ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

韓国に来ちゃいました 第10日目

2007年03月27日 | 行った
3月27日(火)

いよいよ今回の韓国旅行も最後に近づいて来ました。

結局昨日は早めに寝て、朝4時半にゲストハウスを出発し、
今日帰る予定のAちゃんを見送りに仁川空港まで行って来ました。
朝早かったので、空港まで50分程で到着。
無事にAちゃんを飛行機に乗せて、ホッと一安心。
今回お世話になったソンさん、ユンさんともここでお別れです。

またミョンドン行きのリムジンバスに乗ってゲストハウスまで帰りましたが、
今度は通勤ラッシュに重なって1時間50分かかりました。
韓国ではバスは当てにならないと、勉強になりましたね。

今回泊まった南山ゲストハウスは、坂の上にあってちょっと大変ですが、
朝はトーストとラーメンが用意されているし、インターネットも使いたい放題だし、
洗濯も出来るし、昼間は送り迎えもしてくれるしでかなり満足でした。
フロントに詰めているお兄ちゃん達は大学生なのか、英語も日本語も上手で
色んな国の人が利用していましたね。

          ゲストハウスのお兄ちゃん達。
          

     ゲストハウスに泊まっていた女の子達。
     

この写真のお姉ちゃんが人懐っこくて色々と話しかけてくれたのですが、
如何せん英語はまるでダメ。
恐る恐る『韓国語は出来ますか?』と聞いたら『ちょっと』って言うから
韓国語で話していたんだけど、彼女がどんどんエキサイトしてきてどんどん英語にシフトしていって、とうとう私は悲しく笑う事しか出来なくなりました。
やっぱ、英語って大事!
次は英語を勉強しようかなー。
でも体質に合わないんだよなー。

ゲストハウスをチェックアウトして、ソウル駅からKTXに乗って釜山へ。
ホテルで休憩後、お待ちかねのスユクです。
お店に行ってみると今日はちゃんと営業してました。
そしてやっぱり並んでました。
人気、衰えることを知らず!!

うーん、こないだ食べたスユクよりも色艶が違うねー。


お腹一杯大満足。

今回の旅で感じたのは、レートが下がっとるという事です。
私が留学中は100円が1400W位でしたが、
今回は100円が800W程になっていました。
こっちの物価が安いとは言え、最近は都市部では日本とあまり変わりません。
外資系のカフェなんかではコーヒー1杯4500W位します。
ドトールの方がなんぼも安いんですわ。
ものすごい円安を感じましたね。
今こそ、韓国人は日本に観光しに来ればいいのに。

それにしても今回はかなり忙しい旅行になりました。
次はゆっくりしに来たいですね。
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基本、韓国人は親切なんだけれども、おや?と思った時は強気に出ても損はしないかも知れないというお話

2007年03月27日 | 考えた
この日、Aちゃんを迎えに仁川空港まで行った時。

仁川市と仁川空港にどれだけの距離があるかもわからず、
「ソウル市内からバスで1時間半位だから、仁川市からは30分もあれば着くんだろうな」と漠然と思っていた。

仁川市内で記念館を見学した後、待ち合わせの時間に2時間の余裕を持って、
私達は仁川市内から仁川空港行きのバスに乗った。

バスに乗って1時間程、疲れの為かうつらうつらし、「結構時間かかるんだなー」などと気楽に考えていたが、
その内「おいこりゃ2時間あっても辿り着かんのじゃないかい?」と思えてきた。
待ち合わせの時間まで、後40分位である。
慌ててバスの運転手さんに『空港まで後どれ位?』と訊くと
『後、1時間はかからない位かな』と言われた。

マジ?
間に合わないじゃん!
いかん、こりゃすぐにバスを降りてタクシーに乗らねば!!

私達はバスを降り、目の前にやって来たタクシーに返す刀で乗り込んだ。
『仁川空港まで』と言うと、タクシーのあんちゃんはタクシーをぐるっとUターンさせた。
「ああ、やっぱりあのバスはあちこちを回っていくバスだったんだ。乗り換えて正解」とホッとしたのもつかの間、
うちのダンナさんが『タクシーのメーターが上がってないよ』と言ってきた。
見ればなるほど、メーターは真っ黒いままだ。
『タクシーのメーター、あがってないですよ』私があんちゃんにそう言うと
『空港までなら40000Wくれればいいよ』と言われた。

は?
なにそれ?
もしやコイツ、私達が外人だと思ってボる気だな?
そう思った私に火がついた。

『は?そんな話聞いたことないんだけど、みんな本当にそうしてるの?』
『だいたい40000Wなんだから40000Wで送ってあげるって言ってるんだ』
『そんな方法は嫌いだからメーターあげてよ』
『・・・』
『アンタ、こんな方法をとってるって他の人に訊いてみるわよ?今から警察に電話して、このタクシーの運転手がこういう方法で客をとってるって申告するよ』
と、ここでメーターをあげるあんちゃん。
怒りは収まらない。
するとうちのダンナさんが『ボールペン貸して』と言って何やら書き出した。
見るとタクシーの前方に提示してある社員証(日本のタクシーにもありますよね)を見ながら
運転手の名前と番号みたいなものを書いている。
なるほど。
ついでに会社の名前と電話番号も控えとけ。ってんで、メモる私達。

空港に近づくと有料道路に差し掛かった。
『私が出しときますよ』と言う運転手に『私が払います』と宣言し10000W渡す。
おつりをもらって『帰りもここの料金は必要なんでしょ』とおつりの中から同じだけの金額を助手席に置いた。

そんなこんなでなんとか待ち合わせ10分過ぎ位に空港に着いた私達。
かかったお金は39000W程だった。

確かに40000W位だった。
40000Wは必要な距離だった。
やりやり言って、出た差額は1000Wない位。
日本円で130円位のために、わーわー言う事はなかったかも知れない。

でも嫌だったのだ。
知らない場所に行くのに、そんな不確かな方法は不安でしょうがないのだ。
例え運転手のあんちゃんが、親切で40000Wにしといてやるよと言っていたとしても。
40000W以上かかっても、メーターをあげて欲しいのだ。

結論。
基本、韓国人は親切なんだけれども、おや?と思った時は強気に出ても損はしないかも知れない。
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