今日は元本職に近い内容の会議。年に数回、電車賃だけもらえるが十時から夕方まで坐って聞いて少ししゃべっているのはリタイア人にとって少し疲れる作業。以前一緒に野外作業なんかもした行政系の顔見知りとも久し振り。行政系の研究者(と言っても様々だが)は⒋,5年研究所にいてから現場(工事事務所とか)に2年+2年ほど出て、また戻ってくるというパターンが多いようだ。タコツボ的研究にならず世間を知るという良い面もあるが限られた期間で研究成果を出さなくてはならず、特に主任的役回りになると部下?の若手にも業績を上げさせるためあくせくと大変な様子だ。
特に最近は論文数至上な昇進審査傾向なので、ちょいとモデルっぽいのを作ってシミュレーションするあたりの研究?が多くなるとこぼしていた。やる気も能力も高い人たちなのでもっとうまく大事に使えばよいのにと、今さら口を出す身ではないが思うことしきり。誰が悪いのだろう、難しい問題だ。本省からの中堅の女性役人さんはテキパキいきいき見事に切り回ししていた。そういう方はそういう活躍で良いのだが、研究ってのはもっと泥臭く進める方があとあと有用な結果が出るのだけど。なんて言っているのは古いけど。
特に最近は論文数至上な昇進審査傾向なので、ちょいとモデルっぽいのを作ってシミュレーションするあたりの研究?が多くなるとこぼしていた。やる気も能力も高い人たちなのでもっとうまく大事に使えばよいのにと、今さら口を出す身ではないが思うことしきり。誰が悪いのだろう、難しい問題だ。本省からの中堅の女性役人さんはテキパキいきいき見事に切り回ししていた。そういう方はそういう活躍で良いのだが、研究ってのはもっと泥臭く進める方があとあと有用な結果が出るのだけど。なんて言っているのは古いけど。