハッキリしないが小学三年生ごろか)板橋で亀を飼っていた。庭に小さな浅い水たまりを作り周りを20センチほどの高さのブリキで囲った。イシガメだと思うがクサガメだったかもしれない、甲長が15センチほどだったか。いまうじゃうじゃいるアカミミガメではなかった(当時はいなかった)。どうしてウチにきたのだろうか、親や姉兄が持ってきたとは考えにくいので、そのころはまだ暗渠になっていない近所のどぶやもしかしたら千川用水あたりで捕ったのかもしれない。そこで餌なのだが、ミミズを掘ったりパン屑をやったりしていたように記憶するが、そうそう、カタツムリをやるとよく食ったのを思い出したのである。亀の口サイズから考えるとあれはウスカワマイマイだったか。ときどき庭で捕ってたくらいだから結構いたのだな。アジサイなどにはもっと大きなカタツムリ(ミスジマイマイだろうか)がいたが亀にやったのはもっと小さかった。大きい種の小さいうちのではなかったような気がする。まあ、あまり本気で飼っていたのではなかったろう、記憶はその程度、ブリキの下をくぐって逃げてしまったのだろうか。何事も本気でするにはきちんとした日記をつけるとか観察スケッチをまとめるとかすべきなんだろうがそういう丹念さはない子共でそのまま大人になってしまったようだ。
写真は亀でなく、短歌教室の名人さん(女性、85歳くらいか)が折ってくれたもの、知恵がありそう。
写真は亀でなく、短歌教室の名人さん(女性、85歳くらいか)が折ってくれたもの、知恵がありそう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます